ブログ・お知らせ診療ブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

自動販売機の下から見つかったチビ太ちゃん

診療日誌 2018.01.22 UP DATE.

「さっき拾った子猫がベタベタしていて何回洗っても取れない」と電話があり、連れてこられたチビ太ちゃん。

見てみると・・・

手がくっついてとれなくなるくらいの粘着力を持つものが首から下の体中についていました。
おそらく“ネズミ取り”のようなものにひっかかったまま身動きが取れず、お母さんともはぐれ、ようやく脱出したという状態だと考えられます。

かなり痩せてしまっていましたがとにかく人が触れるくらいきれいにしないといけないということでベタベタからの救出作戦開始です。

まずは小麦粉をまぶしてベタベタと絡めます。

できるかぎり丁寧に細かく手足の先までつけます。
これによってかたまりがついているような状態にします。

つぎにサラダ油をかけてベタベタが絡まった小麦粉を乳化させます。

こうして絡んだベタベタをお湯で流して取ったあと、動物用のシャンプーで洗って毛をきれいにします。
一度小麦粉からサラダ油をかけただけでは全然取りきれないくらいべったりと毛についてしまっていたため、
ここまでを3回ほど繰り返して、動物用シャンプーできれいに洗いました。

痩せて弱っている子猫の体温が下がると命に関わるため、しっかりと温め、綺麗に乾かしました。
それでも残ってしまったベタベタは毛を刈り、だいぶ綺麗になりました。

約1週間後…

とっても元気にご飯を食べているチビ太くんです。
たくさんご飯をもらって元気に成長してくいました。

大変な状態でしたが拾って連れてきてもらったおかげで元気になって良かったです。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

健康診断の便検査でツメダニが出た朱莉奈ちゃん

診療日誌 2018.01.20 UP DATE.

毎年、しっかりとした健康診断コースを受けて頂いているしゅりなちゃん。

(写真は飼い主さんご自身で見つけられたエリザベスカラーです)

健康診断の中で、お尻から出たすぐの便の検査を行い、顕微鏡で異常がないか見てみると…

なんと!お尻すぐの便からツメダニという目では直接見えない大きさのダニがみつかりました。

名前の通り、ツメダニは肢端にいることが多く、爪の周囲に寄生することで爪周囲炎を起こしたり、肉球に炎症を起こしたりします。
かゆくて気になると犬自身が手足を噛んでしまい、さらにひどい皮膚病となることもあります。

今回直接糞便検査でツメダニが検出された理由ははっきりとはわかりませんが
おそらく手足に生息していたツメダニが手足を噛んだときに口から入ってダニの外皮は消化液で溶けないそうで、そのまま便に排泄されたか、単純に肛門周囲の皮膚に寄生していたか…

少し肉球の辺りを怪我していると飼い主さんも言われていたため、症状もでていたのだと考えられます。

今回は駆虫薬を2週間ごとに滴下することと、角質を落とすシャンプーで洗って治療を行いました。

すっかりきれいになってよかったです。
まさかいないと思っているダニが便の検査でみつかったのでとても驚きました。
健康診断をしっかりしていただいたからこそ見つかってよかったです。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったププちゃん

手術報告 2018.01.18 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったププちゃんです。

当院に初診のときはとても具合が悪い下痢の状態で来られたププちゃん。
無事に避妊手術できるまで元気になってくれてうれしいです。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

右目の涙と右の唇が垂れててきたココちゃん

診療ブログ 2018.01.16 UP DATE.

いろいろな疾患で継続治療中ながらも、いつも元気なマルチーズのココちゃんのお話です。

急な痛みの症状が生じて経過診察中のことでした。

痛みの原因として口の中にトラブルがありそうで、そこから痛みが生じているようでしたので、その精査をしようという予定の日でした。

なんだか痛み止めで痛みは改善しているようだけど、右目の涙が増え右の唇が下がってきた、とのことでした。

 

そこでお顔を見てみると…

全体的に右のお顔が下がっているように見えます。

詳しく検査をしてみると、右の顔の感覚が無いようです。右目だけ涙が多いのもまぶたが閉じられないからのようです。

この状態を「顔面神経麻痺」と言います。

 

顔面神経麻痺は顔面神経にいろいろな原因で機能不全が生じることで起こります。

外傷や炎症、腫瘍から甲状腺機能低下症や、重症筋無力症など疑うべき原因の幅が広いです。原因がはっきりせず、特発性といって、突然起こることもあります。

原因特定には段階を踏んだ検査が必要で、MRIが必要となる場合もあります。

原因がはっきりする場合はその治療を行うことで改善が見込めますし、特発性でも対症治療のみでだんだんと改善してくることもありますが、

麻痺が後々まで残ってしまう事もあります。

 

ココちゃんはMRI検査が必要と判断し、末梢側と中枢側の両方に軽度の炎症が確認されました。

今までアトピー・アレルギーの関係で外耳炎を繰り返しているため(現在外耳炎は落ち着いていますが)、そこからの感染を疑い、

抗生剤の投与を行って反応を見ていくことになりました。

 

原因の特定と治療の判断の難しい病気ですので、今後の経過のケアをしっかりと行おうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

脂肪腫摘出と歯科処置を行ったしおんちゃん

手術報告 2018.01.14 UP DATE.

脇腹の脂肪腫がここ数か月でいきなり大きくなったと来院されたのはマルチーズMIXのしおんちゃん。

しおんちゃんは以前から脂肪腫がありましたが、手術はしない方向で様子を見ていたところ
数ヶ月の間に急激に大きくなったとのことで来院されました。

全身のあちこちに小さいものを含め多発していましたが、今回は目立って大きくなってしまい
歩くときに邪魔になりそうな脇の部分を中心に摘出手術を行うことになりました。

筋間にできてしまった脂肪腫もあり、できるだけ筋の損傷を避けながら脂肪腫だけを摘出するように手術しました。
皮下にできたものに比べると筋間にできたものは癒着していることも多く、筋を切開する必要がある場合もあります。

脂肪腫は良性のものも多く取らないこともありますが、大きくなって皮膚が裂けて出血してしまったり、
場所が悪かったり筋の間に入り込んだりで歩きにくくなったりすることがあり、
そういった場合は今回のように摘出手術を行います。

あまりにも大きくなるまで待ってしまうと癒着がひどくなり、手術の侵襲度が上がることもあるので
手術のタイミングを決めるのが難しいこともあります。

これはなんだろう?とささいなものでも気づかれた場合は、いったんご相談していただけるといいと思います。

また、しおんちゃんは歯石も多くついていたので同時に歯科処置も行いました。

処置前↓

茶色の歯垢や歯石が多くついています。

処置後↓

すっかりきれいになりました!
歯周病で悪くなっていた歯は抜歯も行いました。
おうちでのデンタルケアは難しい…とのことですができるだけお手入れを頑張ってもらいたいと思います!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったポンちゃん

手術報告 2018.01.12 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったポンちゃんです。

とてもきれいな顔立ちで初めは子猫のときは女の子のお名前で呼ばれていましたが
イケメンな男の子であったので改名したポンちゃん。
手術がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

足先の痒みで来院したサクラちゃん

診療ブログ 2018.01.10 UP DATE.

足先をかみかみしていると来院したサクラちゃんです。

 

見てみると、右後ろ足の先が赤くなっています。

かみかみしているせいで毛も抜けて、かみ傷ができています。

 

皮膚検査をしてみると、マラセチアという酵母菌が見つかりました。

マラセチアは正常な皮膚にも存在してますが、何かのきっかけで増えてしまうと皮膚の痒みを引き起こします。

サクラちゃんの場合、野菜や果物などいろいろなものを食べていることが原因となったと考えられます。

そこで、ドッグフード以外の食べ物を中止し、1日1回足先を薬用シャンプーで洗ってもらいました。

 

治療5日目です。

だいぶ赤みが減り、かみかみすることもなくなったとのこと。

 

治療14日目です。

すっかり赤みがなくなり、毛も生えてきました。

 

毎日しっかりシャンプーをしてもらったおかげで、順調に治ってよかったです。

あとは、体重管理を頑張っていきましょうね!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術と歯科処置を行ったCOCOちゃん

手術報告 2018.01.08 UP DATE.

先日、避妊手術をおこなったココちゃんです。

ダックスのココちゃんは今回腹腔鏡という機器を使って避妊手術を行いました。
腹腔鏡手術とは細長い道具を使ってお腹を開けずに行う手術方法です。
小さく切開を入れたところから細長い鉗子や切開装置を入れて、細長いカメラで腹腔内を見ながら卵巣の摘出手術を行います。

お腹を開けないため、他の臓器が空気に触れず損傷が少ないことや腹腔内を細かく見ることができるといった手術の面でのメリット、
一つ一つの傷の大きさが小さいため術後の回復が早いというメリットもあります。

人の医療では適応範囲が広い手術法で獣医療でも適応が広がっている手術です。
今後の活躍の場を広げていけるといいなと思います。

ココちゃんの術後10日目のお腹の写真です。

気になることがあればいつでもお聞きください!

また、今回ココちゃんは一緒に歯科処置も行いました。
歯石がかなりついていたためスケーラーでの歯石除去とキュレッタージ、ポリッシング、歯肉縁レーザー処置を行い、
綺麗にすることだけでなく歯周病の悪化防止の処置も一緒に行っています。

処置前の写真です。

処置後↓

とても綺麗になりました。

歯科処置はその後のお家でのデンタルケアも重要です。
このまま綺麗に保てるように頑張ってケアを続けてもらいたいと思います。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行った蓮ちゃん

手術報告 2018.01.06 UP DATE.

先日、去勢手術を行った蓮ちゃんです。

同居のマルチーズさんにも強気の蓮ちゃん。
いつもは食いしん坊だそうですが初めての入院と手術頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったシュナちゃん

手術報告 2018.01.04 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったのはシュナちゃんです!

男の子とは思えないくらいとっても美人さんなシュナちゃん。
びっくりしながらも手術がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

お水をよく飲むマナトちゃん(お水を飲む量について)

診療ブログ 2018.01.02 UP DATE.

先日、最近こちらに引っ越してきたので継続診察をしてください、と来院した少しおっとりとしたマナトちゃんのお話です。

高齢であるため、もともとの病気も幾つかあったのですが、

肝臓の数値が高く以前に肝臓が腫れていると言われていた、特に最近お水をよく飲むようになってきた、という点が気にかかり、

血液検査とエコー検査、尿検査を行いました。

 

 

…ここで、わんちゃんのお水を飲む量について!

フードの種類や形状、飼育環境などの影響を受けるので、お水を飲む量の正常がどれくらいかにはいろいろな話がありますが、

だいたい体重1kgあたり50ml前後(体重5kg)を目安にしていただくと良いと思います。(厳密にはややこしい計算をしなければいけません。)

その倍の1kgあたり100ml以上飲んでいると飲みすぎです。元気にしていても病気が隠れているかもしれません。病院で検査を受けましょう。

(猫ちゃんの場合は量が異なります。だいたい1kgあたり50ml以上飲んでいると飲みすぎを疑います。)

そうなってくると、うちの子は1kgあたり70ml飲んでいるけど大丈夫!?飲みすぎ??となるかもしれませんが、

その場合大事なのは、水の量やおしっこの量が変化してきているか?ということです。

以前よりなんだか飲む量や回数が増えてきている、おしっこも増えてきている(ような気がする)場合は、病気が出始めているかもしれません。

心配であれば病院で相談してください。

相談するまではお水は原則飲むだけ飲ませておいてください。

してはいけないのが、そういう場合に水の量を自己判断で制限することです。

お水を飲みすぎる状態のほとんどが、おしっこが出過ぎるために体の水分が足りなくことから起こってきます。

そのため、そこで飲み水を制限してしまうと脱水を起こしてしまいます。

 

ちなみに後日お家で測ってもらったところマナトちゃんの飲水量は4.3kgで500mlほどでした。

1kgあたり100mlを超えています。

尿比重(おしっこの濃さ)もかなり低くなっていました。

こういう場合にわんちゃん疑われる病気は、腎臓病と内分泌疾患(ホルモンの病気)、肝不全、尿崩症、高カルシウム血症、炎症性疾患など多岐にわたります。

中には対処が遅くなると手遅れになる病気もあるため、しっかりと調べる必要があります。

 

エコー検査の結果、両側の副腎が大きくなっているのが確認されました。

 

一通りの血液検査の結果と合わせてクッシング症候群という内分泌疾患が疑われたため、ACTH刺激試験というホルモンの検査を行いました。

結果、クッシング症候群であると診断されました。

 

◇クッシング症候群について

クッシング症候群は、お腹の中の副腎という組織にできた腫瘍や、脳の下垂体という副腎に指令を送る部分の過形成や腫瘍によって、

副腎皮質から分泌されるホルモンが過剰になることで起こります。

その他に、他の病気の治療が原因の医原性クッシングというものがありますが、ここでは省きます。

 

クッシング症候群の普段気づきやすい症状としては、

・水をたくさん飲んでおしっこをたくさんする

・食欲が旺盛になる

・お腹がたるんでぽっこりしてくる

・毛が薄くなってくる

・息切れしやすくなる

・筋力が落ちる

などがあります。

上にあげた症状は、8歳以上の高齢になってからの発症が多いこともあり、老化や痴呆や肥満と勘違いされがちですが、

その他に、血栓症を起こしたり、糖尿病を併発したり、免疫力が弱くなったり…などなど

クッシング症候群は全身に様々な悪影響を及ぼしてくる怖い病気です。

予防のできる病気ではないので、発症があれば早めに診断をつけることが、併発してくる病気を防ぐために大切です。

 

診断には、血液検査、画像検査、尿検査、ホルモン検査を組み合わせて総合的に判断する必要があります。

確定するには、ホルモン検査が必要ですが、ホルモン検査で誤った結果が得られることもあるので、

その前にその他の検査の結果から本当に疑わしいのかを吟味することが重要です。

 

治療は、下垂体性か副腎性か、腫瘍性か過形成かで異なってきますが、内科治療、外科手術、放射線治療があります。

完治はしませんが出過ぎているホルモンをコントロールするための内科療法を多くの場合でまず行います。

 

マナトちゃんも診断した日から、内服治療を開始しました。

コントロールがしっかりできるまでしばらくかかりますが、注意して経過を見ていこうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったハクちゃん

手術報告 2017.12.30 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったハクちゃんです。

長毛でかっこいいハクちゃん。

久しぶりの病院でとても緊張していましたが、よく頑張りました!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

その他のお知らせ

2018.01.19

2月の休診日のお知らせ

2月の臨時休診日のお知らせ 7日(水) 14日(水) 17日(土) 21日(水) 25日(日) 28日(水) 26日(月)は予約診療となっております。 *勤務予 […]