ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

涙やけのひどいテトちゃん

先日、去勢手術で来院した、とっても懐っこいテトちゃんです。

よく見ると目頭のところの毛が茶色く湿っています。「涙やけ」とよく言われる状態です。

涙やけに悩んでいる飼い主さんは多いので、

術後の麻酔から覚めるまでに、せっかくだから眼の周りをきれいにしようね、

蒸しタオルとクシを用意しました。

いざ眼を見てみると、

下まぶたの目頭側のあたりの毛が、まぶたの内側に巻き込まれていました。

涙やけ、というか涙が溢れてきている原因は、「眼瞼内反症」だったのでした。

 

眼瞼内反症は、まぶたが名前の通り内巻いている状態で、先天性のことが多いです。

まぶた全体で起こることもあれば、今回のように一部だけということもあります。

症状は、涙が溢れるだけのこともあれば、結膜や角膜に影響が出ることもあります。

根本的な治療は、まぶたを外に向かせる手術になりますが、

軽度の場合は、刺激している毛を抜いたり、目薬をさして治療することもあります、

 

今回は偶然(というわけでもないですが)初めて見つかった軽度のものだったので、

入り込んでいる毛を寝ている間に抜く処置を行い、今後の経過をみることにしました。

 

去勢手術の抜糸の際には、涙がかなり改善していました。

今後の経過次第で、治療方針を考えていこうと思います。

 

涙やけは原因がはっきりしないことも多く、非常に厄介ですが、

今回のようによく見てみるだけで原因がわかることもあります。

涙やけで悩まれている方は、ぜひ一度診察を受けてみられてください。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術をしたまめごろうちゃん

手術報告 2020.01.20 UP DATE.

先日、去勢手術をしたまめごろうちゃんです。

キリッとした視線は何を見ているのかな? 男まめごろうです。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術をしたソイちゃん

手術報告 2020.01.18 UP DATE.

先日、避妊手術をしたソイちゃん。

スリムな体とおおきなお耳。野原を駆け回る姿がめに浮かびます>

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

麻酔下外耳処置を行った虎太郎ちゃん

麻酔下で外耳の処置を行った、元気いっぱい虎太郎ちゃんについてです。

以前より慢性外耳炎を患っており、定期的に耳掃除が必要でしたが、

ある時を境に、右側の外耳炎だけ、なかなか治らなくなってきました。

そのある時とは、右の耳道の奥に黒い塊が見つかって、普通の洗浄でそれがなかなか取れないね、

となったあたりでした。

普通に耳の洗浄をしてもダメなので、

無麻酔で耳鏡下のカテーテル洗浄を行ってみたり、

特殊な洗浄液で汚れが溶けないかやってみたりしましたが、

全く塊は取れませんでした。

 

塊の奥にしこりがあったりする可能性もあるので、

その精査も含めて麻酔科での外耳処置を実施することになりました。

画面の下側に黒い耳垢の塊が見えます。

鼓膜は辛うじて見えている状態です。

 

オトスコープで見ながら、カテーテルを塊のところまですすめ、

直接ピンポイントで行う洗浄をしばらくすると、ついに塊が動き、流れ出てきました。

これでかなり耳の中は綺麗になりました。

恐れていたしこりもなく、おそらく画面右に見えている毛に汚れが絡み付いてたようでした。

 

麻酔をかけるなら一緒に歯科処置も済ませたい、というご希望でしたので、

耳がしっかり綺麗になってから歯科処置に移りました。

耳ばかり見ていましたが、歯石と歯周病がありました。

歯石を取ってみると、上顎の臼歯が破折していました。

露髄(いわゆる「神経」が露出)しており、この歯だけ特に歯周病が進行していたため、抜歯も行いました。

綺麗になりました!

 

歯も耳もすっきりして帰った虎太郎ちゃんですが、外耳炎も落ち着き今のところ良い状態です!

同じ状態にならないように、引き続きケアを続けていきたいと思います。

 

なかなか耳の奥の汚れが落ちずに外耳炎が治らない場合には、

麻酔をかけての処置が有効なことがあるよ、というお話でした。

 

福岡動メディカルパーク リヴ動物病院

腹膜鏡下(ラパロ)避妊手術をしたウィズちゃん

手術報告 2020.01.14 UP DATE.

先日、避妊手術をしたウィズちゃんです。

何か話しかけるようなキュッと結んだお口。優しい眼差しです。

ウィズちゃんは腹腔鏡(ラパロ)を使った傷口の小さい手術のご希望でした。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術をしたキラちゃんとリンちゃん

手術報告 2020.01.12 UP DATE.

先日、避妊手術をしたキラちゃんとリンちゃん。

 写真はキラちゃん

二猫(ふたり)合わせて”キラリン姉妹”。キラちゃんのお顔も若さが輝いてるよ。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術をしたちくわちゃん

手術報告 2020.01.10 UP DATE.

先日、去勢手術をしたちくわちゃんです。

キラキラ光る大きなお目々。this is the Cat. 文句なしに可愛いですね。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹膜鏡下(ラパロ)避妊手術をしたはなちゃん

手術報告 2020.01.14 UP DATE.

先日、避妊手術をしたはなちゃんです。

優しい佇まいに、みんなが癒されますね。

はなちゃんは腹腔鏡(ラパロ)を使った傷口の小さい手術のご希望でした。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

発熱をしてやってきたリリオちゃん

先日、前日から急に吐き始めて元気と食欲が無いと来院した、少し怖がりのリリオちゃんのお話です。

来院時は触っただけでわかるくらいの発熱があり、直腸温を測ってみると40℃以上ありました。

呼吸もやや早く、SIRS(全身性炎症反応症候群)の可能性が高いと判断し、急いで検査をしました。

(写真は来院後そんなに時間が経っていない時の写真ですが、明らかに目がうつろで顔に余裕がありません。)

調べてみると、総白血球数が低下しており、SIRS状態と判断しました。

 

SIRS(全身性炎症反応症候群)とは、

感染などの侵襲(内から外から問わず)によって起こった炎症が、

全身性に影響を及ぼしている状態で、コントロールできなければ多臓器不全も起こし得る危険な状態です。

 

迅速エコー検査で腹水貯留が認められたため、腹水検査を実施し、細菌性腹膜炎と診断しました。

急性の細菌性腹膜炎で一番多いのは消化管穿孔です。

穿孔の有無の確認と腹腔内の洗浄が早急に必要と判断し、

そのまま試験開腹を実施しました。

腹膜炎により消化管は真っ赤になっていました。

怪しい部位はありましたが、明らかな穿孔部位は確認できなかったため、消化管の切除等は行わず、

しっかりお腹の中の洗浄を行い、排液ドレーンを設置して、手術を終了しました。

針の穴ほどの小さな消化管穿孔の可能性が高く、

抗菌剤の投与と腹水のコントロールで穿孔部位はそのまま塞がるのではと考えました。

状況によっては再度開腹の可能性もありましたが、

なんとか数日で排液が減り、熱も下がり、元気になりました。

まだ、消化管のダメージが回復しきっていないので便が柔らかいのですが、じきに良くなるはずです。

 

早めに来院していただいたので、処置もすぐ出来て回復しましたが、来院が1日遅れていたら助かっていなかったかもしれません。

発熱は本当に怖いな、というお話でした。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹膜鏡下(ラパロ)避妊手術をしたももちゃん

手術報告 2020.01.10 UP DATE.

先日、避妊手術をしたももちゃんです。

きょとんとした眼差しは、どこを見ているのかな?

帰ったら、家族とご飯が待ってるよ。

ももちゃんは腹腔鏡(ラパロ)を使った傷口の小さい手術のご希望でした。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術をしたジェイクちゃん

手術報告 2020.01.08 UP DATE.

先日、去勢手術をしたジェイクちゃんです。

うす茶色の眉毛と黒い鼻筋。イケメンです。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

左目が飛び出そうだったちびちゃん

あけましておめでとうございます。

獣医師の中尾です。

この投稿が公開される頃には年明けからだいぶ経っているかもしれませんが・・・

今リヴ動物病院は、飼い主様の待ち時間短縮のため色々な対策を立てています。

リヴをかかりつけにしてくださってる方々に、

少しでも快適な時間を過ごしていただけるよう全力を尽くすので今年もよろしくお願いします。

 

友人とカラオケ行ってから喉を痛めてしまったので少し凹んでいます。

今お餅を食べたらつまりそうです・・・

 

今日紹介させていただくのは、子猫のチビちゃんです。

保護したところ、左目が腫れているとのことできました。

これが来た時の写真です。

健康な右目に比べ、左目は角膜(目の表面コンタクトはめたり、レーシックしたりするところ)が白濁しており、

中央部に肉芽組織(赤いもりもりした部分、傷を塞ぐ時に)を確認、

そして瞬膜(=第3眼瞼、寝ている時に出てくるやつですね)の充血&腫れがあります。

横から見ると目を閉じられないくらい腫れているのがわかります。

 

目やにの細胞診(目やにを顕微鏡で見ること)をすると、

好中球(白血球の一種、感染や炎症に対して増える、「はたらく細胞」では細菌をやっつけてますよね)の増殖、

細菌の貪食像(好中球が細菌をやっつけていること、パックマンが丸を食べているイメージです)が確認されました。

 

原因としては、

  1. 外傷
  2. 感染症(細菌、ウイルス、真菌)
  3. 先天性疾患の悪化(1や2を併発)

などが考えられました。

 

細胞診から細菌がいることは確認できましたが、

子猫であるためウイルス性(ヘルペスウイルスやカリシウイルスが有名ですね)が

原発疾患(原因となる病気のことです)であることも考えられました。

ウイルスを診断するためには、基本的には遺伝子検査が必要になります。(1週間近くかかります)

今回は飼い主さまと相談し、検査せずに治療することとなりました。

傷が重度であり、破裂する(した?)リスクもあるため、エリザベスカラーを着けました。

元気があり、点眼も大変かもとのことで、

最低限細菌感染を悪化させないよう抗菌薬の目薬を処方しました。

※目薬は嫌がる子が多いため、なるべく尻尾の方から顔を支えてしてあげる方がやりやすいです。

 

今回の治療のまとめ

  1. エリザベスカラー
  2. 抗菌薬の目薬
  3. 目の洗浄

 

これが5日後の写真です。

目の腫れも少し引いており、角膜の白濁も薄くなりました。

 

そして3週間後

目の腫れはなくなっており、肉芽組織でピンク色だった部分は正常な角膜に変化していました。(まだクレーター状)

食欲も旺盛で体重も300g増えていました。

 

もしかしたら完全に白濁が消えることはないかもしれませんが、

ひとまず目を失う(視力は不明)事態は避けられました。

 

目の傷は予想以上に進行が早く、本人が気にしてひっかくことで、

最悪眼球瘻(眼に穴があいて破裂し、眼球が潰れてしまうこと)や失明に至ります。

いつもと違う目やに(色・量)や涙の増加、ウインクするように目をつむってしまう・半目になっているなどは、

目の病気にかかっているかもしれないため、

様子を見ずにすぐに病院に連れて来て下さい。

また避妊・去勢時にエリザベスカラーを持って帰った子は、

すぐに着けてさらなる目の悪化を避けるようにしてください。

何か気になることがあればすぐにご連絡・ご質問して下さい。

 

福岡動物メディカルパーク  リヴ動物病院

 

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