ブログ・お知らせ診療日誌

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

膀胱結石が認められたゆきむらちゃん

診療日誌 2016.05.20 UP DATE.

先日、「今週に入ってからトイレの回数が多い。あんまり出ていないかも…」として来られたのはキジ猫のゆきむらさんです。

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おしっこが出ていないとの事だったので、すぐさまエコーで膀胱を確認するとおしっこが溜まっていない状態だったので緊急な状態ではないと判断しました。(おしっこが出ていないと、急激に身体の状態が悪くなるので緊急的な処置が必要になります。)

飼い主さんとお話をして、この日はおしっこが溜まるまでお預かりしてからの尿検査と血液検査、エコーまでを行うことになりました。

◎膀胱のエコー

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エコーで膀胱を見てみると約1cmの塊が認められました。
また、尿検査の結果は「ストルバイト」という尿の結石が認められました。

恐らくこの塊は血餅(血の塊)である可能性が高いですが、もしかしたら腫瘤の可能性もあります。

またストルバイトは食餌療法で溶ける可能性が高い尿石ではありますが、飼い主さんと相談した結果、近日中にこの塊を外科的にとる事になりました。

そして手術当日、確認の為のエコーを再度行うと幸いにもこの塊はきれいになくなっていました!
なので膀胱の洗浄を行って帰ることになりました。

◎膀胱洗浄を行っているところです

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ゆきむらちゃん、お腹を開けての処置がなくなってよかったです。
今後は食事療法で再発がないようにしていけたらいいですね!

 

獣医師 平湯

カリシウイルス感染症のみかん・りんご・マロンちゃん

診療日誌 2016.05.16 UP DATE.

「4日くらい前から元気食欲がなく、鼻がただれてるみたい」とのことで来られたのは7ヶ月齢のみかんちゃんでした。
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↑初診時のみかんちゃん

診察をしてみると、鼻先はもちろんですが口内全てが腫れ上がってただれていました。

お話を聞くと、みかんちゃんはたまに外に出る生活をしていて、伝染病のワクチンも未接種でしたので、このような場合最も疑うのは「カリシウイルス感染症」です。

更にお聞きすると兄弟猫もあと二匹おり、その二匹も少し様子がおかしいとのことでしたので、診察を受けることをお勧めし、みかんちゃんはウイルスの検査を含めた身体のチェックと入院管理による特別治療を実施することになりました。(当院は特別入院室を完備しており、伝染病が発症した場合、他の子に伝染しないように最大限の配慮をしながら治療をすることができます)

当初みかんちゃんは、口が痛くて食事を取ることが一切できない状態でしたが、7日間の看護と入院治療で食事が取れるようになりました。

その間、ウイルスの検査も陽性の結果で、他の子も発症してしまいましたが、他の二匹はなんとか通院治療で回復させることができました。

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↑初診時のマロンちゃん

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↑調子が良くなってきたみかんちゃん

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↑調子ばっちりになった、りんごちゃん

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↑こちらも調子ばっちりになった、マロンちゃん

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↑最後のショットはうっとり顏のみかんちゃんです。

この子たちは調子が良くなってから、しっかりワクチンを接種したので、もう大丈夫です!

最近は伝染病の発生が少なくなってきましたが、一旦発症するととても大変なので、皆さんもワクチン接種はしっかりしてあげてくださいね。

獣医師 佐藤

迷子になった麗王ちゃん

診療日誌 2016.05.12 UP DATE.

今回は、迷子になっていたミックスの麗王ちゃんのお話です。

とっても人懐こくておりこうさんな麗王ちゃんです。

5日間ほど迷子になっていて、帰ってきたときにはすごく痩せていて、足もびっこをひいていて、下痢をしていたということです。

まず足を見てみると、左前肢の皮膚に穴が開いて、そこから出血していました。

毛刈りをしてきれいに洗って消毒をして、数日間抗生剤で様子を見ることにしました。本人も気にしているということだったので舐めないようにカラーもつけてもらうことにしました。

次に下痢ですが、糞便検査を行うと、鞭虫の虫卵が多数見られました。

鞭虫は汚染された土や食べ物を食べることで経口的に感染します。

鞭虫に感染すると、腹痛や食欲減退、下痢、消化管出血などがおこります。

麗王ちゃんも下痢と少し食欲が落ちていました。3日間駆虫薬を飲んでもらって、2週間後に再検査を行いましたが、鞭虫の虫卵はいなくなっていました。

元気、食欲も戻って、体重も増えていました。

前脚の傷もすっかり良くなりました。

今回は無事帰ってきてくれたのでよかったですが、みなさんも脱走や迷子にはお気を付けください。

獣医師 酒井

ジアルジア症のチャックちゃん

診療日誌 2016.05.10 UP DATE.

今回はチワワとダックスのMIX犬のチャックちゃんのお話です。

チャックちゃんはペットショップにいるときからお腹がゆるいとは言われていたみたいですが、お家に来てからも水下痢が続いていたので、来院されました。

チャックちゃんはとってもおっとりしていて、診察中でもうとうとするくらいの余裕をみせてくれます。

うんちの検査をすると、ジアルジア抗原が陽性でした。

直接トマツでもジアルジアの栄養体が多数みられました。

ジアルジアは主に子犬さんに感染することが多く、感染すると下痢がよく見られます。また、経口感染により人や他の動物にも感染するので、飼い主様や同居犬がいる場合には特に注意が必要です。

チャックちゃんにも同居のクロエちゃんがいるので気を付けていただきました。

3日間駆虫薬を飲んでもらい、その間にお薬を飲まなくなったり、食欲が落ちて入院したりといろいろありましたが、駆虫薬を飲んで2週間後の検査では、ジアルジア陰性になっていました。

うんちもコロコロした良いうんちが出ていますし、元気・食欲もあって体重も増えました!!

このまますくすくと成長していってほしいと思います。

獣医師 酒井

ガラスで怪我をしたロイちゃん

診療日誌 2016.05.06 UP DATE.

先日、割れたガラスで怪我をしたと来院されたのはロシアンブルーのロイちゃんです

おとなしいロイちゃん。怪我をした足を触っても全く怒ったりしませんでした。

傷口を見てみると…

皮がベローンとはがれてしまっています。

傷口を縫った方が治りが早いだろうと判断し、お預かりして縫合処置を行うことにしました。

↑ 処置後

なんとか皮膚は寄せることができました。

3日後

傷口はきれいでした。このまま順調に経過してくれれば良いのですが・・・

 

そして抜糸の日です

傷はしっかりきれいにくっついてくれていました。

ロイちゃんは怪我をしてすぐに来院されたので、処置後の経過も良く、傷もきれいに治ったので良かったです。

獣医師 酒井

前立腺膿瘍になった小次郎君

診療日誌 2016.04.21 UP DATE.

「昨日の朝から元気と食欲がない」とのことで来院されたのは14才のダックスフンドの小次郎君です。

お話をお聞きすると、先日、お知り合いが飼育できなくなって引き取られたそうです。

診察をしてみると確かにぐったりしていたので、各種検査を実施してみると前立腺部が熱を持ち腫れ上がっていました。

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前立腺の位置とエコー初見

 

前立腺はオス犬の膀胱後方に位置する副生殖腺で高齢になると前立腺の肥大を起こし、悪化するとのう胞の形成や化膿して膿瘍を引き起こします。

今回の初見から「前立腺膿瘍」と診断し、まずは応急処置として前立腺内に溜まっている膿の吸引処置を行い、入院療法で状態安定に努めました。

治療開始して5日目で状態が安定したので、治療及び再発予防のために去勢手術を行い、同時に上顎犬歯の場所で口鼻孔瘻を形成していたので抜歯を行いました。

 

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↑抜歯後の口の状態と処置翌日の様子

 

その後は、継続してお薬を飲みながら状態の安定化に努めましたが、1.5ヶ月でのう胞もほぼ消失したので治療を終了しました。

 

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↑前立腺内ののう胞の様子

小次郎君は、軽度の会陰ヘルニアと胆嚢も若干濁っているので、定期検診を続けながらサポートしていきたいと思っています。

避妊手術を行ったもみじちゃん

診療日誌 2016.04.19 UP DATE.

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先日、避妊手術を行ったのはmixのもみじちゃんです!

人が大好きで、とっても美人さんでした♪♪
当院にご依頼頂きありがとうございました。
ご信頼に応え無事手術は終わっております。

 

会陰ヘルニアのカゲトラちゃん

診療日誌 2016.04.17 UP DATE.

3月の上旬にうんちがいつものように出なくなった事で来院したのは、M・ダックスフンドのカゲトラちゃんです。

お話しを聞くと、3月の頭はいつも通り過ごしていたけどうんちをする時に今まで聞いたことないような鳴き声で鳴いたそうです。

その次の日からは排便姿勢はとるけどうんちはほんの少ししか出ず、血も一緒に出るようになり、食欲もなくなったそうです。

その後血液検査、レントゲン検査、直腸検査のを行い「会陰ヘルニア」と診断しました。

会陰ヘルニアとは、お尻を覆っている膜(お尻の筋肉で構成されています)が脆弱化することによって、骨盤内や腹腔内の臓器が脱出した状態のことです。

主に5歳以上の去勢していない雄犬で発生頻度が高いと言われています。

カゲトラちゃんは13歳という高齢でしたので、数日点滴で体調を少し整えてからの外科処置となりました。

◎手術前の状態

手術前に造影剤を使用してのレントゲン検査を行うと、前立腺という部分が腹腔外に出ていることが確認されたのでその整復術も併せて行いました。

↑本当はお腹の中に位置しておかなければならない部分がお腹の外(お尻部分)に出てしまっています。

◎手術後

痛々しいですが、カゲトラちゃんも手術に耐えてくれました!!

退院時には散歩に行く時はしっぽフリフリして喜んでくれるほど体調も持ち直してくれました!

◎抜糸後の様子

表情も元気になって本当によかったです!これからもカゲちゃんをしっかりサポートしていきたいと思います。

 

また、会陰ヘルニアは男性ホルモンが関連しているものと考えられているので、雄犬では去勢がこの病気の発生率を抑えてくれるものと考えられています。

去勢をしていないワンちゃんがいたら、早めに去勢することを強くお勧めします。

腰部痛のパールちゃん

診療日誌 2016.04.13 UP DATE.

朝から震えていて動かないといって来院されたのはチワックスのパールちゃんです。

診察してみると、腰のあたりを触った時に痛みがあるようでした。

念のため血液検査も行いましたが、特別大きな異常はなかったため、痛み止めのお注射とレーザーを行い、安静にしてもらって、翌日また見せてもらうことにしました。

翌日、すっかり元気になりご飯も食べたという事でしたが、数日後にトリミングの予約があったので、それまでは痛み止めのお薬を飲んでもらうことにしました。

↑ トリミング後のパールちゃん

 

すっきりしてとってもかわいいですね♪♪

腰の方も痛みはなさそうでした。

ただ一度痛めてしまうとまた何かの拍子に痛みが出ることがあるので、今後も生活環境に気を付けていただきたいと思います。

軽度口腔外科処置を行ったしのちゃん

診療日誌 2016.04.09 UP DATE.

先日、軽度口腔外科処置を行ったしのちゃんの紹介です!

しのちゃんは定期的にお口の処置を行っているので、抜歯するほどひどい歯はありませんでした。

◎処置前

◎処置後

 

これからもきれいな口内環境を保つサポートをしていきたいです♪

その他のお知らせ

2018.06.03

6月の臨時休診日のお知らせ

狂犬病予防接種とフィラリア予防が始まり、お待たせ時間が長くなっております。お時間の余裕をもってご来院くださいませ。 6月の臨時休診日のお知らせ 6日(水) 10 […]