大事なお知らせ

ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

避妊手術を行ったクウラちゃん

手術報告 2019.01.30 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったクウラちゃんです。

とても緊張していましたが、よく頑張りました!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

去勢手術を行った天ちゃん

手術報告 2019.01.26 UP DATE.

先日、去勢手術を行った天ちゃんです。

いつも元気いっぱいの天ちゃん。

手術よく頑張りました!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

歯科処置を行ったチョコちゃん

獣医師スタッフブログ 2019.01.28 UP DATE.

先日、皮膚疾患の経過診察の際に口の臭いが気になる、と相談されたチョコちゃんのお話です。

口の中を見てみると、歯石がビッチリ付着していました。臭いの原因はこれでした。

◎処置前

 

少し持病のある子なので、処置前にしっかりと麻酔前のチェックを行い、歯科処置に臨みました。

 

◎処置後

麻酔下でしっかりとスケーリングと歯周の処置を行いました。

少し歯周病が進行しており、抜歯の必要な歯もあったので抜歯処置も行いました。

 

今まで自宅での歯磨きはしたことがない、とのことだったのですが、

今後のことを考えるとできた方が絶対に良いので、歯磨きの指導も行いました。

お利口さんなので、きっとできると思います。

 

歯のケアは一生なので、しっかりとできるよう今後もサポートしていきます。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

猫コロナウイルスと猫伝染性腹膜炎(再編集)

獣医師スタッフブログ 2019.09.29 UP DATE.

猫伝染性腹膜炎(FIP)という病気を、猫を飼っている、あるいは飼ったことがある方は耳にしたことがあるかもしれません。

猫伝染性腹膜炎(FIP)はウイルス感染による炎症から腹水や胸水が貯まったり、

肉芽腫という塊状の病変が全身の色々な臓器に出来てしまったりする病気です。

腹膜炎と言う名前が付いていますが、お腹に限った病気ではありません。猫の恐ろしい致死性の病気の1つです。

初期症状は発熱、沈うつ(元気がない)、食欲不振、体重減少などです。

 

◎FIPの猫から抜去された胸水

 

FIPは猫コロナウイルス(FCoV)が猫に持続感染して増殖を繰り返すうちに変異を起こし、

変異が蓄積してFIPVとなることで発症すると考えられています(弱毒〜強毒性のFCoVが存在するという説もあります)。

FCoV感染は感染猫の糞便より経口・経鼻感染を起こし、発症すると比較的軽度の腸炎を起こします。

感染源となる糞便中でウイルスは2ヶ月程度生存します。

FCoVに感染すると感染後1週間以内で糞便中へのウイルス排泄が始まり、2週間程度で抗体が産生され抗体検査で陽性となります。

そして、大半のFCoV感染は発症せず無症状で持続感染した後、3〜7ヶ月程度でウイルス排泄が終わり排除されますが、

一部の猫は生涯持続感染を維持しキャリアーとなると言われています。

 

近年の調査では、

国内の猫のFCoV抗体保有率は純血種で66.7%、雑種で31.2%であり、

3ヶ月〜1歳齢の純血種で75%以上の抗体保有率をピークとして高齢となるにつれて低下した一方、

雑種では年齢で大きな差のない陽性率であった

(Taharaguchi S., Soma T., Hara M. :Prevalence of feline coronavirus antibudies in Japanese domestic cats during the past decade, J Vet Med Sci, 74(10): 1355-8, 2012.)

と報告されています。

また、幼若な純血猫の多頭飼育状況下では、陽性率は100%近くなるという話もあります。

 

長々と書きましたが、

 

◎猫伝染性腹膜炎(FIP)は致死率の高い怖い病気

◎猫コロナウイルスと猫伝染性腹膜炎(FIP)は関連がある

◎猫コロナウイルスを持っている猫は案外多い、特に若い子で注意

 

という3点がポイントです。

 

しかし、FCoV陽性猫のうち FIPを発症するのはわずか数%だと言われています。

先にも書きましたが、感染中に増殖を繰り返して変異が蓄積することが問題なのです。

なので、FIPを発症させないために大事なことは、

 

①猫コロナウイルスの感染の有無を知っておくこと

②感染があるのであれば、ストレスの軽減や免疫力低下の原因を減らすことに配慮して、ウイルス増殖を抑制すること

・急な環境の変化や工事の大きな音などそれぞれの猫が嫌がりそうなこと・ものを避ける(猫それぞれなので何をとはなかなか言えませんが…)

・定期検診を受け、体調が悪そうなら早めの受診をする、など

③多頭飼育であれば、衛生管理を徹底すること

・感染猫の使用した食器・トイレなどはアルコール系の消毒剤または家庭用洗剤で十分に洗浄・消毒する

・新しい猫を迎える場合は検査の判定が出るまで一緒にしない、など

 

FIPには今の所著効する(治癒する)治療法はありませんが、現在もいろいろな治療法が検討されています。

調べていただくと、いろいろな情報が出てくると思います。

ですが、やはり実際にFIPを発症するとできることは限られ、その多くが緩和治療で、

現在のところFIPが致死的な疾患であることは間違いありません。

万が一FIPの診断がついた場合には、それを受け止め、

その子をどうしたら良く送ってあげられるかを考え、相談しておく必要があります。

 

しかし、FIPウイルスを特定する遺伝子の検査を一般病院でできるようになったのも近年のことですし、研究は進んでいます。

猫ちゃんの飼い主さんには、より良い治療法が開発されるのを期待しておいていただきたいと思います。

家に帰ってみたら倒れていたモモタロウちゃん

診療日誌 2019.01.24 UP DATE.

夕方の診察終了間際に、仕事から帰ってみたら倒れてぐったりしているんですが!、と慌てた電話がかかってきました。

そして運ばれてきたのが、とても小さいプードルのモモタロウちゃんです。

体重が400g台だったので、まだ生後1、2ヶ月の子かと思ったら、3ヶ月越えていて驚きました。

写真は元気が少し出てきた時点ですが、

運ばれてきた時にはぐったりして頭も挙げることができず、体も冷えきっていました。

慌てて、状態のチェックと血管確保、保温を行い、検査を行ったところ、低血糖による発作を起こしたようでした。

糖液の経口投与と点滴でなんとか体を動かすことができるようになりました。

詳しくお話を聞くと、吐いた跡があったとのことでした。

状態の改善を見ていると、確かに再度嘔吐があり、食欲もなかなかでてきませんでした。

そこで腹部エコー検査を実施すると、腸閉塞を起こしていることがわかりました。

もともと体が小さく、余力が少ないところに、腸閉塞で食事が摂れなくなったため、低血糖を起こしたようです。

 

1、2日前に柵の隙間から脱走していた、とのことだったので、その時にいたずらをして何か食べてしまったのでしょう。

急遽、開腹手術となりました。

取り出したものがこれです。

飼い主さんにお聞きしたところ、おそらくカボスの種だろう、とのことでした。

普通の大きさの子なら腸閉塞までいかなかったかもしれませんが、体格が仇となりました。

思いもよらないものが腸閉塞を起こします。

 

幸い術後はみるみる回復してくれました。

小さいので、心配は尽きませんが、すくすく大きくなってくれるようサポートしていこうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

福岡レクチャーシリーズに参加しました!

セミナー参加 2019.01.22 UP DATE.

先日、福岡国際会議場で行われた福岡レクチャーシリーズに参加しました!

講師は東京大学附属動物医療センター 整形外科・神経外科の本阿彌先生で
内容は「即実践!犬の破行診断テクニック1 確実に後肢跛行を見極める!」でした。

視診や触診も含め、画像や数値以外の診察が必要となってくる分野なので、
しっかり身につけていきたいと思います。

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

山口大学総合臨床セミナーに参加して来ました!

セミナー参加 2019.01.18 UP DATE.

先日、山口大学の講座教室で行われた総合臨床セミナーに参加するために山口まで行って来ました!

講師は日本小動物医療センター 画像診断科の戸島先生で
内容は「画像診断を使い切る! 食欲不振・嘔吐編 咳・呼吸促迫編 」でした。

戸島先生の画像診断の講義を受けたのは3回目ですが、臨床に沿った経験的なお話も聞けるので
実際に使っていきたいと思っています。

一次診療においてレントゲンとエコー検査の画像診断はとても有益な情報を得られる手段になります。
しっかり使いこなせるように日々勉強していきたいと思います!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったみぞぐちさん

手術報告 2019.01.15 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったみぞぐちさんです。

大人しくてお利口さんなみぞぐちさん。
手術頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったミケコちゃん

手術報告 2019.01.09 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったミケコちゃんです。

普段はお外にもいきますが、慣れない病院で頑張ってくれました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったこぼ美ちゃん

手術報告 2019.01.12 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったこぼ美ちゃんです。

ちょっと怖がりさんなこぼ美ちゃん。
手術後お家に帰って元気だそうで安心しました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったてんちゃん

手術報告 2019.01.03 UP DATE.

先日去勢手術を行ったてんちゃんです。

柄がキリッとしていてかっこいいてんちゃん。
手術と入院頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったよもぎちゃん

手術報告 2019.01.06 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったよもぎちゃんです。

病院ではちょっとびっくりしちゃう内弁慶派のよもぎちゃん。
手術頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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