大事なお知らせ

ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

避妊手術を行ったココちゃん

手術報告 2017.11.24 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったココちゃんです。

いつもは同居の猫さんの中では一番強いと言われていましたが
病院ではびっくりした様子でがんばってくれました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったワサビちゃん

手術報告 2017.11.22 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったワサビちゃんです。

ワサビちゃんは、乳歯遺残といって永久歯の隣に乳歯が抜けずに残った状態でした。

永久歯と一緒に乳歯が残っていると、歯並びが悪くなったり、歯間の汚れが溜まりやすくなったりします。

その汚れが原因で歯周病に発展してしまうこともあります。

そのため、去勢手術と同時に乳歯の抜歯も行いました。

ワサビちゃん、ちっちゃな体でよく頑張りました!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

腹腔鏡下で避妊手術を行ったキュウちゃん

手術報告 2017.11.20 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったキュウちゃんです。

ホワイトシェパードのキュウちゃんは腹腔鏡の手術をご希望されて大分県から来てくださいました!

術後の傷の写真です。

腹腔鏡の手術はお腹を開けずに行う手術で、細長いカメラと鉗子と呼ばれる器具を使います。
それらを挿入するためのポート部分を5mm~1cmほど切開し、そこからカメラで腹腔内を見ながら行います。

切開の傷がそれぞれ小さいことで術後の回復が早く、負担の少ない手術として獣医療域でも普及が進んでいます。
また、目視では見えにくい奥の臓器まではっきり見え、手術の安全性が高まるメリットもあります。

避妊手術だけでなく、他の腹腔内や胸腔内手術にも適応が広がっている手術法なので、ますます活躍の場が広がっていくと思います。

ご相談があればいつでもお問い合わせください!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったモカちゃん

手術報告 2017.11.18 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったモカちゃんです。

チワックスのモカちゃん、初めてのエリザベスカラーと入院でびっくりしていましたが
手術がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

膿皮症を繰り返し細菌感染性の外耳炎になってしまったプーちゃん

診療日誌 2017.11.15 UP DATE.

皮膚にかさぶたがまたたくさんできて…と来られたのはトイプードルのプーちゃんです。

お腹を見てみると…

すごく毛が伸びていて皮膚がわかりにくく全体的に悪くなってしまっていそうだったのでその日にシャンプーとカットをしました。

カット後に見てみると…

紅斑や表皮小環と呼ばれる皮膚病変がたくさんできてしまっていました。
以前も投稿したことのあるプーちゃん…皮膚のバリアが弱く細菌が繁殖しやすい皮膚の状態になってしまっているようです。
家でのシャンプーと抗生剤での治療を開始。

病変部は黒く色素沈着をおこしていますが赤みはひいてかゆみも良くなっています。

しっかり治療をがんばってもらえたので今回も治りはよく、長引かずに済んでよかったです!が…

実は今回は皮膚が悪くなったのと同時に耳も外耳炎になってしまいました・・・

右耳だけですが耳垢の量がかなり多く、膿のようになってしまっている状態でした。
耳垢の検査をすると、球菌に桿菌も感染してしまっています。

週に1回病院で耳掃除をして、家では毎日耳掃除をしてもらいました。
途中治りが悪く、抗生剤の感受性検査をおこなって抗生剤を内服と点耳薬で2ヵ月半治療を続けたところ…

ここまでやっとよくなりました!!

これからも皮膚のケアも続けつつ耳もますます元の状態に戻るようフォローしていきたいと思います。

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったミントちゃん

手術報告 2017.11.12 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったミントちゃんです。

いつも元気よく吠えているミントちゃん、手術頑張りましたね!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

下痢が始まったツキちゃん

獣医師スタッフブログ 2017.11.10 UP DATE.

今回は、最近お家に迎えられた人見知りしないお利口さんなツキちゃんのお話です。

最初は首輪が痒かったようでその診察をしていたのですが、

今回、急に下痢が始まり、一度吐いて、食欲も落ちたとのことでした。

家に迎えて間もないので一度便の検査をしましょうね、と話していた矢先のことでした。

カルテを見ると増えないといけない体重が増えていませんでした。

生後2、3ヶ月の子犬の体重が増えていないのはとても良くありません。

まず糞便検査とエコー検査、その結果から血液検査と後日、便中の感染症の遺伝子検査まで行いました。

徹底的に検査を行ったのは、腹水と重度の低タンパク血症が認められたためで、栄養状態が著しく悪いようだったためです。

糞便検査ではジアルジアという寄生虫の重度寄生ととらせん菌の著しい増加が認められました。

遺伝子検査にて、らせん菌はカンピロバクターで、さらに病原細菌として

クロストリジウムという菌の病原性のあるものが感染しているという結果が得られました。

実際に得られた病原体の顕微鏡の写真が下です。

 

◇ジアルジアの栄養型虫体(中央)と嚢子と思われるもの(左下)

ジアルジアを含んだ便に接触(拾い食い・水溜りの水を飲む・便を踏んで舐める等)し、病原体が口に入ることで感染します。

ジアルジアは感染しても必ず下痢を起こすとは限りません。

特に成犬では、不顕性感染と言って全く症状を起こさずに感染し続け、便中に排泄され続ける状態になることがあります。

そういった状態から知らず知らずのうちに感染が広がっていきます。

子犬で症状が出ることが多く、栄養吸収に影響して発育を悪くすることがあるため、子犬を家に迎えたら便の検査を行う必要があります。

なかなかこの写真のようにはっきり顕微鏡で見えることは多くないので、疑わしい場合、簡単な検査キットを使用して検出することもあります。

 

◇多数のらせん菌(カンピロバクターと考えられる)

らせん菌は正常な便中にも、少量確認されることがあります。

しかし、症状があって著しく増えている場合には、

他の病態でお腹の細菌のバランスが崩れている、あるいは外から新しく病原性を持った種類が感染してきていると考えられます。

特に病原性のものは人の食中毒の原因になるものもあるので、注意が必要です。

 

現在、ツキちゃんは虫下しをかけてウンチの調子も戻って、栄養状態も改善してきています。

まだまだ治療中ですし、子犬なので、これから予防など先のことも見据えていかないといけません。

しっかりとフォローしていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

条虫が出てきたしろ・くろちゃん

診療日誌 2017.11.08 UP DATE.

ノミダニの予防に来られた子猫さん2匹。


家に引き取ったばかりでとりあえず予防を。ということで来られましたが
お薬をつけようと診察台に乗せると…

お尻から白い小さなものが出て動いてる!とお知らせがありました。。。

顕微鏡でみてみると…

この卵を撒きながら動いていました。
ノミもいたため瓜実条虫と思われ、消化管にいる寄生虫で、ノミが宿主となりうつります。

子猫で寄生すると下痢を起こすことも多く、月齢の若い子では脱水などから命に関わることもあります。
幸いしろちゃんくろちゃんは下痢もなく、駆虫薬で4週間後には条虫がいなくなってくれました。

子猫を小さいときから飼われるときはどんな感染や寄生虫をもっているかわからないので
一度病院に来ていただいて必要な予防についてお話を聞きに来られてください。

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったマロンちゃん

手術報告 2017.11.06 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったマロンちゃんです。

小さく折れたお耳が可愛いですね。

入院室ではゴロゴロと甘えてくれました。

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったのんちゃん

手術報告 2017.11.04 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったのんちゃんです。

ハチワレがとってもかわいいのんちゃん。
とてもおりこうさんで手術と入院がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったハナちゃん

手術報告 2017.11.02 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったハナちゃんです!

茶色の毛がチャームポイントのハナちゃん。
抜糸も済んで手術がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

福岡地区部会のナイトセミナーに参加してきました

セミナー参加 2017.10.31 UP DATE.

先日、福岡県獣医師会館で開催されたナイトセミナーに参加してきました。

講師は おんが動物病院の西 賢 先生、演題は「緑内障の診断と治療」です。

緑内障とは、眼の中の圧が上がり、視神経を圧迫する病気です。

異常に高い眼圧によって、痛みを感じたり、症状が進むと失明したりしてしまいます。

今回のセミナーでは、犬と猫の症状の違いや、点眼治療による眼圧のコントロールなどについて学ぶことができました。

元気に年を重ねていくためにも、目が充血していないか、目をこすっていないかなど、お家でもチェックできるといいですね。

早期発見が視覚の維持に繋がります!

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