先日、学祭企画主催の整形外科セミナーに参加してきました。
講師は日本大学の枝村先生で、整形外科の基礎的な話を解りやすく説明していただきました。
もちろん骨折は無いに越したことはないですが、今後の診療に生かしていきます。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院
リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。
先日、学祭企画主催の整形外科セミナーに参加してきました。
講師は日本大学の枝村先生で、整形外科の基礎的な話を解りやすく説明していただきました。
もちろん骨折は無いに越したことはないですが、今後の診療に生かしていきます。
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先日、朝から急に何度も吐きはじめて元気がない、と飛び込んできたピットブルのリーちゃんのお話です
来院時にややショック傾向が認められたため急いで検査をしたところ、
消化管内異物の所見と腸管障害・嘔吐による異常が得られました。
ひも状異物による激しい腸管障害が考えられたため、緊急開腹手術となりました。
手術中の写真です。
ひも状の異物が引っかかり、それに腸の蠕動運動が加わって、綴れてしまっています。
炎症と血行障害により、やや腸の色が悪くなっています。
幸いこの時は対処が早かったので、腸管の切除は必要なさそうでしたので、胃を1ヶ所と腸を4ヶ所ほど切開して、異物を摘出しました。
複数のプラスチック片に何かの繊維と草が絡まっていました。
お話を聞くと、お庭で自由にさせている時に、小屋の壁を囓ったりしていたとのことでした。
その後、腸のダメージから起こった術後の合併症で再開腹・腸管部分切除となりましたが、
なんとか2度の手術と入院を乗り切り、元気に退院してくれました。
なんとか無事に回復してくれて良かったですが、
異物で手術になってしまった子は再度食べてしまってやってくることが多いので、今後も注意が必要です。
しっかりサポートさせていただこうと思います。
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お腹の横に大きなできものができたパクちゃん。
大きくなったのは3年前からで本人も気にしておらず手術を望まれていなかったため、経過観察としていました。
しかし今回、直径5cmほどにまで大きくなり、厚みも増したので一部破れてしまい、細菌感染を起こす前に摘出することとなりました。
摘出前の腫瘤がこちらです。
手術は皮下にあった腫瘤と皮膚の一部を切除しました。
摘出した腫瘤の中身です。
脂の塊のような白いものが詰まっていました。
病理検査の結果、「毛包性嚢胞」というものでした。非腫瘍性病変で転移や再発もないものでした。
数年間お腹の横にあった大きなできものが取れてスッキリしました。
15歳でしたが傷の治りも良く、麻酔の影響も特別残らず、よかったです。
これからも元気に過ごしていけるよう、サポートしていきたいと思います。
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「二回嘔吐した。そういえば一昨日トウモロコシを芯ごと盗み食いしていた。」とのことで来院したのは、11才のミニチュアシュナウザーのもこ君でした。
早速エコー検査を実施したところ
↑胃内にトウモロコシの芯を疑わせる所見が確認され、幸い腸閉塞の所見はなかったので胃カメラで摘出することになりました。
↑胃カメラで見た胃内にあるトウモロコシの芯です。三つもありました・・・
今回は腸に詰まってしまう前に摘出できてよかったです。
トウモロコシ美味しいですよね。皆さんも気をつけてください。
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先日、鼡径ヘルニアの手術と合わせて避妊手術を行ったりこちゃんです。
以前より下腹部のしこりを気にされており、今回手術をご希望されたため、避妊手術と同時に行うことになりました。
下腹部、左鼠径部のしこりは触診で腹腔内の軟部組織が鼡径輪という穴から皮下にでてきてしまっている鼡径ヘルニアの状態でした。
通常通りの避妊手術を行った後、鼠径部を切開しヘルニア孔を確認、筋層を縫合しヘルニア修復の手術を行いました。
術後の経過も順調で、しこりもなくなったりこちゃん。
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
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先日、腹腔鏡下での避妊手術を行ったクッキーちゃんです。
腹腔鏡とは細長いカメラでお腹の中をみながら手術をする方法で、お腹を開けずに挿入用の小さな切開を入れて行います。
卵巣を摘出する際は細長い鉗子を挿入し、超音波凝固切開装置で切除します。
腹腔鏡の手術は臓器が空気に直接触れることがないため損傷が少なく、傷口が小さいため術後の回復が早い
というメリットがあります。
傷口はこのくらいの大きさです!
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院
今は元気だけど、さっき靴下を飲み込んでしまったとのことで来院されたのは、8ヶ月齢のフレンチブルドックのフールちゃんでした。
↑何だか申し訳なさそうなフールちゃん
異物を飲み込んでしまった場合、催吐処置で吐かせる場合もありますが、フレンチブルドックのような短頭種は喉に詰まってしまうと緊急状態になります。
また、腸に詰まってしまうと開腹手術が必要になりますので内視鏡で摘出することになりました。
↑胃カメラを胃に挿入すると泡にまみれた靴下を発見。早速摘出をしました。
↑出てきた靴下です。結構大きかったですね。
腸に詰まってしまう前に摘出できてよかったです。処置後の麻酔からの覚めも良好でした。
今後は同じようなことがないように気をつけてくださいね。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院
先日、腹腔鏡下での避妊手術を行ったココロちゃんです。
腹腔鏡とは細長いカメラでお腹の中を見ながら手術をする方法で、お腹を開けずに挿入用の小さな切開を入れて行います。
卵巣を摘出する際は細長い鉗子を挿入し、超音波凝固切開装置で切除します。
腹腔鏡の手術は臓器が空気に直接触れることがないため損傷が少なく、傷口が小さいため術後の回復が早い
というメリットがあります。
抜糸まで順調に終わりました!
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院
先日、去勢手術を行ったビーノちゃんです。
とても元気で、病院でも楽しそうに動き回っていました。
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院 獣医師:荒木
先日、去勢手術を行ったアシュラちゃんです。
小さい時には左目が腫れていましたが、
治療も終え、今はこんなに綺麗なお顔になりました!
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
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お肌のトラブルでずっとサポートを続けていたピットブルのカブちゃんですが、急に吐き出して元気がないとのことで来院されました。
*手術中の写真がありますので、ご注意ください。
診察してみると確かにいつも元気なカブちゃんがシュンとして大人しくしています。
早速、血液検査と腹部超音波検査をしてみると、腸閉塞を強く疑う所見が認められたので、緊急手術になりました。
↑腸管の拡張所見
↑腸管拡張部位に異物を疑わせる所見が認められる
↑腸管切開をしてひも状の異物を取り出している
↑胃を切開してプラスチック製の異物を摘出している
ということで、カブちゃんも頑張りました。下が摘出した異物です。
飼い主の方に確認するとお布団を縛っていたビニールひもだろうとのことでした。
↑退院前のカブちゃん。いつもの元気が戻って嬉しいです
↑病院裏で楽しいお散歩中です。
今回は胃腸がかなり広範囲でダメージを受けていましたが、幸い胃穿孔や腸穿孔を起こしていなかったのが幸いでした。
今後も同じことがないようにと祈っております。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院
先日、避妊手術を行ったまるてんちゃんです。
入院中もとってもおりこうさんでした!
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院 獣医師:荒木
重要なお知らせ【終日:事前連絡での順番制】 「午前」「午後」共に、ご来院前に必ずお電話にて「整理番号」をお取りください。 整理番号は、2週間前より「お電話」にて […]
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