大事なお知らせ

ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

避妊手術を行ったココちゃん

手術報告 2017.06.08 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったココちゃんです。

 

口元の白い模様がかわいいですね!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院 獣医師:荒木

去勢手術を行ったむぎちゃん

手術報告 2017.06.06 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったむぎちゃんです。

 

とっても緊張していましたが、よくがんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院 獣医師:荒木

避妊手術を行ったチャコちゃん

手術報告 2017.06.04 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったチャコちゃんです。

 

ちょっと緊張していましたが、よくがんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院 獣医師:荒木

去勢手術を行ったこまさちゃん

手術報告 2017.06.02 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったこまさちゃんです。

少し垂れたお耳がかわいいですね!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院 獣医師:荒木

腎嚢胞切開を行ったタロちゃん

診療日誌 2017.05.30 UP DATE.

一年前から右側の腎臓に嚢胞が確認されていた15才のチワワのタロちゃん。

定期検診で、その嚢胞が徐々に大きくなっていることが分かり、本来の腎臓が圧迫されてしまっていました。


↑エコー検査所見。黒い部分が嚢胞(本来の腎臓は押し潰されてしまっている)

タロちゃんは加齢に伴って心臓も肝臓も悪くなっていましたが、このままでは右側の腎臓の機能が失われ更に今後も大きくなる嚢胞で他の臓器にも障害が出る可能性がありました。そこで飼い主の方と相談し、嚢胞の表面を外科的に切開し液体が貯まらないようにする手術を実施することになりました。


↑腎嚢胞切開後の手術所見

腎嚢胞切開が無事に終了しその他に異常がないか確認したところ、右側肝臓の内外側の表面が腫瘍を疑わせるような形状をしているのを確認しました。


↑表面が不整な肝臓表面

手術時の所見では完全切除が難しい場所でしたので、今回は一部を切除し病理検査を実施することにしました。

術後の経過は順調で、嚢胞で圧迫されていた右側腎臓も大きさの縮小が認められましたが、形状をなんとか維持することができました。

肝臓の病理検査も良性病変との診断でしたので、みんなで一安心です。

今後もサポートを頑張っていきます。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

腹腔鏡下避妊手術を行ったりょうちゃん

手術報告 2017.05.28 UP DATE.

先日、腹腔鏡下での避妊手術を行ったシェパードのりょうちゃんです。

少し怖がりさんなので、お父さんに手術室まで付き添ってもらって、少し安心そうなりょうちゃんです。

以前、他のわんちゃんの避妊手術を行った時に、開腹での卵巣子宮全摘出術で傷をすごく痛がっていたため、

体が大きくて、なおかつナイーブなりょうちゃんは痛みが少ない方が絶対に良いはず!と、

お父さんが腹腔鏡のできる病院を探してくださって、当院に避妊手術のご依頼をいただきました。

 

腹腔鏡とは細長いカメラでお腹の中をみながら手術をする方法で、お腹を開けずに挿入用の小さな切開を入れて行います。
卵巣を摘出する際は細長い鉗子を挿入し、電気凝固切開装置で切除します。

腹腔鏡の手術は臓器が空気に直接触れることがないため損傷が少なく、傷口が小さいため術後の回復が早い
というメリットがあります。

特に体の大きな子では開腹だとどうしても傷が大きくなってしまうので、メリットがさらに大きくなります。

これくらいの傷です。抜糸までも順調でした!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

歯科処置を行ったテトちゃん

手術報告 2017.05.24 UP DATE.

先日、歯科処置とおでき取りを行ったのは元気いっぱいで人懐こいテトちゃんです。

お家で歯をみていて、前歯がぐらついている気がするので、歯科処置が必要か見て欲しいとのことで来院されました。

確かに、わずかに切歯の動揺が確認できました。

無麻酔では歯周病の有無は完全にはなかなか分かりませんが、歯周病の可能性があるため、歯科処置をお勧めしました。

 

◎処置前

テトちゃんは、4年ほど前にどこかで無麻酔での歯石とりを行ったそうです。

そのためか歯石は付いていますが、パッと見た目はそれほど歯周病がひどいようには見えません。

 

◎処置後

しかし、いざスケーリングを行ってみると、歯周ポケット内に歯石が詰まっており、

動揺していた歯はかなり歯周病が進行していたため、抜歯が必要でした。

スケーリング後はキュレッタージからポリッシングまでしっかりと歯科処置を行っています。

また、処置後は自宅で歯磨きとデンタルバイオを行っていただけるとのことでしたので、歯の健康がきっと維持できるはずです。

 

無麻酔での歯石とりは、今回のように見た目が極端に悪くない歯周病を生み出すこともありますし、その他にもいくつもの弊害があります。

見た目だけは綺麗になりますが、歯の健康のためになることはほぼありません。

日本小動物歯科研究会でもアメリカ獣医歯科学会でも明確に「危険な処置」であると言われています。

麻酔と聞くと少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、大事なわんちゃんねこちゃんのためにも、麻酔科での予防歯科処置をお願いします。

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

皮膚の腫瘤を切除したタロウちゃん

手術報告 2017.05.20 UP DATE.

先日、皮膚の腫瘤を切除したタロウちゃんです。

すごくおとなしくてお利口な子ですが、散歩中は大型犬に向かっていったりする根は気が強い子だそうです。病院で発揮されなくてよかったです。

4年ほど前から皮膚に疣状の腫瘤が次々できるようになり、これまでにも何度か切除したり潰したりと処置をしてきたそうです。

今回は足にできた腫瘤が大きくなって、本人が気にしてしきりに舐める、とのことでした。

みてみると確かに左後ろ足に1cm強の腫瘤ができてしまっており、舐めて赤くなっていました。

サイズが少し大きく、他の疣よりベタッとしていたため、切除して病理検査をした方が良いと判断し、今回切除に踏み切りました。同時に他の腫瘤も大きなものは切除しました。

時間をかけすぎてもいけないので、小さな腫瘤までは切除を行いませんでした。それでも全部で7つの腫瘤を切除しました。

病理検査が帰ってきてから、経過を見て小さなしこりに関してはレーザー蒸散処置を考える予定です。

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

脾臓の腫瘤を切除したチョコちゃん

診療日誌 2017.05.18 UP DATE.

肩関節の不安定症や慢性肝臓胆嚢障害の治療で通っているミニチュアダックスのチョコちゃんも、もうすぐ10才です。

今回は定期検診のために腹部のエコー検査を実施しました。

↑脾臓全体の腫大と頭側に内部構造が不整な所見が認められた


↑肝臓の一部に腫瘤が認められた


↑胆石の形成が確認

いくつかの異常所見が認められたので、飼い主の方と相談し、念のためにCT検査を実施することにしました。

↑脾臓の腫瘤のCT所見


↑胆石のCT所見


↑肝臓のCT所見

 

CT検査の結果、脾臓と肝臓の腫瘤以外は転移性の病変も認められず、胆石は胆嚢内だけでなく胆嚢頸部にも認められ閉塞の危険性があるとのことでした。

そこで、脾臓の摘出と胆嚢摘出及び肝臓腫瘤の切除を行うことにしました。


↑肝臓の腫瘤


↑切除後


↑切除後の脾臓


↑摘出した胆嚢

一度に三か所の手術を、チョコちゃん頑張ってくれました。

その後、摘出した肝臓や脾臓を病理検査したところ、良性病変とのことで結果がかえってきました。

術後の経過も予想より順調で、今後もみんなでサポートしていきたいと思います。

福岡動物メディカルパーゥ リヴ動物病院

前十字靭帯が断裂したシドちゃん

診療日誌 2017.05.16 UP DATE.

「数日前から左足を上げて歩く」とのことで来院したのはパピヨンのシドちゃん12才でした。

早速、触診をしてみると左側の膝関節が重度に腫大していました。
シドちゃんは若い頃から両側の膝蓋骨脱臼を持っており、その関係でのトラブルを疑いました。

その後レントゲン撮影をしてみると

↑左側の膝蓋骨脱臼と

↑前十字靭帯断裂を強く疑わせる所見が得られたので、オーナーのご希望もあり手術を実施しました。

ちなみに、膝蓋骨脱臼を持っている子が膝に強い衝撃を受けたりすると靭帯の断裂が合併症として起こります。

術後は1週間ほど入院管理をし、現在4週間ほど経過していますが、順調に経過しております。

今後の膝の負担を軽くするために、ケアをしっかりと続けていく予定です。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

学際セミナーに参加してきました!

セミナー参加 2017.05.15 UP DATE.

先日行われた学際企画のセミナー「臨床症状からみた神経疾患の診断と治療」に参加してきました。

演者は岐阜大学獣医臨床放射線学研究室 准教授の神志那 弘明先生で

内容は題の通り、診断の難しい神経疾患を、実際に出ている症状からアプローチして系統的に診断を行うための方法論と、

最近多い疾患とその最新の治療に関してでした。

神経疾患は最終診断がMRIなどの特殊検査が必要になることが多いですが、MRIは麻酔下での検査になるので、必要不必要の判断を確実に行う必要があります。

また、その場で確定診断まで至らなくても、病態を推測して迅速な対症療法や予後判定を行う必要がある場合も多いです。

上の理由から臨床獣医師を悩ませることの多い神経疾患に対して、当たりをつけられる診断方法論を今回学ぶことができました。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 山﨑

避妊手術を行ったアメちゃん

手術報告 2017.05.12 UP DATE.

先日避妊手術を行ったアメちゃんです。

シャム系の柄かと思いきや、額に茶トラ柄が入っています。ワンポイントが可愛らしいですね。

入院ケージでは奥で固まっていましたが、処置等で嫌がることもなく、とてもお利口に頑張ってくれました!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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