ブログ・お知らせ手術報告

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

お腹がパックリ切れてしまったサムちゃん

手術報告 2017.01.22 UP DATE.

「事務所で飼っていた猫が逃げ出して怪我をしてしまった」とのことで連れてこられたのは、8ヶ月齢の猫のサムちゃんでした。

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診察をしてみると・・・大変なことに!

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早速、麻酔下で傷口の確認と処置に入りました。

結果的には、薄皮一枚でお腹に穴は開いていなかったので、一命をとりとめた状態でした。

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汚染された傷口を綺麗にして縫合と排液用ドレーン設置を行いました。

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もともと人に慣れてないとのことでしたが、入院中にすぐにゴロゴロと慣れてくれて、傷口も順調に14日後には抜糸できる状態に回復しました。

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まだまだやんちゃな時期ですが、もうこんな大きな怪我はしないように、祈るばかりです。

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福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったクリームちゃん

手術報告 2017.01.20 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったクリームちゃんです。

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クリームちゃんは腹腔鏡を用いて避妊手術を行いました。

手術は3つのポートからカメラと鉗子を挿入し、カメラの映像を見ながら行います。
摘出の際も凝固切開装置を使用し、お腹を開けることはありません。

小さい3つの傷で済み、腹腔内もカメラで詳しくみることができ、臓器が空気に触れることも少ないため損傷も少ないという利点があります。
詳しくお聞きになられたい方はお気軽に話しかけてください!

とってもおとなしくて人が好きなおりこうさんのクリームちゃん。
手術がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

去勢手術で片側鼠径部隠睾摘出手術を行ったコタローくん

手術報告 2017.01.16 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったコタローくんです。

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コタローくんは右の精巣が鼠径部に残ったまま、陰嚢内に降りてきていなかったため、鼠径部から押し出して摘出しました。
精巣は成長過程で陰嚢へと降りていきますが、コタローくんのように鼠径部に残ったり、また腹腔内に残ったりすることもあります。
そのままにしておくと腫瘍化するリスクが高くなるといわれており、早めの摘出手術をおすすめしております。
精巣が残っている場所によって手術の傷の場所や開腹するかどうかなどを検討し対応していく必要があります。
導入した腹腔鏡も場合によっては腹腔内隠睾摘出術の適応となります。

注意しなければ気づかないこともありますので、気になることがありましたらご相談ください。

また、コタローくんは乳歯も残っていたので一緒に抜歯も行いました。

抜歯前↓

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抜歯後↓

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人が大好きで元気いっぱいのコタロー君。
もっと小さいときから病院に通っていたのでだいぶ大きくなった姿をみることができました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

腹腔鏡下避妊手術と肝生検を行ったそらちゃん

手術報告 2017.01.12 UP DATE.

先日、避妊手術と肝臓の生検を行ったヨークシャー・テリアのそらちゃんです。

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そらちゃんは今月に導入した腹腔鏡を使って避妊手術を行いました。

また、以前の血液検査で総胆汁酸の数値が高かったため、紹介病院でCT検査を行いましたが異常血管は見つからず、今回避妊手術時に肝生検を行い、病理組織検査の診断を見ることになりました。
術前検査で血液の凝固系検査を行い、止血機能が正常であることを確認し、肝臓の生検も腹腔鏡下で行いました。

手術は3つのポートからカメラと鉗子を挿入し、カメラの映像を見ながら行いました。
摘出の際も凝固切開装置を使用し、お腹を開けることはありません。

手術後の傷の大きさは肝臓の組織を取る場合、開腹すると大きくなりますが、腹腔鏡下で行ったため3つの小さな傷で済みました。
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また、そらちゃんは乳歯も残っていたため同時に乳歯抜歯も行いました。
そらちゃんは1月で1歳を迎えるため、これ以上乳歯が抜けることは難しく、乳歯が残ったままになってしまうと歯周病の原因になりやすいため、避妊手術と同時に乳歯を抜歯することをお勧めします。

盛りだくさんのそらちゃんでしたが覚醒後しばらくするといつも通りの高いテンションを見せてくれました🎶
この術後の驚異的な回復が腹腔鏡下手術の素晴らしいところですね。

また検査結果を待って肝臓の方はサポートしていきたいと思います。

 

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

紐状異物によって腸閉塞を起こしたうめちゃん

手術報告 2017.01.10 UP DATE.

「胃カメラはできますか?」とのお問い合わせがあったのはジャックラッセルのうめちゃんのお宅からでした。

お話を聞くと4日前から嘔吐があり、吐き気止めの治療をしていたが吐き気が止まらず、今日はとうとう食欲がないとのことで来院されました。

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診察をすると、おすまし顔でお利口さんに診察台の上に乗っているうめちゃんでしたが、2歳のジャックラッセルテリアがこんなにお利口さんなのはおかしい・・・と危険信号が点滅しました。続けてお話を聞くと異物を飲み込む可能性は大いにありとのことでしたので、各種検査を実施しました。

すると血液検査ではCRPが12.2mg/dLとかなりの高値を示し腹部エコー検査では

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↑十二指腸の拡張所見と内容物のトゥー&フロー所見

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↑左が胃内ガスの所見、右が腸管内異物を疑わせる所見

以上の結果と経過から異物による腸閉塞を疑い、緊急開腹手術となりました。

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↑腸管から出てきた紐状異物

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↑充出血の激しい十二指腸

結果的には肉眼的な腸管穿孔(腸に穴が空いてしまった状態)は認められなかったので、胃切開一ヶ所と腸切開一ヶ所によって異物を摘出することができました。

ちなみに異物はおもちゃの欠片に布団生地が絡まって紐状になったものでした。

経過が心配されましたが、予想より回復も早く術後5日で退院となり、抜糸の時はとても元気な姿を見せてくれました。

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今後もおもちゃなど要注意で過ごしてくださいね。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

リンパ管拡張症と門脈低形成を併せ持ったレモンちゃん

手術報告 2017.01.06 UP DATE.

レモンちゃんの初来院は5ヶ月例の時でした。

ペットショップさんにずっと居たのを最近引き取ってきたそうですが、食欲はしっかりしているのに随分と痩せている状態でしたので、体重管理のお話をしっかりさせていただき、体重が順調に増加するか確認することにしました。

それから5ヶ月後、避妊手術の相談に来院されたレモンちゃんは、体重は増えていましたがまだ痩せている状態でしたので、状態の確認のために各種検査を実施したところ、血中タンパク質が低い状態(アルブミン2.5g/dL)で肝臓が小さく十二指腸の拡張所見も見られました。

先天性の肝障害もしくは胃腸障害を疑い、念のために避妊手術は延期して、まずは肝機能検査を実施することにしました。幸い肝機能には大きな異常は認められなかったので、低脂肪食とアミノ酸補給による栄養療法にて状態改善を目指すことになりました。

その二ヶ月後の検診では血中タンパク質の改善(アルブミン3.2g/dL)が認められましたが、体重は変わらず痩せていたので、避妊手術と一緒に肝臓と十二指腸の生検を実施することにしました。

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↑手術前の緊張しているレモンちゃん

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↑生検実施前の十二指腸

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↑開腹手術での肝臓生検は傷口が大きめになります(今後、腹腔鏡による肝臓生検が可能になれば負担がかなり軽減できるようになります)

ということで、無事に避妊手術と生検を終えたレモンちゃんですが、検査の結果は肝臓が門脈低形成・腸管がリンパ管拡張症という診断に至りました。結果として肝臓と腸管両方に異常を持っていたレモンちゃんですが、幸い大きな症状もなく栄養支持療法で血中タンパク質の維持も出来ているので、このまま投薬などはせず管理をしていくことになりました。

今後とも定期検診をしながら健康を維持していければいいですね。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

避妊手術を行ったリオちゃん

手術報告 2017.01.04 UP DATE.

先日避妊手術を行ったリオちゃんです。

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術後に鳴き声が可愛いと評判になったリオちゃんは、一時スタッフのアイドルでした。
手術がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 山﨑

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

尿道結石から重度腎不全を起こしていたレオ君

手術報告 2016.12.30 UP DATE.

「尿道の手術は可能ですか?」と相談に来られたのは、ドーベルマンのレオ君のお父さんでした。

お話をお聞きすると、尿道に石が詰まってしまい重度の腎不全にもなって生死をさまよったが、なんとか尿道に管を通して家で補液をしていたら元気になってきたので、なんとか治してあげたいとのことでした。

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↑尿道に通してあったカテーテル

状態の把握のために各種検査をしたところ、

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↑膀胱と尿道に大きな結石が複数個あり、基本的には手術適応でしたが、腎機能障害(BUN107.8、CRE2.2)が残存しており、今後の予後が不透明だったため、いっとき内科で腎臓の経過を確認してから手術をする予定にしました。

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その後、尿路感染から精巣炎や膝関節炎を併発して状態安定に苦労しましたが、当院で治療開始後17日目に手術を行いました。手術内容は、尿道内の結石の除去が困難であったため、できる限り負担が軽い方法を選択し、去勢、陰嚢切除および会陰尿道瘻形成術を実施しました。

レオ君は身体が大きいので当初の術後管理は大変でしたが性格が非常に良くてお利口さんだったので、治療は概ね良好に進めることができ、一度傷口を再縫合しましたが、治癒することができました。

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↑術後の尿道開口部

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今後も腎不全の管理や尿石の管理が必要ですが、レオ君少しでも長く元気に過ごしてくださいね。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

皮膚腫瘤の切除生検と避妊手術と乳歯抜歯をおこなったゆきちゃん

手術報告 2016.12.26 UP DATE.

先日、鼻にできたおできの切除生検を行ったのは、ヨークシャテリアのゆきちゃんです。

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9月初めにお鼻の上にできものができたと言って来院されました。
本人は気にしておらず、少し大きくなったような気がすると言われていました。

その後、塗り薬や抗生剤の飲み薬なども試してみましたが、効果はなく、徐々にできものは大きくなっていきました。
完全切除生検にするか、部分切除生検にするか、最後まで悩まれていましたが、
良性の場合、そのまま治療にもなるので、完全切除生検を行うことになりました。
同時に、避妊手術と乳歯の抜歯も行いました。

◎初診時

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◎3ヶ月後

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◎切除後

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◎乳歯処置前

 

◎乳歯処置後

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切除した腫瘤は病理検査に出し、結果は皮膚組織球腫(良性腫瘍)でした。
皮膚組織球腫は、4歳以下の若齢の犬の皮膚に多く発生する組織球由来の良性腫瘍です。
組織球腫は良性と悪性に分類されますが、今回は良性ということで、切除後の転移や再発はないということでした。
術後の経過も順調で、抜糸が終われば治療終了になります。

また、永久歯が生えてきても乳歯が残ったままになっていると、歯並びが悪くなったり
乳歯と永久歯の間に歯垢が溜まりやすく、歯周病の原因になってしまいます。
乳歯が残っている子は不妊手術の時に同時に抜歯をおすすめしています。

ユキちゃんは先日無事抜糸が終わり、治療終了になりました!!

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

陰茎を切ってしまったりおくん

手術報告 2016.12.24 UP DATE.

「陰部から血がポタポタ出ている!」と来院されたのは、オスのトイプードルのりおくんです。

前日の夕方から興奮したり動いたりするとポタポタ真っ赤な血液が落ちているとのことでした。
一旦は止まったものの今朝も出ていたということで午前中に来院されました。
写真のように抱っこしたタオルにも血がついています。

包皮をめくってみてみると…

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陰茎が外傷を受けて切り傷ができ、出血していました。
普段からよく舐めるということだったので、おそらく噛んでしまって傷ができたのではないかと思います。

りおくんはこのまま手術で傷を縫合することになりました。

縫合前の切開部です。

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大きく広い範囲で切れてしまっています。

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縫合後の写真です。

入院中もまだ出血がみられたことから止血剤も使用しながら治療を行いました。

手術4日後の再診時…
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出血もなく、傷の裂開もありませんでした。
興奮時に陰茎が出ることでそれが気になって噛んでしまったと考えられるので、あまり過度に興奮させないよう注意してもらい、また傷をつくってしまわないように見てもらいます。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったモコちゃん

手術報告 2016.12.22 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったモコちゃんです。img_4613

とっても元気いっぱいのモコちゃん。写真がぶれてしまいました…(^^;)
手術がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 木村

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

避妊手術とマイクロチップ挿入を行ったぶっちゃん

手術報告 2016.12.18 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったぶっちゃんです。

マイクロチップの挿入に使う針は若干太いので、麻酔で眠っている間にマイクロチップの挿入も行いました。

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当院は初めてのぶっちゃん、とても緊張していて目がまんまるですね。

でも、お利口に手術準備を我慢してくれました。

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 山﨑

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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