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尿道に結石が詰まったガブリエルくん

手術報告 2016.06.30 UP DATE.

「1週間前から血が点々と出ていて、2−3日前に大量の血尿をして排尿回数も増えてる」とのことで来院されたのは6才半のフレンチブルドックのガブリエルくんです。

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更にお話を詳しくお聞きすると「今日は排尿もしにくそう」とのことでしたので、尿道を含めた下腹部のレントゲン検査を実施しました。

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すると、尿道に小さな結石が沢山詰まってしまっていました。

このままでは、排尿が出来ずに急変し命に関わる状態になってしまいますので救急で処置を行うことになりました。

まずは麻酔下で尿道に詰まっている結石を膀胱に戻す処置を実施し、一時間の格闘の末なんとか全ての結石を膀胱に戻すことができました。

結石を膀胱に戻すことができれば、あとは膀胱を切開して全ての石を摘出するだけです。

一般の方には「なぜ尿道の結石をそのまま摘出しないのか?」と疑問を持たれる方がいらっしゃるのではと思いますが、
尿道は極めて繊細な場所なので結石を摘出するために尿道を切開するより膀胱を切開した方が非常に治りがよいので、
可能な限り尿道切開はしないようにしております。

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結果的に摘出した結石は17個となり、摘出後に結石の種類を調べた結果、シュウ酸カルシウム結石という非常に再発しやすいものでした。

結石の原因は本人の体質にあるので、手術によって緊急状態は脱しましたが、これからも同様の問題が起こってくることが予想されます。

今後は腎臓にある結石もいずれは膀胱に落ちてきますし、治療食や投薬でコントロールを試みていきます。

担当:獣医師

佐藤 誠剛

開院以来、安心して通っていただけるよう、ペットと飼い主様に寄り添った親身な医療を心がけてまいりました。これからも「家族の一員であるペットたちを病気から守り一日でも長く元気で健康に暮らしていけるように」を信条に、真心を込めた診療に携わってまいります。
「共に過ごす毎日はかけがえのない時間 」大切なペットたちの生涯は、私たちの人生の時間の中で限られた時間です。私たちは、共に生きてお互いが喜びを感じる日々を常に願っております。 (リヴ動物病院の「Live」の由来も同じ意味を持ち、思いを込めて名付けました )

福岡動物メディカルパークリヴ動物病院

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