ブログ・お知らせ予防について
リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。
フィラリア症ってなあに?
フィラリア症という病気を知っていますか?
名前は聞いたことあるけど詳しくは知らない・・・
という方が多いと思います。
今回は「フィラリア症」についてわかりやすくご説明します!
フィラリアとは
「フィラリア」とは寄生虫の名前です。犬糸状虫ともよばれ、白く細長いそうめんのような虫です。
心臓や肺血管に住みつきます。成虫は17~28cmの大きさになるので血流を阻害したり、さらに幼虫を産出したりします。
どのように感染するのか
フィラリアは蚊によって運ばれる寄生虫です。地域によって異なりますが、何も予防をせずにひと夏を過ごした犬の約14%、
二夏では90%がフィラリアに感染すると言われています。
<感染経路>
①感染犬を蚊が吸血する際に、フィラリア幼虫を一緒に吸引
②その蚊が他の犬を吸血する際に、フィラリア幼虫が犬の体内に侵入
③幼虫は犬の体内を移動しながら成長し、肺や心臓で成虫になる
室内飼育の犬でも散歩の時や、家の中に蚊が入って来た時などにフィラリア症に感染する危険性があります。
症状・治療法
フィラリア症のほとんどはゆっくりと症状が進行しますが、急に赤い尿が出て力が入らなくなる場合もあります。
<初期症状>
・散歩などの運動を嫌がる
・咳をするようになる
・元気や食欲がなくなって痩せる
<末期症状>
・お腹に水が溜まる
・血色素尿が出る
・ぐったりとして力が入らない
はじめの症状は気づきにくいものが多く、はっきりと症状が出た時には緊急の状態になっているかもしれません。
治療法には、薬で成虫を殺す方法と手術で成虫を取り出す方法があります。
しかし、副作用が強く出たり、全身麻酔が必要だったりと、どちらの方法でも犬に大きな負担がかかります。
現在は感染を予防する方法が確立されているため、
「感染したら治療する」よりも「感染しないように予防する」ほうが安全です。
まとめ
●フィラリアとは、心臓や肺血管に寄生する寄生虫
●蚊に刺されると感染する可能性がある
●「感染したら治療する」よりも「感染しないように予防する」ほうが良い
●フィラリアの駆虫薬ってどんな薬?
フィラリアの駆虫薬は、蚊によって体のなかに入ってしまったフィラリア幼虫を追い出
す薬です。九州では蚊は4月~11月に発生します。蚊にさされることを予防するのはなかな
かできないので、1ヶ月前に蚊から体に入ってきたフィラリア幼虫を追い出して予防する方法
になります。そのため、予防する期間は5月~12月の8ヶ月間です。
●フィラリアに感染しているかはどうやって調べるの??
フィラリアが体の中にいるか調べるには、予防前検査が必要です。
検査方法は、専用の検査キットを使った血液検査です。
感染した状態で駆虫薬を投与した場合、死んだフィラリアが血管や心臓のなかで詰まり、
犬の命を奪ってしまう危険性があるので検査が必要になります。
●フィラリアはどうやって駆虫するの???
定期的に駆虫薬の投与をして駆虫します。
駆虫薬は食べるタイプ・つけるタイプ・注射の3種類あります。
食べるタイプ
食べるタイプの駆虫薬は、体の中に薬がちゃんと吸収されているかが確実ではないので
一年中投与していた場合でも年に1回予防前検査が必要です。
月一回の投薬になります。
<メリット>
・食いしん坊の子は投与がしやすい
<デメリット>
・食べない子もいる
つけるタイプ
つけるタイプの駆虫薬は一年中投与してない場合、年に1回予防前検査が必要です。
月一回の投薬になります。
<メリット>
・薬が苦手で飲まない子の投与が楽
<デメリット>
・投与後すぐにシャンプーはできない
注射
注射薬の場合、フィラリアだけを予防する薬になります。
初回は予防前検査と健康かどうかの血液検査が必要です。
<メリット>
・1年間効果が持続するので楽
・2回目から予防前検査が不要
<デメリット>
・副作用が出る場合がある
→接種する前に健康かどうかの血液検査が必要
・体重の変動しやすい、仔犬や太りやすい子などには使えない
・忘れがち
・痛みがある
それぞれ特徴があるので、その子に合う薬を見つけて毎年予防していきましょう!
予防予約診療について
当院では13:00~15:30(休診日・日曜日除く)の間に
予防(狂犬病・伝染病の混合ワクチン・フィラリア予防)の方限定で予防予約診療を行っております。
予防予約診療を担当する先生はいつもの先生だけではなく、
予防予約のみを担当する先生の場合もあります。
こんな子におすすめ
・気になる事がなく元気いっぱい
・特に質問がない
・獣医師の指名がない
・とにかく待ちたくない
予約時間に遅れないように、少し早めにご来院ください。
健康診断の血液検査は一緒に受ける事が可能です。
病気の診察をご一緒にする事はできません。
気になる事がない方はお電話にてご予約受け付けております。
※予防予約診療のみを担当する先生は39年間豚や鶏などの家畜を専門で活躍していた
獣医さんで、当院で初めて犬猫の診察に従事する先生です。
気になる事がある方や、診察を一緒にしてほしい方は通常の診察時間にご来院ください。
平成30年度 狂犬病ワクチン接種について
4月からの平成30年度狂犬病ワクチン接種より、
当院で初めて狂犬病ワクチンを接種される方は鑑札の提示をお願い致します。
鑑札の提示がない場合は、当院での済表のお渡しはできません。
その場合、証明書をお渡ししますので各役場での済票の発行をお願いします。
お手数をおかけしますがよろしくお願い致します。
福岡メディカルパーク リヴ動物病院
その他のお知らせ
【4月のブログ】皮膚の悩みから子犬の社会化まで:春の健やかなペットライフのために
暖かな春の陽気が心地よい季節となりました。新しい環境での生活が始まったご家族や、新しく子犬を迎えられた方も多いのではないでしょうか。 春は心躍る季節である一方、 […]
春の健康診断とフィラリア予防のお知らせ
2月は猫の健診診断キャンペーンが始まります。
今年も2月にお得に受けられる猫ちゃんの健康診断キャンペーンが始まります。 猫はとても我慢強い動物です。 体調が少し悪くても、見た目や行動に大きな変化が出ないこと […]
WEB予約始まりました!
【WEB予約開始のお知らせ】 *「予約」と表現をしておりますが、当院は順番待ち制です。 いつも当院をご利用いただきありがとうございます。 この度、より便利にご予 […]









