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腸閉塞になってしまったリーちゃん

診療ブログ 2017.06.30 UP DATE.

先日、朝から急に何度も吐きはじめて元気がない、と飛び込んできたピットブルのリーちゃんのお話です

来院時にややショック傾向が認められたため急いで検査をしたところ、

消化管内異物の所見と腸管障害・嘔吐による異常が得られました。

ひも状異物による激しい腸管障害が考えられたため、緊急開腹手術となりました。

 

手術中の写真です。

ひも状の異物が引っかかり、それに腸の蠕動運動が加わって、綴れてしまっています。

炎症と血行障害により、やや腸の色が悪くなっています。

幸いこの時は対処が早かったので、腸管の切除は必要なさそうでしたので、胃を1ヶ所と腸を4ヶ所ほど切開して、異物を摘出しました。

複数のプラスチック片に何かの繊維と草が絡まっていました。

お話を聞くと、お庭で自由にさせている時に、小屋の壁を囓ったりしていたとのことでした。

その後、腸のダメージから起こった術後の合併症で再開腹・腸管部分切除となりましたが、

なんとか2度の手術と入院を乗り切り、元気に退院してくれました。

なんとか無事に回復してくれて良かったですが、

異物で手術になってしまった子は再度食べてしまってやってくることが多いので、今後も注意が必要です。

しっかりサポートさせていただこうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

担当:獣医師

山﨑 大樹

ペットと人が一緒に楽しく暮らすために、生活に寄り添った万全のサポートのできるホームドクターが目標です。全力で頑張りますのでよろしくお願いします。

福岡動物メディカルパークリヴ動物病院

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