こんにちは。リヴ動物病院です。
今回は、新しく当院のチームに加わった獣医師のご紹介と、飼い主様からご相談の多い「皮膚のトラブルやその治療法」についてのコラムをお届けします。
■ 1. 新メンバーのご紹介:宮城 慎佑先生
新しい獣医師がリヴ動物病院のチームに加わりました。
新人獣医師の宮城 慎佑(みやぎ しんすけ)先生をご紹介します。
・出身:沖縄県
・趣味:釣りやスポーツ(見るのも実際にやるのも好きです)
・獣医師を志したきっかけ:小中学生の頃にお世話になった獣医さんに憧れて、この職業に就きたいと思いました
・診療の際に心がけていること:若手らしく、目の前の症例に全力で丁寧に対応させていただきたいと思っています
とてもフレッシュで、一つひとつの診察に真摯に向き合う宮城先生。院内で見かけた際は、ぜひお気軽にお声がけください。
■ 2. ステロイド治療への不安と「腸活」の併用について
診察の際、飼い主様から「ステロイドのお薬は副作用が怖いのですが、大丈夫ですか?」というご不安の声をよくいただきます。
ステロイドには、非常に優れた炎症を止める効果があります。そのため、「ずっと痒みが続いてつらい」という動物たちの状態(デメリット)に比べると、適切に使用することで得られるメリットが大きくなる場合が多いのです。
決してお薬自体が「使ってはいけない怖いもの」ではなく、動物たちの苦痛を速やかに和らげるための大切な選択肢のひとつです。
さらに当院では、この皮膚治療と同時に「腸活」を取り入れることをおすすめしています。お薬と腸活をうまく併用することで、お薬の量を減らせるなど、さらに一歩進んだメリットが大きくなる可能性があります。
お薬を使うことへの不安や疑問を持たれるのは当然のことです。治療に関して気になることがあれば、お気軽に当院スタッフへご相談ください。その子の状態に合わせた無理のない治療法を、一緒に見つけていきましょう。
■ 3. 口・腸・皮膚を一つのユニットとして診る「カワノメソッド」
わんちゃんやねこちゃんの長引く皮膚のトラブルを、なんとかしてあげたいとお悩みのご家族も多いかと思います。
当院のアレルギー科専門非常勤獣医師である川野浩志先生は、「カワノメソッド」と呼ばれる、多角的な治療アプローチを実践しています。
・皮膚のトラブルと腸内環境の繋がり
約10年前、強い痒みに悩む猫ちゃんの治療において、健康な猫ちゃんの腸内細菌を取り入れる「糞便移植」を実施した事例がありました。
その結果、長年お薬から離脱できなかった猫ちゃんの痒みが、1ヶ月以内にお薬を必要としない状態まで落ち着いたという経験がきっかけとなり、腸内環境の改善が皮膚の痒み解決に深く繋がっている可能性が見えてきました。
・口・腸・皮膚の連動
皮膚を掻いたり舐めたりするトラブルは、実は皮膚だけに原因があるのではなく、「おなかの中(腸)」、あるいはそれに影響を与える「口の細菌」まで繋がっています。口の菌、腸内細菌、そして皮膚の状態は、見えない糸で一つのユニットのように連動しているのです。
そのため当院では、皮膚だけを見るのではなく、体全体を俯瞰して、その子の状態に合わせた乳酸菌やオリゴ糖などを組み合わせて腸内環境を整えるアプローチ(マルチモーダルな治療)を行っています。
・当院へのご連絡について
ご予約・ご相談はお電話にて承ります。診察のご予約はネット予約も可能です。
コメント欄や問い合わせフォームでの病気の診断や治療に関するご相談・処方は、法律上お受けできかねます。ご了承ください。
・対象動物
犬・猫の診療を主に行っております。
・免責事項
本記事に掲載されている情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の動物の症状や状態を診断・治療するものではありません。個々の健康状態に関するご相談は、必ず獣医師にご相談ください。










