先日、歯石と歯周炎があるため、歯科処置をしましょうとなったアメリカンコッカーのアロアちゃんです。
数年前に内視鏡検査で炎症性腸疾患が診断されており、
今回の歯科処置前の血液検査で軽度の蛋白の減少が見つかったため、
再度原因追求のために、麻酔時に内視鏡検査も行いました。
◎歯科処置前
歯の方は病院でも定期的にケアをしてきて、お家でもアニマルウォーター等を使用していたのですが、
びっしりと歯石が付いてしまっています。歯茎も赤いです。
◎歯科処置後
数本の抜歯が必要でしたが、キレイに処置ができました。
歯周ポケットのケアも行っています。
内視鏡検査の方は写真がありませんが、しっかりと生検を行っています。
歯もキレイになったことですし、後は生検の検査結果を待つばかりです。
PS:生検の診断結果は、リンパ管拡張症とのことでしたので、これからも経過を見ながらサポートを続けていきます。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院