先日、子宮卵巣全摘出で避妊手術を行ったモナちゃんです。
モナちゃんは元気・食欲がなくなって便がゆるいと来院されました。
エコー検査の結果、子宮が腫れている所見や卵巣に嚢腫様の所見が見られたため、卵巣子宮疾患として抗生剤や整腸剤を投与し、体調が戻るのを待ってから手術となりました。
手術前には体調も戻り、元気いっぱいで来院してくれたモナちゃん。
ただし、摘出した子宮は充血し拡張が認められました。
軽度の歯石がみられたため、同時に歯石除去も行いました。
年齢を重ねるにつれ卵巣子宮疾患になる可能性は高くなるため、将来的に子どもを産ませる予定がない場合はそのリスクを避けるためにも避妊手術をおすすめしています。詳しいお話をお聞きになりたい場合は、いつでもご相談ください。
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
獣医師 木村