大事なお知らせ

ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

去勢手術と乳歯抜歯を行ったレオンちゃん

手術報告 2016.10.16 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったレオンちゃんです。

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レオンちゃんは上下左右4本の犬歯と臼歯4本、切歯1本の乳歯が残っていたので
同時に乳歯抜歯の処置を行いました。

◎処置前

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◎処置後

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乳歯が抜けずに永久歯が生えてきてしまっていたので
歯の間に歯垢がたまりやすく、歯石がつきやすくなってしまっていました。

もし残っている乳歯を見つけられた場合はお早めに抜歯をご検討されることをおすすめします。いつでもご相談ください!

小さい体で元気いっぱいのレオンちゃん。
人懐っこくてとっても可愛かったです♪

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 木村

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

全身に毛玉が出来てしまったマリルちゃん

診療日誌 2016.10.14 UP DATE.

全身に毛玉ができてしまったと来院されたのはメインクーンのマリルちゃんです

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とってもかわいいお顔のマリルちゃん。おとなしくておりこうさんでした。

体を見てみると…

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写真ではわかりにくいですが、全身に大量の毛玉ができてしまっていました。

毛玉は放っておくとその下の皮膚が悪くなってしまう可能性があります。
マリルちゃんは麻酔をかけて毛刈りを行うことになりました。

処置後

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すっきりきれいになりました!!

幸い皮膚も悪くありませんでした。

マリルちゃんよくがんばりました。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったポンタくん

手術報告 2016.10.12 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったポンタくんです。img_3520

病院ではとっても大人しいポンタくん。
手術よくがんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 木村

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術と歯科処置をおこなったそらちゃん

手術報告 2016.10.10 UP DATE.

先日、避妊手術をおこなったヨークシャーテリアのそらちゃんです。

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最初は怖がっていましたが、とってもおりこうさんにがんばれました!!

そらちゃんは歯石もついていたので、同時に歯石除去も行いました。

◎処置前

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◎処置後

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奥歯に特に歯石がついていたのですが、すっかりきれいになりました!!

今後はアニマルウォーターやデンタルバイオなどでお口の健康維持をおこなっていただく予定です。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

眼科のセミナーに参加してきました。

セミナー参加 2016.10.09 UP DATE.

先日、福岡県獣医師会福岡地区部会主催のセミナーに参加してきました。

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今回は、久留米で眼科の専門医療をされている奥井先生に詳しくお話をしていただきました。

とても解りやすく当院の眼科のベースアップにつながること間違いない内容に、時間の経過が早く感じられるほど楽しい時間でした。

夜遅くまでのセミナーに感謝です。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったおとめちゃん

手術報告 2016.10.08 UP DATE.

先日避妊手術を行ったおとめちゃんです。

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ワクチンに来院した時から懐っこい性格を発揮していたおとめちゃん!

流石にお預かり後は初めての入院室に緊張していましたが、

手術翌日には慣れてゴロゴロとのどを鳴らしてくれました!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 山﨑

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

パルボウィルスに感染したハクちゃん

獣医師スタッフブログ 2016.10.06 UP DATE.

今回は、嘔吐が続いて元気も少ししかないということで来院された生後4ヶ月齢のハクちゃんのお話です。

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来院された当日の朝に1回嘔吐して、その後立て続けに3回ほど吐いてご飯も食べていないとのことでした。
前日の昼までは元気に暴れて寝ていたけど、夜からご飯を食べなかったそうです。その他は下痢などもなく、特徴的な所見はありませんでした。

飼い主さんとお話して、その日はお預かりして当院でできる検査をさせてもらうことになりました。

血液検査では特に大きな異常はありませんでしたが、エコーでは腸が肥厚して腸の構造がおかしく見えるところがあったのと少し腹水があったのでこの日は点滴を行って経過観察を行うことになりました。

嘔吐が主訴でこられたら食事内容や感染の他に異物などが体内にないかの判断も、外科手術が必要になってくるのか・内科治療で進めていいのかの指針を立てる上で大切になってきます。

結果的に、ハクちゃんの場合は点滴を行うと全身状態は徐々に良くなり点滴のラインで遊ぶくらいになっていました。
次の日には動きが良すぎて、点滴ができないくらいになったのでやめています。(その後ご飯もペロリと食べてくれるようになりました!)

エコーでハクちゃんのお腹の中の状態の経過を見て、「リンパ節炎を伴う重度な腸炎」とお話しています。
腸閉塞などはありませんでしたが、今後腸炎がひどくなって腸同士が癒着を起こす可能性もあります。

では、一体何が原因で「重度な腸炎」を引き起こしてしまったのでしょうか?

後日、ハクちゃんが下痢をし始めたのでその便を検査センターに出して調べてもらうと、「パルボウイルス感染症」にかかっていることがわかりました!

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パルボウイルスとは、「猫汎白血球減少症」の原因のとなる伝染力の強い感染症で、突然の衰弱、嘔吐、下痢や重度の脱水などの症状を引き起こします。特に子猫では死亡率が高い怖い病気であります。

ハクちゃんは無事に退院して、現在は元気に過ごしていて経過観察中です!
今回のハクちゃんの症状を見ていると、教科書などに書かれてあるようなひどい症状(血便が出たり、白血球が減少したり)ではなかったのですがパルボウイルスに感染しているとわかって、お腹の重度な腸炎の所見と辻褄が合いました。

この病気はワクチンで予防できるので、今後は時期を見てワクチンを打っていけたらと思っています。

 

獣医師 平湯

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行った海斗くん

手術報告 2016.10.04 UP DATE.

先日、去勢手術を行った海斗くんです。

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とっても元気いっぱいの海斗くん、手術頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 木村

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

壊死性髄膜脳炎のつぼみちゃん

診療日誌 2016.10.02 UP DATE.

3日前からお顔がかたむいているといって来院されたのは、パピヨンのつぼみちゃんです。
元気、食欲は変わりないみたいですが、見てみると確かにお顔が傾いていました。

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↑ 初診の時のつぼみちゃん
かなりお顔が傾いています。
歩き方も少し右に倒れるような感じでした。

斜頸の原因としては
・内耳の問題
・前庭の問題
・脳の問題
などが考えられますが、まだ若いので前庭障害は考えにくく、お耳もきれいだったので、
念のためMRIを撮りにいってもらうことにしました。

脳脊髄液の検査もしてもらった結果、壊死性髄膜脳炎と診断されました。

壊死性髄膜脳炎とは別名パグ脳炎とも呼ばれており、特発性の非感染性脳炎です。
原因ははっきり解明されておらず、免疫介在性の疾患であることが疑われています。

治療は、2種類の免疫抑制剤を使用し、脳圧を下げるお薬も飲んでもらっています。
てんかん発作を伴う場合は抗てんかん薬も同時に使用しますが、つぼみちゃんは
てんかん発作は見られないため、抗てんかん薬は使用していません。

治療開始から約2週間後

斜頸はよくなりました!!
元気、食欲もしっかりあるみたいで、まずは順調です。
ただ、お薬の影響もあり、体重が増えてしまいました。

その後も定期的に通っていただいて、免疫抑制剤の量を少しずつ減らしていきました。
飼い主さんの頑張りとご協力があり、ダイエットも成功しました!!

現在は病気がわかってから約7カ月が経とうとしていますが、お薬の量も徐々に減らしながら
経過はとっても順調です。

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いつも可愛い洋服を着てしっぽをふりふり大喜びで病院にきてくれます。
とても良く似合ってますね!!

今後もしっかりサポートしていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

ケンカで舌を切ったリツコちゃん

獣医師スタッフブログ 2016.09.30 UP DATE.

お昼頃、同居犬とケンカをして血まみれです!と電話が入りました。

すぐに連れて来ていただくと、出血は落ち着いていましたが、舌に傷を負ってしまっていました。

まだ1歳のハスキーのリツコちゃんです。

来院時、本人はケロッとしていましたが、この状態です。

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写真は術前ですが、痛々しいです。。。

傷は大きいですが幸いきれいに裂けており、且つ受傷後すぐだったので、早くくっつければきれいに治るはず!

ということで健康状態の検査の後、即縫合となりました。

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裏表きれいに縫えました。

このまま何事もなく治ってくれることを祈るばかりです。

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獣医師 山﨑

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

重度口腔歯科処置を行ったルディーちゃん

手術報告 2016.09.28 UP DATE.

先日、口腔歯科処置を行ったミニチュアダックスのルディーちゃんです。

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いつも病院に来るときはしっぽをふりふりあいさつにきてくれます。

◎右側処置前

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◎ 右側処置後

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◎ 左側処置前

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◎左側処置後

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ルディーさんは歯石はびっしりついていましたが、歯周ポケットはそこまで深くなかったので、
今回は抜歯までは必要ありませんでした。

綺麗な歯を保ってもらうために
今後はお家でアニマルウォーターやデンタルバイオで歯のケアを行ってもらう予定です。

ルディーさんよくがんばりました!!

膀胱結石と胆管嚢胞を摘出したショウちゃん

手術報告 2016.09.26 UP DATE.

検診で膀胱結石が見つかった6歳のポメラニアンのショウちゃんです。

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治療経過と尿検査の結果から、内科的には治せない尿路結石が強く疑われたので、オーナーの方と相談して外科的に摘出することになりました。

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↑膀胱結石のエコー初見

 

そこで、手術前検査をしてみると、肝臓に液体の貯ったのう胞状の腫瘤が見つかり、急遽同時に摘出および検査をすることになりました。

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↑肝臓ののう胞状腫瘤のエコー初見

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↑肝臓ののう胞状腫瘤

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↑摘出した肝臓

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↑摘出した膀胱結石

摘出した膀胱結石は成分検査の結果シュウ酸カルシウム結石でしたので、今後は予防をしっかりとしていく予定です。

また、摘出したのう胞状腫瘤は病理検査で胆管嚢胞、肝臓組織は胆汁うっ帯性胆管肝炎との診断でした。良性病変とのことでしたので、今後悪化しないように内科的な治療を継続していくことになりました。

 

今後もオーナーの方と協力してサポートしていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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