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尿管閉塞からの急性腎不全にSUBシステムによる救命を行なったサチちゃん

手術報告 2024.03.17 UP DATE.

「ごはんの食べが悪くなって、今朝はたくさん吐いた」とのことで来院したのは、1歳のネコのサチちゃんでした。

状況把握の為に、血液検査と腹部エコー検査を実施したところ、急に腎臓機能が悪化したようでした。

特にエコー検査において左側腎盂の拡張が認められ、尿管閉塞の疑いが強く命にかかわる状況と判断しました。

状態回復の為に、数日間入院点滴を実施したところ、血液検査の数値や状態も安定化し腎盂の拡張も改善した為、
相談の結果、経過観察をすることになりました。

ところが、1ヶ月後に再発し腎盂内に結石を疑わせる所見が認められたため、外科的治療を実施することにしました。

今回実施した手術は、SUBシステムという比較的新しい術式で、簡単に説明すると、流れが悪くなった尿管を使わず、
腎臓と膀胱の間にバイパスを作り、尿をそこに迂回させて流すというものです。

この手術は比較的新しい手術手技で、定期的なインプラントのケアが必要な事や長期的な予後はやや不透明な所もありますが、
適応範囲が広い事や平均的な手術後の経過が良い事がメリットとしてあります。

今回も手術後は順調に経過して、さちちゃんも元気に暮しています。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

 

担当:獣医師

佐藤 誠剛

開院以来、安心して通っていただけるよう、ペットと飼い主様に寄り添った親身な医療を心がけてまいりました。これからも「家族の一員であるペットたちを病気から守り一日でも長く元気で健康に暮らしていけるように」を信条に、真心を込めた診療に携わってまいります。
「共に過ごす毎日はかけがえのない時間 」大切なペットたちの生涯は、私たちの人生の時間の中で限られた時間です。私たちは、共に生きてお互いが喜びを感じる日々を常に願っております。 (リヴ動物病院の「Live」の由来も同じ意味を持ち、思いを込めて名付けました )

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