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フィラリア症ってなあに?

予防について 2019.04.02 UP DATE.

フィラリア症という病気を知っていますか?

名前は聞いたことあるけど詳しくは知らない・・・

という方が多いと思います。

今回は「フィラリア症」についてわかりやすくご説明します!

 

フィラリアとは

「フィラリア」とは寄生虫の名前です。犬糸状虫ともよばれ、白く細長いそうめんのような虫です。

心臓や肺血管に住みつきます。成虫は17~28cmの大きさになるので血流を阻害したり、さらに幼虫を産出したりします。

 

どのように感染するのか

フィラリアは蚊によって運ばれる寄生虫です。地域によって異なりますが、何も予防をせずにひと夏を過ごした犬の約14%、

二夏では90%がフィラリアに感染すると言われています。

<感染経路>

①感染犬を蚊が吸血する際に、フィラリア幼虫を一緒に吸引

②その蚊が他の犬を吸血する際に、フィラリア幼虫が犬の体内に侵入

③幼虫は犬の体内を移動しながら成長し、肺や心臓で成虫になる

 

室内飼育の犬でも散歩の時や、家の中に蚊が入って来た時などにフィラリア症に感染する危険性があります。

 

症状・治療法

フィラリア症のほとんどはゆっくりと症状が進行しますが、急に赤い尿が出て力が入らなくなる場合もあります。

<初期症状>

・散歩などの運動を嫌がる

・咳をするようになる

・元気や食欲がなくなって痩せる

<末期症状>

・お腹に水が溜まる

・血色素尿が出る

・ぐったりとして力が入らない

 

はじめの症状は気づきにくいものが多く、はっきりと症状が出た時には緊急の状態になっているかもしれません。

治療法には、薬で成虫を殺す方法と手術で成虫を取り出す方法があります。

しかし、副作用が強く出たり、全身麻酔が必要だったりと、どちらの方法でも犬に大きな負担がかかります。

現在は感染を予防する方法が確立されているため、

「感染したら治療する」よりも「感染しないように予防する」ほうが安全です。

 

まとめ

●フィラリアとは、心臓や肺血管に寄生する寄生虫

●蚊に刺されると感染する可能性がある

●「感染したら治療する」よりも「感染しないように予防する」ほうが良い

福岡動物メディカルパークリヴ動物病院

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