愛犬や愛猫が体を掻いている姿って、見ているこちらまで胸が痛みますよね。
「お薬をずっと飲み続けていて大丈夫かな…」「根本的に良くする方法はないのだろうか」と、一人で不安を抱えていませんか?
今回は、長引くアトピーやアレルギーの悩みに、独自の角度から光を当てるお話をお届けします。
当院のアレルギー科専門非常勤獣医師である川野浩志先生が唱えるアプローチと、当院のカワノメソッド公認獣医師である船田翔平先生の診療にかける情熱についてご紹介します。
■ お腹と皮膚の切っても切れない関係
かゆくて皮膚が真っ赤になるアトピー性皮膚炎。
原因が皮膚そのものだけに存在するのではないとしたら、びっくりしませんか?
お腹の中には、想像を超える数の腸内細菌が暮らしています。
体に良い働きをする菌が増えていくと、全身の火事を鎮めるような物質を作り出し、これが血流に乗って全身へ届き、皮膚の炎症やかゆみをすーっと抑えるサポートをしてくれるメカニズムです。
要するに、腸が整うと皮膚のかゆみもおだやかになるという奥深い仕組みなのです。
一方で、ご飯の偏りやストレスなどで悪玉菌が有利になると、体に良くない物質が吐き出されてしまいます。
その有害物質が腸の壁にダメージを与え、いわゆるリーキーガット(腸管漏出症候群)を引き起こすことも。
腸の壁から漏れ出た不必要なものが血流に乗って皮膚まで運ばれ、結果として激しいかゆみや赤みを引き起こしてしまうのです。
■ 川野浩志先生がこの診療にかける強いこだわり
このアプローチの中心にいるのが、アレルギー科専門非常勤獣医師の川野浩志先生です。
川野先生がこの分野に没頭したきっかけは、東京大学での研修医時代に遡ります。
当時、心から尊敬する3人の先輩獣医師との出会いがあり、アレルギーやアトピーの世界に強く引き込まれたのだそう。
診察を重ねる中で、長期的な免疫抑制剤の使用に対して不安を感じている飼い主様が多い現実に直面。
そんな中、約10年前に経験した猫ちゃんへの糞便移植によってかゆみが著しく落ち着いた事例が大きな転換点となりました。
「この経験から得た知見を、未来のワンちゃんやネコちゃんたちへバトンとしてつないでいきたい!」という強い使命感が芽生え、皮膚だけを見るのではなく、腸、血管、皮膚まで、全身をマルチモーダル(多角的)に捉えて診ていくカワノメソッドを確立したそうです。
「お薬をなるべく減らしたい」と願う飼い主様の不安に寄り添い、暗闇の中のヒーローでありたいという熱い想いが根底にあります。
現在ではこの考え方に賛同する全国40の動物病院や30のトリミングサロンとチームを結成し、切磋琢磨しながら臨床研究に取り組んでいます。
■ 飼い主様の不安を笑顔に変える。船田翔平先生の存在
当院でこのカワノメソッド公認獣医師として前線で診察を行っているのが、船田翔平先生です。
船田先生が獣医師を志した理由はとてもシンプルで、「もともと動物が大好きで、将来は絶対に動物に関わる仕事がしたい」という真っ直ぐな想いから。
診察で体調が回復し元気を取り戻した姿を見られたとき、そして不安でいっぱいだった飼い主様に笑顔が戻ったとき、何よりのやりがいを感じるのだとか。
船田先生が診療で最も大切にしているのは、ご家族への丁寧なカウンセリング。
ワンちゃんやネコちゃんを丁寧に診察することはもちろん、飼い主様のお話にしっかりと耳を傾けることを徹底しています。
今どのような状態なのか、どんな選択肢があるのかを分かりやすく噛み砕いて説明してくれるので、とても安心感があります。
「より良い診察を提供したい」という思いから学び続ける姿勢も頼もしい限り。
ちょっとした気になる変化や治療に対する迷いなど、どんな些細なことでも優しく受け止めてくれますよ。
■ リヴ動物病院からのメッセージ
皮膚の表面だけをケアするのではなく、体の中全体から健康を見つめ直す。
長引くトラブルに一人で悩み、抱え込んでしまう必要はありません。
「うちの子の場合はどうだろう?」と気になった方は、いつでもお気軽に当院スタッフまでお話しくださいね。
皆さまと大切なご家族の穏やかな毎日のために、私たちは全力で寄り添い続けます。
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- 対象動物
- 犬・猫の診療を主に行っております。
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- 本記事に掲載されている情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の動物の症状や状態を診断・治療するものではありません。個々の健康状態に関するご相談は、必ず獣医師にご相談ください。











