猫さん達も元気で長生きしてほしい!
という気持ちからスタートした2月の猫の日健診が予約開始になりました。
突然ですが、猫ちゃんの死因の第一位は何かご存知でしょうか?
答えは慢性腎臓病です。
この病気は15歳以上になると80%以上の猫が罹患していると言われています。
残念ながらこの病気を完治させることは現在の獣医学では難しいそうです。
猫ちゃんに健康で長生きしてもらうには、慢性腎臓病の予防と早期発見が重要と言われています。
予防に適したフードを食べてもらうこと
早期発見によりお薬などで腎臓をケアしながら悪化するスピードを遅らせること
この2つが鍵となります。
ここから少し難しいお話になりますが
一般的な血液検査では腎機能低下が75%まで起きないと異常を示さないクレアチニン値というもので評価しています。
今回の猫健診では腎臓の機能低下が40%以上起こると異常値を示すSDMA検査(血液検査)を受けることができます。
(研究によるとクレアチニンよりも平均で17ヶ月早く発見することができるそうです。)
またオプションで腎不全につながる異常がないか、泌尿器エコー、尿沈渣検査、血圧測定を受けることもできます。
腎臓病は初期の症状が分かりにくく、症状での早期発見が難しい病気です。
慢性腎臓病の早期発見、早期治療によって
猫ちゃんとご家族との楽しい日々が長く続くよう健診を受けてみませんか?
詳しくは2025年猫健診のブログをご参照ください。
また予防フードに関して気になる方はスタッフまでお尋ねください。