先日、皮膚の腫瘤を切除したタロウちゃんです。
すごくおとなしくてお利口な子ですが、散歩中は大型犬に向かっていったりする根は気が強い子だそうです。病院で発揮されなくてよかったです。
4年ほど前から皮膚に疣状の腫瘤が次々できるようになり、これまでにも何度か切除したり潰したりと処置をしてきたそうです。
今回は足にできた腫瘤が大きくなって、本人が気にしてしきりに舐める、とのことでした。
みてみると確かに左後ろ足に1cm強の腫瘤ができてしまっており、舐めて赤くなっていました。
サイズが少し大きく、他の疣よりベタッとしていたため、切除して病理検査をした方が良いと判断し、今回切除に踏み切りました。同時に他の腫瘤も大きなものは切除しました。
時間をかけすぎてもいけないので、小さな腫瘤までは切除を行いませんでした。それでも全部で7つの腫瘤を切除しました。
病理検査が帰ってきてから、経過を見て小さなしこりに関してはレーザー蒸散処置を考える予定です。
当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院