皆さんこんにちは。
獣医師の中尾です。
桜が咲く季節になりました。
いつも気づいた時には散っていることが多いので、
今年はしっかり目に焼き付けようと思います。
家の近くに桜並木があるため、愛犬のきびちゃんとお散歩しようかなと思います。
さて今回は3月から供血犬としてデビューしたゴールデンのきなこちゃんです。
病院にくるたび尻尾振りながら喜んでくれるため、嬉しい限りです。
(思ったより尻尾に当たると痛いです。笑)
獣医療において、輸血は毎日・毎週実施することはあまりありませんが、
輸血をしないと助からないシチュエーションは年に数回あります。
人と違って、血液バンクがないため、各病院毎に供血犬を飼育するか、
ボランティアで供血犬を募集するかしかありません。
(人工血液の研究が進めばもっと助かる命が増えるかもしれません)
リヴ動物病院では供血犬を飼育していないため、
現在ボランティアで供血犬募集をしています。
もしご興味がある方はスタッフにお声がけください。
(基本的には大型犬を対象にしています)
今回、きなこちゃんの血液で1頭の命が救われました。
きなこちゃん本当にありがとうございます。
福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院