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ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

学際セミナーに行ってきました

セミナー参加 2017.12.27 UP DATE.

先日、大阪で行われた学際セミナーに行ってきました。

講師は、酪農学園大学附属動物医療センター 准教授の佐野 忠士 先生と、TRVA夜間救急動物医療センター センター長の中村 篤史 先生です。

心肺蘇生法についての講義と、訓練用マネキン(犬)を使った実習を受けました。

 

まずは心肺蘇生法の一連の流れについて講義を受けます。

最新の情報をわかりやすく丁寧に教えていただきました。

獣医師だけでなく、動物看護師も参加しています。

 

中央に写っているものが犬のマネキンです。

このマネキンを使って心臓マッサージの練習を行います。

パソコンの画面には、心臓マッサージの強さや速さが適切かどうかを点数化して表示されています。

 

そして、いざ実践!

実際にやってみると、想像以上に体力を使うことや丁度いい強さや速さを維持するのが難しいことを感じました。

 

緊急の子が来ることは多くはないですが、だからこそ、いざという時のために病院全体で備えておくことが重要ですね。

 

 

 

獣医脳神経脊椎外科研究会の年次講演会に参加してきました

セミナー参加 2017.12.25 UP DATE.

先日、初参加となる獣医脳神経脊椎外科研究会が主催する年次講演会に参加してきました。

この研究会は脳外科や脊椎外科のスペシャリストが集まる研究会で、当院では思いも寄らないほどの繊細な外科の症例の話を聞くことができました。

現状、脳外科を必要とする動物たちは少ないかもしれませんが、必要な知識を吸収し一次診療を担う動物病院として何が出来るか検討を続けていきたいと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

子宮蓄膿症になってしまったマリモちゃん

診療日誌 2017.12.24 UP DATE.

元気が無く食が細いとのことで来院したのは5歳のトイプードルのマリモちゃんでした。


↑診察時も元気が無いマリモちゃん

血液検査と腹部の超音波検査で子宮に膿が溜まっていることが強く疑われました。


↑拡張した子宮のエコー像

その後オーナーと相談し、手術で化膿した子宮と卵巣を摘出することになりました。


↑大きく拡張した子宮

当院では術後に化膿を起こした原因である細菌の検査を行いますが、マリモちゃんを苦しめていた病原体は多剤耐性菌であることが発覚しました。(多剤耐性菌とは多くの抗生物質に抵抗を持つ強い細菌のこと)

そうです、子宮蓄膿症は手術をしただけで直る訳ではありません。感染を起こした細菌を排除し、身体に回った毒素の影響を内科で治してやっと完治になるのです。そこが達成できなければ、併発症としての腹膜炎や菌血症などで命を落とすこともあります。

飲み薬タイプの抗生物質は全滅でしたが、幸い点滴タイプの抗生物質で効果があるものが一種類あったので、術後10日間の入院を経て無事に退院することができました。

その後の回復もよく、無事に完治となりました。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

胃カメラと去勢手術を行ったうずらちゃん

手術報告 2017.12.20 UP DATE.

生後4ヶ月くらいからずっと胃腸の調子が悪いと来院したのは、まだ5ヶ月のうずらちゃんでした。

内科治療でほぼ問題ない生活を送れていましたが、不定期な嘔吐は続いていたので、オーナーと相談して去勢手術と一緒に胃カメラ検査を実施することにしました。

すると胃に「ヘリコバクター属」の感染と慢性胃炎の所見が認められ、この病原体の感染が原因である疑いが濃厚になりました。

人で有名なヘリコバクター属の病原体はピロリ菌ですが、犬ではヘイリマニ菌が多く人に感染することはないと言われています。

検査後に除菌治療を実施し、不定期な嘔吐も治り元気いっぱいになったうずらちゃん!

 

初めからすると顔つきも大人びてきましたね。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

梅の種を飲み込んでしまったエースちゃん

手術報告 2017.12.16 UP DATE.

元気がなくてご飯を吐いたとのことで来られたエースちゃん。

エコー検査をしてみると…

腸の内容物がある部分から先へ通っておらず停滞している所見がありました。
腸が何らかの原因で閉塞しているようです。

その先を見てみると…

何か1cmほどのものが腸の中にとどまっています。

エースちゃんはお散歩中に落ちているものをくわえたり食べたりするという普段の様子から異物による腸閉塞を疑い、
このまま閉塞したままだとその部分の腸は動き続けるのに流れないということが続き、腸が破れてしまうという最悪の事態も考えられたため
脱水改善の点滴後、その日の夜に緊急手術となりました。

お腹を開けて腸を一通りチェックすると固い何かが触れます。


切開してみると、、、梅干しの種が出てきました!

種もよくくわえることがあるそうです…。

一箇所の小さな切開で無事に取り出すことができました。
手術も無事に終わり、持ち前の食欲を取り戻し、約1週間の入院ののち退院。

術後の経過も順調でお腹の調子も整い、すっかり元気になってくれました(^^)

大事にならずに済んでよかったです!

今後も外耳炎や皮膚の治療、また今回見つかった胆泥症の治療も継続し、サポートしていきたいと思います。

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったくるみちゃん

手術報告 2017.12.14 UP DATE.

先日、腹腔鏡を使って避妊手術を行ったくるみちゃんです。

くるみちゃんは腹腔鏡という機器をつかってお腹を開けずに避妊手術をおこないました。
腹腔鏡手術はお腹にポートを2ヵ所つくり、細長いカメラでお腹の中をのぞきながら細長い器具を使ってお腹の中で操作して摘出手術を行います。

1つ1つの傷の大きさが小さく、負担の少ない低侵襲な手術方法として近年獣医療でも普及している手術法です。
適応の手術の幅もますます広がっており、当院でもますます活躍の場が広がることを期待しています。

腹腔鏡手術について何かご相談がありましたら、ぜひご連絡ください!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

HJS整形内科2!2017に参加してきました

セミナー参加 2017.12.13 UP DATE.

先日、東京で開催されたHJS主催の「整形内科2」に参加してきました。

今回は、運動器疾患のプライマリー診療についてという題目で、整形疾患で活躍されている先生方の話を聞くことができました。

特に整形外科と整形内科の分野をしっかりと見極め適切に対処することが、動物たちの快適な生活につながるのだと改めて感じられる内容で、今後の診療に活かしていきたいと思います。

お腹に湿疹ができたショコラちゃん

獣医師スタッフブログ 2017.12.12 UP DATE.

お腹に湿疹ができてかゆがっていると来院したショコラちゃんです。

初診時は毛がパサパサで目の周りも赤くなっていました。

下腹部から内股にかけて赤い湿疹とフケがたくさん出ていました。

皮膚検査をしてみると、マラセチアという真菌が見つかりました。

このマラセチアはいつも皮膚にいるのですが、何かのきっかけがあると急激に増え、湿疹やかゆみなどを引き起こします。

ショコラちゃんは時々犬用のガムやビスケットを食べていたということなので、一旦ストップしてもらい、薬用シャンプーでの治療を開始しました。

 

シャンプーを始めて8日目。

目の周りの赤みが引きましたね。毛艶も良くなっています。

お腹の赤みもすっかり消えました。

かゆみも徐々に治まったそうです。

 

皮膚の痒みはマラセチア以外にも様々な原因によって起こります。

痒みが長引くと、自分で引っ掻いたり噛んだりして傷口から細菌感染を起こすこともあります。

ひどくなる前に早めに検査して、それぞれの原因に合った適切な治療を行いましょう。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったニコちゃん

手術報告 2017.12.10 UP DATE.

先日、避妊手術をおこなったニコちゃんです。

ニコちゃんは腹腔鏡というカメラをつかってお腹を開けない方法で手術しました。

お腹に2ヵ所、約1cmの切開を入れそこから細長いカメラと鉗子と呼ばれる器具を入れます。
お腹の中をカメラでのぞきながら凝固切開装置という器具でお腹の中で摘出手術を行います。
カメラで細部までチェックできることや他の臓器が空気に触れず損傷が少ない、などのメリットがあり、
また、それぞれの傷が小さいため回復も早い手術として取り入れています。

ニコちゃんの術後の傷の写真です。

9日後には傷がどこかわからないくらい治りが良くなっています。

腹腔鏡手術について何かご相談等ありましたらいつでもご連絡ください!

いつも元気いっぱいのニコちゃん。
避妊手術とお泊まりも頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡メディカルパーク リヴ動物病院
獣医師 木村

 

青森の外科実習にいってきました!

セミナー参加 2017.12.07 UP DATE.

先日、青森県の北里大学で行われた外科実習に参加してきました!

去年に引き続き今年も寒波の予想…
かなりの厚着を準備し、2泊3日で実習やセミナーを受けてきました。

幸い天気は雪ではなく、晴れたり曇ったりでとても動きやすかったです(^^)
今年初めての雪が積もってる風景に感動しながら、

十和田名物B級グルメのバラ焼きを食べて


いざ実習へ。

実際に手術をするうえでのポイントや手法を外科の先生方に教わりながら実習できて
とても勉強になりました!!
時間的にはほぼ2日間費やすことができ、とても充実した時間でした。

藤本アニマルクリニック(群馬県)の藤本先生の「どうぶつの眼科学」のセミナーもあり、一次診療の現場での検査方法や眼科専門病院での手術の情報など
これからの診療に役立つお話をお聞きすることができました。

大変貴重な経験をさせて頂き、今後の自分の糧にしっかりと身につくようがんばっていきたいと思います!

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

 

p.s 初めての東北も経験でき私の全国制覇もまた一歩近づきました(*´`)

局所の皮膚糸状菌症になってしまった琥珀ちゃん

獣医師スタッフブログ 2017.12.06 UP DATE.

子犬の琥珀ちゃんはすくすくクラブの予防検診を受けていただいたときの診察で
「そういえば一部はげているのが気になるんですよね…」とご相談されました。

その禿げたところにウッド灯という特殊な光を当ててみるとその部分の特徴的な蛍光色を発していました。

その毛を抜いて顕微鏡で見てみると…

いました!!!
皮膚糸状菌というカビの一種です。
真菌症とも呼ばれますが、毛に感染するカビで人にもうつり紅い斑状の病変をつくります。
犬や猫ではその部分の毛が脱毛したり、フケのようなものが出たりして、犬も人もかゆみを伴います。
普段は触れても感染を起こすことは少ないのですが、免疫力が落ちていたりすると感染することがあります。

今回琥珀ちゃんは子犬さんでまだ免疫力がしっかりしていないことから部分的に感染してしまい、脱毛したと考えられます。
局所で病変部も小さいことから琥珀ちゃんは外用療法として、薬用シャンプーと塗り薬で治ることができました!

小さくてもかゆそうな脱毛や丸く紅くなった部分が皮膚のどこかにあるのに気付かれたらお早めに診察に来ていただくことをお勧めします!
いつでもご相談ください。

 

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

 

学際セミナーに行ってきました!

セミナー参加 2017.12.05 UP DATE.

先日、博多であった学際企画の小動物セミナーに参加してきました!

講師は日本動物医療センターの戸島先生で
内容は「画像診断集中講義 胸部編 見えた画像からなにを考えるか!?」でした。

第1弾の腹部編にも行かせていただきましたが戸島先生のお話はとても面白く、普段の臨床現場でも直結する内容ばかりでとても勉強になりました。
胸部の画像診断は一般的にレントゲンがメインとなりますがそれぞれの知っておかなければわからないポイントをきちんと押さえて診療に役立てていきたいと思います。

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

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