ブログ・お知らせ診療ブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

お顔が腫れて膿が出てきたリリーちゃん

診療ブログ 2017.08.10 UP DATE.

先日、急にお顔が腫れてきて汁が出てきた、と来院したリリーちゃんのお話です。

おうちではおとなしいそうですが、病院ではすごく陽気なおばあちゃんです。

腫れだしてから気にしてかいていたとのことでした。

頬に大きな穴が開いて、痛んだ組織が飛び出ています。

出てきている汁を調べてみると、細菌感染による膿でした。

口の中を見てみると歯石が重度に付着しており、歯肉の炎症も酷いようでした。

位置と状況から、歯周病が進行した結果、頬に膿が溜まる「眼窩下膿瘍」と言う病態が強く疑われました。

カルテを見返していると、数年前から歯石・歯周病があったようでした。

予防診察時に歯科処置を勧められているようでしたが、年齢のこともあり、どうするかずっと迷っていらっしゃったようです。

しかし、眼窩下膿瘍は歯周病が原因なので、一旦抗生剤で押さえても再発を繰り返します。

数日は抗生剤・消炎剤で対処しましたが、しっかりと術前検査を行った上で、歯科処置行うことを決断していただきました。

膿瘍部直下の歯の歯肉の少し気になる盛り上がりも確認されたので、念のために合わせて組織生検も行うことにしました。

 

◎処置前

歯肉炎がひどいです。犬歯もしっかり付いているように見えて、重度に歯周を侵されていました。

◎処置後

スケーリング、抜歯・歯肉縫合、キュレッタージ、歯周へのレーザー処置を行いしっかりと歯周病への対応を行いました。

 

抗生剤の感受性検査も行っていたため、術後から膿瘍部の細菌にしっかり効く抗生剤を投与することができました。

処置後数日で頬の穴は塞がってきました。

歯肉の盛り上がりは病理組織検査の結果、「線維性エプリス」という診断が下りました。

歯周病の炎症の結果として発生してきたと考えられる非腫瘍性の病変でしたので、一安心です。

今後は、歯周病に気を配りながら、術前検査で見つかった加齢性の変化のケアも行っていこうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術で片側潜在精巣摘出を行ったにゃー助ちゃん

手術報告 2017.08.06 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったにゃー助ちゃんです。

にゃー助ちゃんは、片側の精巣がお腹の中に残ったままで、陰嚢に降りてきていませんでした。

お腹の中の精巣はそのままにしておくと、腫瘍化するリスクが通常より高くなります。

そのため、開腹手術で精巣を取り出すことになりました。

にゃー助ちゃん、入院中もとってもおりこうさんでした!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術と乳歯抜歯を行ったチップちゃん

手術報告 2017.08.02 UP DATE.

先日、去勢手術と乳歯抜歯を行ったチップちゃんです。

チップちゃんは、乳歯が抜けずに永久歯が生えてきていました。

このまま乳歯を残しておくと、噛み合わせが悪くなったり、乳歯と永久歯の間に歯石が溜まりやすくなってしまいます。

歯周病を防ぐためにも、乳歯抜歯をおすすめしました。

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったりんたろうちゃん

手術報告 2017.07.30 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったりんたろうくんです。

イケメン顔の黒柴りんたろうくん。
手術と入院頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったてんちゃん

手術報告 2017.07.28 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったてんちゃんです。

トリマーの笠原さんが飼われているトイプードルのてんちゃんです!
笠原さんのお家にはたくさんのいろんな色のトイプードルさんがいてとてもにぎやかそうですが
病院でのてんちゃんはびっくりした様子で頑張っていました…(^^;)

一泊入院も頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったリアちゃん

手術報告 2017.07.26 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったリアちゃんです。

リアちゃんは腹腔鏡という機械を使って避妊手術を行いました。
細長いカメラを小さな切開部から挿入し、カメラでお腹の中を見ながら卵巣摘出の手術を行います。
腹腔鏡用の細長い鉗子を挿入用ポートから入れて操作するので結果小さな3つの傷で手術を終えることができます。

術後の傷跡の写真です。

腹腔鏡を使った手術は人医療では一般的に行われています。最近では獣医療での普及も進んでおり、“より低侵襲”な医療を提供できるようリヴでも導入しています。
開腹手術に比べて術後の回復が早く、臓器の損傷が少ないことなどがメリットです。獣医療でも適応手術が増えてきている分野なので、今後さらに症例が増えていくことが考えられます。

ご相談があればいつでもお問い合わせください!

スタイル抜群のリアちゃん、お泊りも手術もがんばりました!
10日後にすっかりきれいになった傷も見せにきてくれました。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったトラちゃん

手術報告 2017.07.24 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったトラちゃんです。

おうちでは子猫の遊び相手をしてあげてる、面倒見のいいパパです!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

精巣炎を起こしたまろんちゃん

診療日誌 2017.07.21 UP DATE.

僧帽弁閉鎖不全症という心臓病で丸2年治療している、14歳のジーズのまろんちゃんですが、急に元気と食欲がなくなったとのことで来院されました。

心臓病の悪化を心配しましたが、診察や検査をしてみると、心臓は大丈夫だったのですが、片方の精巣が腫れて熱を持ち痛みを訴えていました。

状況的に精巣炎か精巣捻転が疑われる所見です。

心臓が心配されましたが、頑張って精巣を摘出することになりました。

精巣は片側が腫大し内出血を起こしていました。

精巣腫瘍の可能性も否定できないため、今回は異常な精巣側は総漿膜という外側の膜を開けないで切除しました。

幸い精巣は間細胞腫という良性腫瘍でしたので予後は安心です。

まろんちゃん、今回はなんとか乗り越えてくれましたので、今後もしっかり心臓病のサポートをしていきたいと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったいちごちゃん

手術報告 2017.07.20 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったいちごちゃんです。

いちごちゃんは腹腔鏡を使って避妊手術を行いました。

腹腔鏡という細長いカメラを使ってお腹の中を見ながら行う手術で、傷が小さく開腹手術に比べて術後の回復が早いと言われています。
その他にも開腹手術と比べて様々なメリットが言われており、獣医療でも普及が進んでいる手術方法です。

いちごちゃんの手術後の写真です。

何かご相談になりたいことがあればいつでもお聞きください。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

突然目の下が腫れたまるちゃん

診療日誌 2017.07.18 UP DATE.

今回は突然目の下の頬は突然腫れてきたチワックスのまるちゃんのお話です。

「腫れてきた」と言って来られた時の写真がこちらです。
数日間で急激に腫れており、歯石も多くついていたので歯周病から、歯根部が細菌感染を起こし、膿が溜まり、皮膚に向かって瘻管と呼ばれる穴ができたことが原因であると考えられました。

歯科処置の日程を決め、それまで抗生剤で腫れを抑えようとしましたが…

3日後にはますます腫れています。
すぐに歯科処置の予定を入れていたので、まずは歯科処置を行うことにしました。

歯垢がかたまり、歯石が付いている歯がたくさんあります。

右もかなり汚れています。

これらの歯をスケーリングで歯石除去し、歯槽が弱り歯周ポケットが深くなり過ぎている歯に関しては抜歯の処置を行いました。
悪くなった歯は残しておいてもさらなる歯周病を招いたり、痛みが出たりと良くなることはありません。
抜歯をして生活に支障が出ることもほとんどないため、抜歯の処置はとても重要な治療となります。

歯科処置後の歯の写真です。

歯石を綺麗に除去し、右上顎の犬歯も含め抜歯・抜歯後の歯肉縫合の処置を終えています。

処置後、1週間ほどの写真です。

腫れはだいぶ引いています。

腫れの中身は少しとって顕微鏡で見ると好中球と細菌がいたので、膿が溜まって膿瘍となっていたと考えられます。

もう少し時間が経つと腫れは引いて少し皮膚に炎症の影響が残っているだけになりました。

ご飯もしっかり食べれて、口の中のトラブルもなく順調に良くなっています!

今回のまるちゃんのように急激な症状として顔にできものができたようになることがあり、
その原因が腫瘍だけでなく、「歯」から来ていることも少なくありません。

このような変化があればきちんと原因を特定し治療しないと、自壊して痛みを伴うことも多く、治療が遅れてしまうこともあります。

まずは日頃から歯周病予防で歯のケアをすることがとても大事ですが、何かこのように変化に気づかれ際はお早めに診察に来られることをおススメします。
いつでもご相談ください!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

去勢手術と抜歯の処置を行ったドォードちゃん

手術報告 2017.07.16 UP DATE.

先日、去勢手術と抜歯の処置を行ったドォードちゃんです。

ドォードちゃんは他の犬に寄って行った時にぶつかって脱臼してしまった犬歯と昔硬い歯磨きおもちゃで折れて歯髄が見えてしまっていた臼歯があり、
化膿したり疼痛が出たりする前に抜歯の処置も行いました。

折れてしまった歯は歯周病や歯肉炎、細菌感染の原因になる可能性があるため、抜歯の処置が必要となることもあります。

歯石だけでなく、歯が折れたといったことに気づかれた時はお早めにご相談ください。

バッチリカメラ目線を決めてくれたドォードちゃんでした(^^)

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

膿皮症を繰り返すマロンちゃん

診療日誌 2017.07.14 UP DATE.

今回は、膿皮症を繰り返してしまうパグのマロンちゃんです。

マロンちゃんは尿石症を患い、食事療法で溶解し、現在維持しています。

時々外耳炎が悪化してお耳掃除に通ってもらったり、おしっこの調子が良いか尿検査に通ってもらったりしていますが、
今回はお腹の皮膚に赤い円形状のものができて痒そうと来院されました。

その時の写真です。腹側全体に赤い表皮小環と呼ばれるものができていました。
検査をすると、細菌感染が起こっています。

以前にも同じような症状での治療歴があり、抗生剤の投与と抗菌シャンプーでのスキンケアによって良くなっていました。

今回も膿皮症の再発であると診断し、シャンプーと抗生剤で治療を開始しました。

抗生剤は前回の治療歴もあったので、感受性検査と言うマロンちゃんに感染している菌にどの抗生剤が効くかというのを検査してから選択しました。

週2回のシャンプーとお薬をきちんと飲ませてもらい、だいぶ赤みが引きました。

さらに9日後の写真です。

少し腫れていたのも引いてきました。

そして1ヶ月半後•••
すっかりどこかわからないくらい綺麗なお肌になりました!

膿皮症は別名「細菌性皮膚炎」とも言われ、皮膚バリアの弱くなったところに細菌が感染することで今回のような表皮小環や湿疹などの皮膚トラブルを起こします。
気づかないうちに一気に全身に広がることも多く、気づいた時には背中からお腹まで湿疹だらけということも少なくありません。

原発疾患がなく単純な膿皮症のこともあれば、原因疾患に脂漏症やアレルギー性皮膚炎などの皮膚病があり、皮膚の状態が良くない時に細菌感染を起こし二次的に膿皮症になってしまったというケースも少なくありません。
初めて湿疹に気付いた時は膿皮症をしっかり治療した後に原発疾患をみつけてさらにケアしていかないと根本解決になりません。
日頃のスキンケア不足や季節的な湿気などで膿皮症は再発を繰り返すことも多いため、お家でのスキンケアがとても大切になります。

また、多剤耐性菌というあらゆる抗生剤に効かなくなった細菌になってしまうこともあり、治療を途中でやめるとそういった細菌を生み出すこともあります。
抗生剤もむやみやたらに使うこともできず、単純に「いつものお薬で」とも言えません。

このような理由から、皮膚のトラブルは飼い主さんの日頃のケアがとても重要な治療となります。

マロンちゃんは今回しっかりお家でのシャンプーを頑張ってもらえて綺麗に良くなりました!

今後もこまめなスキンケアを続けてもらい、繰り返すことをできる限り防いでいきたいと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

その他のお知らせ

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