ブログ・お知らせ診療ブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

歯科処置と耳処置を行ったいちごちゃん

診療ブログ 2017.09.22 UP DATE.

先日、麻酔下での耳の処置と歯科処置を行った立派なアフロヘアーのいちごちゃんです。

普段の耳処置を見たことのある方は、耳の処置を麻酔で!?と思われるかもしれませんが、

状況によっては少し眠ってもらわないといけない場合があります。

今回いちごちゃんは、外耳炎で耳の奥の汚れの塊がどうしても取れず、

それが原因か、片耳だけ汚れがおさまらない、という状態でした。

また、塊の奥(鼓膜など)の状態が確認できず、単純に炎症だけなのか、

汚れの奥に何か他の病気が隠れていないか、という問題もありましたので、

今回眠った状態で、カメラと器具を耳に入れて塊の除去を行い、その奥の状態を確認することになりました。

 

処置前の写真がありませんが、これが処置後の耳の奥の写真です。

奥に鼓膜が見えていますが、その直前に毛が生えています。

この毛が汚れに絡んで固まってしまっていました。いちごちゃんのふわふわヘアーが仇となったようです。

汚れを洗浄し、毛も抜ける範囲で抜いて、耳の処置を終えました。

 

そのまま歯科処置も行いました。

◎処置前

少し前にどこかで、見えるところの歯石だけ無麻酔で取ってもらった、とのことでしたが、

歯石が再付着してきており歯肉も赤くなっています。

見えるところだけの歯石取りを受けた後の歯肉の赤みは、予想以上に歯周病が進行していることがあるので要注意です。

 

◎処置後

やはり抜歯が必要な歯が数本ありました。

色素沈着のある歯があるため、写真では黄色く見えますが、ポリッシングまできっちり行っています。

歯周縁下へのレーザー照射も行って歯周病の進行予防もしっかりです。

 

お耳の方は継続してケアが必要そうですが、しっかりフォローしていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったチョコちゃん

手術報告 2017.09.20 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったチョコちゃんです。

チョコちゃんは元ブリーディング犬で引き取られた経歴があり、
今回はより低侵襲な腹腔鏡での手術を選んでいただきました。

腹腔鏡での手術はお腹を開けずに避妊手術を行うもので、
挿入したポートから細長いカメラと鉗子を入れてお腹の中で操作しながら手術を行います。

3つの小さな傷ですむことから回復が早く、臓器の損傷も少なく、より負担の少ない手術となります。

術後の傷です。

様々な手術に適応範囲が増えてきている手術法になります。

気になる事やご相談があればいつでもお聞きください!

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

太ももにおできが出来たユキちゃん

診療ブログ 2017.09.18 UP DATE.

先日、太ももに何かできていると来院されたのは、三毛猫のユキちゃんです。

来院の前日にカサブタが出来ているのに気づかれたそうです。本人も気にしているようでした。

毛を刈ってきれいにしてみると…

きれいなドーム状のしこりができていました。表面が少しジュクジュクしています。

しこり表面のジュクジュクを少しきれいにして、スライドガラスをくっつけて見てみると…

血液に混じって、丸い青色の濃い細胞が確認されました。

さらに拡大すると…

丸い核の周りの細胞質(目玉焼きの白身の部分)に青色の顆粒が充満している像が得られました。

肥満細胞です。「肥満」細胞と言う名前ですが、肥満とは関係なく、

免疫や炎症に関係する細胞で、細胞質の顆粒の中にそれに関係するヒスタミンや酵素などを含んでいます。

アレルギー反応に関与することで少し有名です。

これが異常に採取されたことから、ユキちゃんのしこりは肥満細胞腫という腫瘍のようでした。

肥満細胞腫は基本的には悪性腫瘍です。

犬と猫で肥満細胞腫の捉え方は大きく違いますが、猫の肥満細胞腫は単発の場合は外科切除のみでも良好な経過が望めます。

 

お腹の中の臓器(脾臓など)からの転移の可能性もあるので、レントゲンやお腹の中のエコー検査を行って除外を行ってから、外科切除になりました。

院内の顕微鏡像でも分裂像はほとんどなく、高分化型(良い方と考えてください)のようでしたが、

万が一の場合の化学療法を希望されていなかったので、周囲への浸潤も考え腫瘍周りの余裕をとって切除を行いました。

病理組織検査の結果は、「高分化型肥満細胞腫」でした。

手術時にしこりの4cm前方に1~2mmのイボのようなものが見つかったので、念のために切除して検査をしていたのですが、

こちらも肥満細胞腫でした。

どちらもマージン(腫瘍と体の辺縁、腫瘍周りの一緒に切除した正常組織)は

クリーン(腫瘍細胞が無い)という結果でしたので良好な経過が予想されますが、

イボ状病変の方も肥満細胞腫だったことから、転移や多発性の可能性が否定できないという結果でした。

すっきりしない結果ですが、現在のところ経過は良好です。

定期検診が必要になるので、細心の注意をはらって経過を見ていきたいです。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術で片側潜在精巣摘出と遺残乳歯抜歯を行ったふう太ちゃん

手術報告 2017.09.16 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったふう太ちゃん。

ふう太ちゃんは右側の精巣が成長過程で陰嚢内に降りて来ず、鼡径部の皮下に停留してしまっていました。
潜在精巣は将来腫瘍化するリスクが高くなるとされており、早めの摘出をおすすめしています。

また、ふうたちゃんは乳歯が抜けずに残ったまま永久歯が生えてきている歯が7本もあり、歯並びに悪影響が出てしまっていました。

このままにしておくと歯垢が溜まりやすく、歯周病の原因になりやすいため早めの抜歯がすすめられます。

歯並びを見てみて同じような状態に気づかれた場合はいつでもご相談ください!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったミケちゃん

手術報告 2017.09.14 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったミケちゃんです。

初めての病院で緊張していたのかとてもおりこうさんでした!
手術と入院がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼にお応えし、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

急に元気がなくなったノアちゃん

手術報告 2017.09.12 UP DATE.

昨日から元気がないと福岡夜間救急動物医療センターに行かれた後に来院されたノアちゃん。

夜間病院さんではお腹のエコーをしてもらっており、子宮の腫れと発熱、胃腸運動の悪化が見られ、急性胃腸炎か子宮疾患が疑われていました。
夜間病院で皮下点滴を行い、少しは良くなったようでしたが、熱は引き続きあり、まだやはり元気はないと連れてこられました。

血液検査をすると、炎症の値であるCRP(C反応性蛋白)と感染などで上がる白血球の数値の上昇が認められました。
エコーでも子宮の拡張が見られたため、子宮蓄膿症の疑いが強く、悪化すると生死に関わる可能性が十分考えられたため、その場で緊急手術の説明となりました。
全身状態の悪化が見られた場合、手術に対応できる程度まで状態を良くしてから手術に臨むことも多いですが、幸いノアちゃんは全身状態はそこまで悪くなく、そのまますぐに手術になりました。

手術は腫れてしまった子宮と卵巣を摘出します。

 

摘出した子宮卵巣の写真です。チワワさんの大きさでみるとかなり腫れています。
子宮内容物をみるとやはり膿が溜まっていたため、細菌培養の検査を行いました。
細菌培養の検査をすることで、術後に使用するお薬で効果のある抗生剤を選ぶことができます。

術後、入院中から食欲は戻り、抗生剤の内服を開始しました。

その結果、感染を起こして上がっていた炎症の値と白血球数も順調に下がり早めに退院することができました!

退院後炎症の影響の残りで、血小板の数が下がりが悪く、しばらく抗生剤を続けていましたがその数値も順調に回復。
とても元気になりました!

今回ノアちゃんは若い年齢での発症でした。
子宮蓄膿症は急に様子が悪くなり、命を落とすこともある病気です。
避妊手術はこういった子宮卵巣の病気を予防することにもなる手術になります。

避妊手術のメリットやどんな手術をするのかなど少しでも気になることがあれば、いつでもご相談ください。

ノアちゃんは今回緊急の容態にならずにすんでよかったです!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術と乳歯抜歯を行ったれんちゃん

手術報告 2017.09.10 UP DATE.

先日、去勢手術と乳歯抜歯を行ったれんちゃんです。

れんちゃんは、永久歯が生えてきた後も、乳歯の犬歯が抜けずに残っていました。

乳歯が残ったままだと、乳歯と永久歯の間に汚れが溜まりやすくなって、歯周病になってしまうリスクが上がります。

そのため、去勢手術と同時に乳歯の抜歯も行いました。

怖がりなれんちゃん、早くお外に慣れて散歩を楽しめるようになるといいですね!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術で両側腹腔内潜在精巣摘出を行ったしょうちゃん

手術報告 2017.09.06 UP DATE.

先日、去勢手術をおこなったしょうちゃんです。

しょうちゃんは成長過程で精巣が陰嚢内に降りて来ず、腹腔内に停留してしまっている状態でした。
腹腔内に精巣が留まったままだと、将来腫瘍化するリスクが高いとされているため、早めの摘出手術が勧められています。
今回しょうちゃんは精巣が2つとも腹腔内にあることがわかっていたので、お腹を開けて摘出の手術となりました。

引っ張り出しているのが腹腔内にあった精巣です。

無事に2つとも摘出することができました。
腹腔内の潜在精巣はお腹を開けずに腹腔鏡というカメラを使っても手術をすることができます。

男の子を飼われている方で、陰嚢内に精巣が2つ確認できないもしくは触ってもいまいちわかりにくいと思われた方は、いつでもご相談ください!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

歯科処置を行った豆太ちゃん

手術報告 2017.09.02 UP DATE.

先日、歯科処置を行った豆太ちゃん。

歯磨きがうまくできず、歯石が気になるとワクチン予防で来られた時にご相談を受けたため、お盆のタイミングで歯科処置を行うことになりました。

処置前の写真↓

処置後の写真↓

まだ4歳と若く、歯周病も軽度であったため、歯石の除去と歯肉縁のレーザー処置、歯のポリッシングを行い、抜歯もなく終わることができました。

今後のデンタルケアのお話をして、きれいな状態を保っていけたらいいなと思います。

とても人が大好きな豆太くん。お泊りもがんばりました!

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術と肛門嚢摘出術を行ったひめちゃん

手術報告 2017.08.28 UP DATE.

先日、避妊手術と肛門嚢摘出の手術を行ったひめちゃんです。

ひめちゃんは以前ホテル中に血尿が出ていたため、診察をするとストルバイト尿石という結石の結晶がたくさんできていることがわかり、食餌療法で改善、経過をみていました。
その中で肛門腺の溜まりが多く、漏れているのが見つかったため検査してみると、たくさんの好中球がみられました。
肛門嚢が細菌感染を起こし、膿が溜まっている肛門嚢炎の状態でした。

まず、細菌培養をして抗生剤の感受性検査を行い、肛門嚢に効く抗生剤の内服を開始すると膿が溜まらなくなり、肛門嚢炎はおさまりました。
しかし、しばらく投薬を続けた後に抗生剤を切ると数日後には再発をしてしまいました。
ひめちゃんは肥満体型でさらにパグさんの皮膚のたるみから肛門嚢の出口が内側を向いてしまい、感染を起こしたと考えられます。
抗生剤を飲み続けることで肛門嚢炎はおさえることができますが、抗生剤が効かなくなる可能性もあり、一生飲み続けるわけにもいきません。

肛門嚢炎が慢性化すると、外科的に肛門嚢を摘出してしまうことがすすめられます。
ひめちゃんは8歳でしたが避妊手術も行っていなかったため、避妊手術と同時に両側の肛門嚢摘出を行うことになりました。
ちょっと肥満気味だったので数か月かけてダイエットを行い、麻酔のリスクを下げてから満を持しての手術となりました。

手術を同時に行うので負担を考え、避妊手術はより侵襲の少ない腹腔鏡での手術となりました。

術後の傷の様子です。↓

写真ではわかりづらいですね…。ひとつひとつの傷が小さいため、皮下の縫合を行っただけで終わっています。
腹腔鏡は細長いカメラをポートから腹腔内に挿入して画面で見ながら、専用の細長い鉗子でつかんでシーリング装置で摘出していきます。
術後の回復が早いと言われ、臓器の損傷も少ないので、近年獣医療でも普及が進んでいます。
ご相談があればいつでもお聞きください!

肛門嚢の両側摘出し無事に抜糸も行いました。

傷の治りも順調です。

今回、肛門嚢炎の根本治療として外科的摘出を行いました。
様々なケースがあると思いますので、何か気になる(お尻まわりがよく匂うなど)ことがあればいつでもご相談に来院されてください。
特にお尻を床にこすりつける動作は肛門腺が原因である可能性もありますので、見ておいてあげてください。

ひめちゃん今回2つの手術頑張りました!

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

獣医師 木村

急に耳が腫れてきたランちゃん

診療ブログ 2017.08.26 UP DATE.

先日、左耳が急に腫れてきたと来院した、ランちゃんのお話です。

今まで病院は予防でしかかかったことがないという、はじめましての猫さんでした。

写真の角度の関係でわかりにくいですが、左耳の耳介が全体的にパンパンに腫れています。

痛み・違和感が強いらしく、確認で耳を触られてご機嫌斜めなのは、写真から伝わってきますね。。

触ってみると、どうも液体がパンパンに溜まっているようでしたので、針を刺して中の液体を抜くことにしました。

液体の性状を検査するのと同時に、溜まっている液を抜ききることで治療にもなります。

抜いた液の写真です。サラサラした赤い液体が抜けてきました。

検査に使った後なので少し減っていますが、10ccも溜まっていました。

液体を検査してみると、血液成分が多く、膿などではなさそうです。

お話を聞くと、以前からお耳はよくかいていたとのことでした。

以上の情報から、耳血腫という病気を強く疑いました。

諸説ありますが、よく掻いていたり振っていたりする子の場合は、

その行為によって耳の軟骨が損傷して血液が漏れてくることで起こると言われています。

耳を掻く原因があるはずなのでしっかり原因を追求して治療していこうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったもんちゃん

手術報告 2017.08.24 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったもんちゃんです。

初めての病院でしたが、手術と入院がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

その他のお知らせ

2017.11.23

12月の臨時休診のお知らせ

12月の臨時休診日のお知らせ 6日(水) 10日(水) 13日(水) 16日(土)午後 20日(水) 27日(水) 30日(土)午後 31日(日) となっており […]