■ 麻酔への不安に寄り添う当院の取り組み
当院では、麻酔を適用する前に必ず年齢や健康状態に応じた術前検査を実施。
体の状態を丁寧に確認し、リスクを考慮・評価した上で実施の判断を行っています。
高齢だから麻酔は難しいでしょうかというご質問もよくいただきます。
麻酔を検討する際、年齢そのものよりも心臓・肺・肝臓・腎臓といった各臓器の状態や身体の健康度がポイント。
単に高齢だからという理由だけで麻酔を諦めることはありません。
持病があってリスクが高まる場合でも、治療や処置で生活の質が向上するメリットの方が大きい場面もたくさん存在します。
当院では獣医師やスタッフが定期的に院内セミナーなどを通して知識やスキルの更新を行い、日々の診療レベル向上に努めています。
気になる点があれば、些細なことでもお気軽にスタッフへご相談くださいね。
■ 負担に配慮した整形外科診療と専用設備
当院の整形外科診療では、身体への負担に配慮した対応を心がけています。
手術時にはCアームと呼ばれるレントゲン装置を使用。
リアルタイムで骨の状態やインプラントの位置・深さ・長さを細かく確認しながら、丁寧で正確な処置を行えるよう努めています。
パワーツールと呼ばれる電動手術器具や専用器具も備え、一頭一頭の体格や病状に合わせた手技を選択できる環境を整えました。
足を気にしていたり歩き方に違和感があったりするときは、いつでもお声がけください。
■ ご相談の多い足腰や神経のトラブル
当院の整形外科や神経外科診療でご相談いただくことの多い代表的な症例についても触れておきます。
足腰のトラブルは進行度によって必要な検査やアプローチが異なるため、ご家族と話し合いながら診療方針をご提案しています。
一つ目は各種骨折。
小型犬で多く見られる前足の橈尺骨と呼ばれる骨の折れをはじめ、後ろ足や骨盤の骨折など様々な症例に対応しております。
二つ目はパテラと呼ばれる膝蓋骨脱臼。
膝のお皿が正常な位置から外れてしまう疾患で、経過観察で済むものから外科的手術を検討するケースまで状態は多様です。
三つ目は前十字靭帯断裂。
膝関節の中にある靭帯が切れ、足を痛がったり歩けなくなったりする状態に対し、膝の安定性を維持する手術(※TPLO)や適切な術後管理を行っております。
※TPLO:(脛骨高平部水平化骨切り術)は、犬の膝の前十字靭帯断裂に対する整形外科手術のこと。
四つ目は神経疾患である椎間板ヘルニア。
首や腰の骨の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫し、抱っこを嫌がったり後ろ足に力が入らなくなったりするため、症状に応じた処置や椎間板物質を除去する手術などを実施いたします。
片足をあげて歩く、足をひきずる、触ると痛がるといったサインが見られた場合は、無理に動かさず早めにご相談くださいね。
- 当院へのご連絡について
- ご予約・ご相談はお電話にて承ります。診察のご予約はネット予約も可能です。
- コメント欄や問い合わせフォームでの病気の診断や治療に関するご相談・処方は、法律上お受けできかねます。ご了承ください。
- 対象動物
- 犬・猫の診療を主に行っております。
- 免責事項
- 本記事に掲載されている情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の動物の症状や状態を診断・治療するものではありません。個々の健康状態に関するご相談は、必ず獣医師にご相談ください。










