先日、大阪で行われた学際セミナーに行ってきました。
講師は、酪農学園大学附属動物医療センター 准教授の佐野 忠士 先生と、TRVA夜間救急動物医療センター センター長の中村 篤史 先生です。
心肺蘇生法についての講義と、訓練用マネキン(犬)を使った実習を受けました。
まずは心肺蘇生法の一連の流れについて講義を受けます。
最新の情報をわかりやすく丁寧に教えていただきました。
獣医師だけでなく、動物看護師も参加しています。
中央に写っているものが犬のマネキンです。
このマネキンを使って心臓マッサージの練習を行います。
パソコンの画面には、心臓マッサージの強さや速さが適切かどうかを点数化して表示されています。
そして、いざ実践!
実際にやってみると、想像以上に体力を使うことや丁度いい強さや速さを維持するのが難しいことを感じました。
緊急の子が来ることは多くはないですが、だからこそ、いざという時のために病院全体で備えておくことが重要ですね。