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ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

両目が赤くなって、目やにが出たビビちゃん

3、4日前から目が赤くなって、目やにがでできたとのことで、ビビちゃんが来院されました。

目の病気を疑い、目の精密検査をさせていただきました。

まずは右目の白目(結膜)部分に充血があり、瞬膜(目頭にある膜、寝ている時とかに出ている膜です)にも充血がありました。

そして、左目は結膜部分に充血がありました。(左目の方がひどくないですね)

また、両目に黄緑色の目やにが認められました。

目やにが黄緑色(人のあおっぱなの時の鼻水)の時は感染や炎症が起きていることが多いため、顕微鏡で検査してみました。

これは右目の目やにの写真です。

紫色のぐちゃぐちゃとなっている細胞が白血球(体の中で細菌、ウイルス、かびなどと戦っています)です。

異常がない時は白血球が見つかることはほぼないため、炎症や感染が起きているサインです。

右上の丸い太陽のような細胞は上皮細胞と考えられます。(結膜を作っている細胞かな?)

真ん中に青色の米粒サイズの点が見えますが、これが細菌です。

感染が起こっているかもしれないサインです。

 

外傷や感染などでも角膜に傷ができていることがあるため、フルオレセイン染色(角膜に傷がないか調べる染色方法、フローレステストとも呼ばれます)をさせていただきましたが、傷はありませんでした。

これらの結果から結膜炎と炎症による二次的な細菌感染を疑い、両目は消炎の目薬と右目には抗菌薬(抗生剤)の目薬を処方しました。

 

 

○3日後

左が治療前、右が治療後です。

まず右目です。

右目は少し充血が残っていますが、目ヤニもなくなりました。

次に左目です。

左目は充血も消えてますね。

治療の反応もあるため、残り数日目薬をして治療終了です。

目薬も検査中もとても良い子のビビちゃんでした!!

 

目ヤニや充血、目をしぱしぱさせるなどの症状があればご相談ください。

 

去勢手術をしたダンちゃん

手術報告 2019.07.29 UP DATE.

先日、去勢手術をしたダンちゃんです。

小さな音でも聞こえそうな大きなお耳、そして賢そうなお目々ですね。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

突然顔がただれてきたそらちゃん

獣医師スタッフブログ 2019.07.26 UP DATE.

先日、急に顔がただれて汁が出てきた、と来院したのはとても元気なダックスのそらちゃんです。

キリッとしています。

 

反対を向くと…

頬のところが大きくただれています。よく見ると皮膚に穴が空いているようです。

 

出てきている液を顕微鏡で見てみると

血膿でした。細菌感染がある様です。

 

口の中を見て見ると

重度の歯周病がありました。(写真は後日の処置時のものです。)

状況から、今回の顔の病変の原因は、特にひどい赤の矢印の部分にありそうです。

歯周病が進行して皮下に歯周病菌が入り込んだものと判断しました。

 

そこでしばらく適切な抗菌剤の投与を行い、歯科処置を実施することになりました。

しっかりと確認をすると、左上顎の犬歯までかなり歯周病が進行していたので、処置を行いました。

 

歯周病は、歯石が溜まっているけれどまだ大丈夫だろうと考えていると、症状が出る時点にはかなり進行していることが多いです。

そして、今回のように抜歯処置になる歯が増えてしまうということが起こりえます。

歯が気になったら早めに相談してください。

また、気になる歯にならないように予防のデンタルケアが重要です!

そちらの相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

第21回日本獣医がん学会

セミナー参加 2019.07.24 UP DATE.

7月6、7日に東京で開催された獣医がん学会に参加してきました。

天気予報では雨だったので不安でしたが、屋外に出た時は小雨や曇りで助かりました。(傘を忘れたので・・・)

 

今回のテーマは軟部組織肉腫という悪性のがんのお話でした。

名前だけ聞いてもポカンとしちゃいますが、皮膚や皮膚の下にできる腫瘍グループの名前です。

同じような挙動(腫瘍の動き)を持った腫瘍グループです。

外科手術で切除することで根治(がんが治ること)も望めることが多いですが、

そのわんちゃんにできた軟部組織肉腫の悪性度が強かったり、余裕を持って切除できない場所(60%が手足にできると言われています)にできたりと、

再発や転移に苦しんでしまうことがあります。

抗がん剤や放射線など色々な治療アプローチがあり、そのわんちゃんやオーナー様毎にベストの治療法は変わってくるため担当獣医師とよく話し合いましょう。

 

今日本人の死因NO.1はがんです。

高齢化が進んできたわんちゃん、ねこちゃんの世界でもがんで亡くなってしまう割合は増えてきています。

症状が出てきた時には進行していることも多いため、元気であっても定期的に健康診断を受けましょう。(特に中高齢の子たちは)

少しでも家族の皆様と長く元気に過ごせるよう一緒に頑張りましょう。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

だんだん元気と食欲が落ちてきたビルちゃん

先日、1ヶ月前から徐々に元気と食欲が落ちてきている、3日前からほとんど何も食べないと来院した、

甘えん坊のイタグレ、ビルバンテちゃんのお話です。

来院してみてみると、確かにいつもの元気が少しありません。

また、血色が少し悪いように見えました。

もともと腸が原因と思われる低タンパク血症があるため、

身体検査の後に軽くお腹のエコーを当ててみました。

すると、

腹水が確認されました。

低タンパク血症が悪化すると腹水が溜まってくることがあるので、

それかな?ということで、

念のため血液検査と腹水の検査、お腹のエコーを実施することにしました。

 

結果…

低タンパク血症は悪化していませんでした。

 

ん?

と思い腹部エコーと腹水検査に進むと…

脾臓にしこりがあり、腹水はその周りを中心に溜まっています。

腹水を採取してみると、血様でした。

 

これは脾臓の腫瘤が破れている可能性が高いと判断し、

早急に手術が必要であると飼い主さんにお話をして、手術を実施しました。

 

結果、やはり脾臓の腫瘤が破れて出血をしていました。

写真の左側が問題の腫瘤です。

おそらく、調子の落ちてきた1ヶ月内で何度か破れていたようで、何カ所か大網の癒着がありました。

術後は順調に回復し、お家に帰って行きました。

あとは脾臓の腫瘤の検査結果を待つばかりです。

 

腹腔内出血は急にぐったりするなどの急性の症状が出ることが多いです。

今回は一般的なパターンとは異なり、じわっと時間をかけて調子が落ちていたので、

わかった時には少し驚きましたが、早めに対処することができて良かったです。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

足にできものができたペコちゃん

診療日誌 2019.07.14 UP DATE.

左足の裏にできものができたペコちゃんです。

出血して気にしてなめているみたいとのこと。

 

見てみると、肉球の隣に赤く膨れた部分がありました。

針でつついて顕微鏡で見てみましたが、血液しか採れず・・・。

このようなできものは、見た目だけでは何が原因なのかが分かりません。

例えば、感染症だったり、悪性腫瘍だったり。

それを踏まえて飼い主さんと相談して、治療方法を決めていきます。

ペコちゃんの場合は、感染の治療で良くなるかどうか試して、だめだったら外科切除する方法をとることになりました。

真菌培養では真菌は生えず、抗生剤を2週間のんでもらいましたが、できものの様子は変わらなかったため、外科切除を行いました。

病理検査の結果は「皮膚付属器母斑」ということで、特に悪い物ではなかったので一安心です。

 

 

しかし!手術から2日後、自分で縫合糸を外してしまったため、再度縫合処置が必要になってしまいました。

どうやら、寝る際にエリザベスカラーを外していたため、傷口をなめていたようです。

さらに、手術から7日後、再び自分で縫合糸を外してしまいました。

このときは、ご飯を食べる際にカラーを外していて、少し目を離したすきに傷口をなめていたようです。

結局、通常であれば術後10日で治療終了だったのですが、27日で治療が終わりました。

 

このように、傷口が塞がる前に糸を外してしまうと、傷の治りがとても遅くなってしまいます。

そのため、傷口が塞がるまでエリザベスカラーを付けて生活してもらう必要があります。

最初は寝るときや食べるときに違和感を感じるかもしれませんが、2~3日経てばカラーがあっても上手に生活できる子がほとんどです。

早く治してあげるためにも、目を離すときは必ず!カラーを付けましょう!

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術をしたダンクちゃん

手術報告 2019.07.18 UP DATE.

先日、去勢手術をしたダンクちゃんです。

野性的で精悍なお鼻がカッコイイですね。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術をしたサリーちゃん

手術報告 2019.07.12 UP DATE.

先日、避妊手術をしたサリーちゃんです。

黒い両目とお鼻が大きなボタン。「ぬいぐるみ』みたいでかわいいですね。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術と一緒に鼻孔拡張・軟口蓋切除術を行ったコロナちゃん

手術報告 2019.07.10 UP DATE.

先日、避妊手術と一緒に鼻孔拡張術と軟口蓋切除術を実施した

元気いっぱいのパグのコロナちゃんです。

以前から、鼻の孔がやや狭く、いびきをかく傾向があったため

本格的に暑くなる前に、避妊手術の適期と合わせて、一緒に鼻と喉の手術を予防的にしておきましょう

という話をしていた子でした。

 

パグ、フレンチブルなどの短頭種(鼻の短い犬種)では、その生まれ持った特徴から呼吸状態が悪くなり、

年齢が上がってから重度の呼吸器疾患になる子や、

体に熱がこもって熱中症になる子が他の犬種よりかなり多くなります。

そのため、特に若くて元気なうちに、傾向のある子は予防的手術を勧めています。

うちの子は大丈夫?と思われたら一度ご相談ください。

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

「10時間耐久内科漬け」セミナー行ってきました!

セミナー参加 2019.07.08 UP DATE.

先日大阪で実施されたLIVESさん主催のセミナーに参加させていただきました。

大阪へ行くのは久しぶりでしたが、新大阪駅がとても綺麗で驚きました。

今回専門医も含む複数のスペシャリストの先生方から、貴重なご講演を受けさせていただきました。

昔お世話になった先生も参加されていたので、久々の再会に心躍りました。

その名も「10時間耐久内科漬けセミナー」!!!!!

名前からしてかなりしんどそうですね・・・・泣

しかし、10時間の疲れも感じさせない魅力的なセミナーでした。

そして、まだまだ自分に足りないところ、自分の未熟さを再認識しました。

そんな自分をさらにブラッシュアップするために、飼い主様やその家族の力になれるよう、より一層勉強に励みます。

 

次大阪へ行った時はたこ焼きとお好み焼きと串カツ食べます。笑

今回はバタバタで時間がなかったので、泣く泣く諦めました。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

イスをかじって目が腫れちゃったSOYちゃん

「両目が赤く腫れて目が開いてない!!」

来院したのはジャックラッセルテリアのSOYちゃんです。8ヶ月の元気いっぱいな女の子です。

 

飼い主様が帰宅されると、SOYちゃんの両目が赤くなって腫れていたとのことでした。

診察時の写真がこちらです。

 

見やすいように光を当てていますが、目の周り(まぶたの部分)が赤くなっているのが分かります。

光が当たっていない影響で分かりづらいですが、右目も同様に赤くなっています。

 

 

上の写真はアップで撮影したものですが、目頭から目を囲むように赤くなっているのが分かります。

ちなみに来院時には目の腫れはほぼ治まっており、診察が終わる頃にはほとんど分からないくらいになっていました。

飼い主様が見たときには、ほぼ目が開いてなかったとのことなので、1時間程度で症状が消えていったことになります。

 

目以外にも顎の下やお腹も赤くなっていました。

普段は赤くないとのことでした。

 

飼い主様にお話しを尋ねたところ・・・・

「バラバラになったイスの破片が散らばっていたとのことでした。

 

日頃から色々なものをかじっているSOYちゃんの今回の症状は、アナフィラキシー(もしくはアレルギー性皮膚炎)によるものと考えました。

もちろん目の病気の可能性や、皮膚病の可能性も考えられましたが、

全身に急速で同時に症状が現れていたため、かなり疑わしいと考えられました。(現段階では可能性を否定できません)

おそらくイスの塗料(化学成分)が原因と考えられました。(他のものを口にしていた可能性はあります)

 

アナフィラキシーは、アレルゲンの暴露(吸ったり、触ったり)により、複数の臓器にアレルギー症状が起こる過敏反応のことです。

症状としては

  • 皮膚  (赤くなる、かゆい、ぶつぶつができるなど)
  • 呼吸器 (呼吸が苦しい、気管がはれる、ゼイゼイするなど)
  • 循環器 (ふらつく、ぼーっとするなど)
  • 消化器 (腹痛、嘔吐、下痢など)

上記のようなものが起こり、ひどい時には血圧が下がったり、呼吸が苦しくなったりして命に関わることもあります。

特徴としては、急速な症状発現(数分〜数時間以内)です。

さっきまで何ともなかったのに・・・とよく飼い主様に言われます。

主な原因としては

  • 食べ物
  • 植物
  • 昆虫
  • 薬剤
  • 運動
  • 体温
  • 日光 など

上記のようなものが挙げられます。(動物ではまだまだ不明な部分も多いです)

 

体内の免疫システムが過剰反応することで、色々な症状が起こるためそれを抑える治療がメインになります。

そのため今回の治療は、

  • ステロイド
  • 抗ヒスタミン
  • 胃薬
  • 吐き気どめ

上記のお注射をしました。(冒頭には書いていませんが、嘔吐もしていました)

 

SOYちゃんの腫れや赤みは、病院からお家に帰った後に無くなっていたそうです。

帰宅後から赤くなったり、吐いたりすることもなく元気いっぱいらしいです。

 

SOYちゃんは幸運にも軽度の症状でしたが、大丈夫だろうと判断してひどくなることもあり得ます。

そのため、わんちゃんやねこちゃん、その他の動物と暮らしている飼い主様は、

原因となるようなもの(食事や植物)を極力避けたり(100%は無理ですが・・・)、

ワクチンなどのお薬を注射後は、注意して観察したりするようお願いいたします。(注射後は安静にしておいてくださいね!)

特に何でもお口に入れるような子は、アナフィラキシーだけではなく、異物として胃や腸につまることもあるため注意してください。

  • 不用意に人の食べ物をあげない(肥満や食事アレルギー、時には中毒が起こることもあります)
  • 届くところに植物を極力置かない(食べてしまうこともあります)
  • 薬剤(お薬、殺虫剤、化粧品など)を届くところに置かない(異物や中毒の可能性もあります)
  • 注射した日は安静(トリミングやシャンプーは3日後から、ドッグラン・ペットホテル・過剰な運動は避けてください)
  • アレルギーやアトピーがある子(より症状が強く出る可能性があります)
  • 昆虫が多いところは避ける(特にハチは注意です)

 

 

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○獣医師より

初めまして、獣医師の中尾です。

今年の4月よりリヴの一員になりました。

地元に帰ってきて1ヶ月で、体重が5キロ増えたので焦っています・・・(ラーメン食べすぎたかな?)

今回初めての投稿で読みづらかったり、分かりづらかったりする部分もあると思いますが、

今後も皆様に楽しく分かりやすく伝えられるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術をしたナッツちゃん

手術報告 2019.07.02 UP DATE.

先日、去勢手術をしたナッツちゃんです。

ふさふさのお顔に黒くてまあるいお目々とお鼻。It’s so cute!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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2026.02.23

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