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ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

避妊手術を行ったよもぎちゃん

手術報告 2019.01.06 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったよもぎちゃんです。

病院ではちょっとびっくりしちゃう内弁慶派のよもぎちゃん。
手術頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったチャーミーちゃん

手術報告 2018.12.28 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったチャーミーちゃんです。

綺麗なお顔のチャーミーちゃん。
お泊まり初めてでしたが頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下去勢手術を行ったニコちゃん

手術報告 2018.12.30 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったニコちゃんです。

精巣は通常陰嚢内へ成長過程で降りてきますが、ニコちゃんは片方が皮下に片方が腹腔内に残ったまま停留してしまっていました。
そのままにしておくと、将来精巣腫瘍のリスクが上がることが知られており、若いうちに摘出することが望ましいとされています。

ニコちゃんはできる限り負担を減らしたいとのことで、開腹せずに腹腔鏡という機器を使って腹腔内の精巣を摘出しました。

腹腔鏡手術についてはこちらをごらんください
https://live-ac.com/archives/6753

普段から病院には来ていただいていますが今回は手術と入院頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

歯科処置を行ったげつちゃん

手術報告 2018.12.24 UP DATE.

先日、歯科処置を行ったげつちゃんです。

げつちゃんはワクチンの健康チェックの時にひどい歯周病が見つかったため
歯科処置を行うこととなりました。

処置前の写真です↓

歯肉が赤く、歯肉炎を起こしており、歯肉の後退で見えている歯根にも歯石がついています。

こちらが処置後の写真です↓

臼歯(奥歯)は全て抜歯しました。
口内炎はありませんが、重度の歯周病として結果的に若い年齢での抜歯の処置となってしまいました。

歯科処置では抜歯の他に、スケーリング、抜いた歯肉の縫合や歯肉縁のレーザー処置、残った歯のポリッシングを行います。

猫さんは子猫のうちからしっかりと習慣づけないと歯磨きを維持していくのはなかなか大変です。
今回のようにチェックした時にはすでに歯周病になっていることもあります。

歯周病からくる歯の痛みによって食欲不振になることもあり、早めに気づいて早めに対応してあげることが重要です。
定期的なチェックでもご相談いただけたらと思います!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

おしっこを漏らすようになったうらちゃん

診療日誌 2018.12.20 UP DATE.

「いつもしないお風呂場のマットなどにちょこちょこおしっこをしている」と来られたのは猫のうらちゃんです。

初めて来られた時の尿検査の結果は、少しの出血とpHがやや高く、少し白血球が出ていたので
まずは細菌感染を疑い抗生剤の治療を行いました。

二度目の来院で症状はほぼ良くなり、血尿もないとのことで再度尿検査を行うと
出血は止まっていましたが、尿沈渣を顕微鏡で見たところ、次のものが見えました。

四角に見えているものが尿結石の結晶です。
この形は『ストルバイト』という尿石で、尿のpHが高くアルカリ性に傾くとできやすいとされています。
アルカリ性の尿は細菌感染を起こしやすく、同時に膀胱炎を起こすことがしばしばあります。

一度目の検査では出ていなかったのですが、尿がアルカリ性寄りであったため、
細菌感染を起こし、膀胱炎の状態で頻回尿になり、トイレ以外のところで排尿してしまう症状が出たのではないかと考えられます。

そして二度目の尿検査でストルバイト尿結晶が出ているのを確認できたため、
フードによる尿結石溶解及び尿石の再発防止を目的とした治療を開始しました。

尿結石にも色々と種類がありますが、今回うらちゃんがなってしまった尿石はフードでpHの値をコントロールし、
尿を薄く保つことによって溶かすことのできる種類でした。

今後もこのまま尿結石がないままフードで維持できるかサポートしていきたいと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

胆嚢摘出を行ったベッキーちゃん

手術報告 2018.12.22 UP DATE.

今回は胆嚢摘出という大きな手術を行なったベッキーちゃんです。

以前消化管腫瘍を摘出した際、腹部エコー検査で胆嚢内の胆汁が泥化して溜まる胆泥症が見つかり、
それ以来内服治療で維持していました。
(以前のブログ記事はこちらですhttps://live-ac.com/archives/7371 )
しかし今回の定期検診で胆泥が固まって胆嚢自体が腫瘍化する胆嚢粘液嚢腫を疑う所見が見られたため
胆嚢破裂のリスクが高まり、特に症状は出ていない段階での摘出の手術をすることになりました。

その時のエコー検査の画像です。

今回の手術では血液検査の悪化もなく、症状もない状態だったため、
胆嚢が周りの臓器に癒着(くっつく)することもなく、無事に手術を終えることができました。

病理検査の結果は、「胆嚢粘液嚢腫」という診断で間違いありませんでした。
胆嚢内容物の感染もなく、術後はとても順調です。

消化管腫瘍の再発もなく、元気に過ごしているベッキーちゃん。
今回また大きな手術を乗り越え、一年に二回もお腹を開けることになりましたが
このまま元気に過ごしてもらいたいと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

子宮の病気が見つかったミルちゃん

手術報告 2018.12.18 UP DATE.

今回は子宮卵巣全摘出の手術を行ったミルちゃんのお話です。

ミルちゃんは嘔吐の症状で来院され、お腹のエコー検査を行いました。
お腹の調子は確かに悪く動きが良くない状態だったため、治療を開始することとなりました。

さらにこの検査で偶然的に子宮が腫れているのが見つかりました。

左右ともに蜂の巣のように見えていました。

消化器症状が治療で落ち着いたところで6歳という年齢でまだ若いので
今後の子宮卵巣のトラブルを回避するために子宮卵巣全摘出の手術をお勧めしたところ
手術をご希望されたため開腹での手術を行いました。

病理検査の結果、「嚢胞状子宮内膜過形成」という診断でした。
特に悪いものではなかったので良かったです。

避妊手術は高齢期の子宮卵巣のトラブルを予防するために若いうちに行うことをお勧めしています。
特に子宮卵巣に異常がない場合は腹腔鏡での手術をお選びいただくこともできます。
(腹腔鏡手術についてはこちら→https://live-ac.com/archives/6753 )

子犬さんや成犬にすでになってしまっているけど迷っている方がいらっしゃいましたら
お気軽にご相談ください!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

学際セミナーに参加しました!

セミナー参加 2018.12.14 UP DATE.

先日、博多で行われた学際企画のセミナーに参加してきました。

講師は札幌夜間動物病院 院長の川瀬広大先生で
内容は「胸部エマージェンシーに対する初期集中治療〜救命のための安定化テクニック〜」でした。

救急の患者さんはいつ来院されるかわからず、その場の判断や対応が救命にとても重要です。
夜間病院での救急の対応や経験のお話がたくさん聞くことができ、非常に勉強になりました。
実際に使用している道具などの紹介もあり、取り入れていきたいと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

退職のご挨拶

獣医師スタッフブログ 2018.12.11 UP DATE.

お世話になります。獣医師の木村です!

この度、12月16日をもちましてリヴ動物病院を離れることとなりました。
直接ご挨拶できずこのようなご報告になってしまった方には申し訳ございません。

獣医師として2年9ヵ月勤務させていただき短い時間となってしまいましたが、たくさんの方とお会いし、お話しし、診療させていただき、獣医師としての成長はもちろん、社会人として、人として、私自身1飼い主として、たくさんのことを学ばせていただきました。
私も飼い主の皆様も、伴侶の動物たちのことを日々一緒に悩み一緒に頑張ってこれたからこそ充実した獣医師としてのお仕事をさせていただけたと心より感謝しております。
当院に就職し獣医師として初心者だった私ですが、少しでも動物たちと笑顔で過ごすサポートができていたのであればうれしく思います。
そして、思いに応え頑張ってくれた動物たちと離れることがさみしく思います…。

ここでの日々を必ず糧にして、また頑張っていきたいと思っております。
皆様もお体にお気をつけて、動物たちとともに元気に過ごして頂けたらと願っております。
大変お世話になりました。
ありがとうございました!

ずっとトイレで気張っているこじろう君

診療日誌 2018.12.16 UP DATE.

先日、トイレでずっと気張っていた、こじろう君のお話です。鼻筋の通ったイケメンです。

お腹を触ってみると膀胱がカチカチで、尿路閉塞を起こしていました。

そこで、閉塞の解除処置を行い、数日で回復しましたが、膀胱内に結石が確認されました。

 

こじろう君は以前に尿石の影響で、尿管(腎臓から膀胱へつながる管)を痛め、

片方の腎臓を失った既往があるため、尿石治療用のご飯を食べていましたが、

それでもなお尿石ができてしまう体質のようでした。

 

手術で膀胱から石を取り除こう、ただ、それだけで良いのか?、等々と検討していると、

前回から一週間程度でまたトイレでずっと気張っているこじろう君の姿がありました。

 

おそらく再度同じ石が尿道に落ちてきたようでした。

結果、膀胱の中の結石だけ取っても体質上また石ができて、尿道に詰まってくる可能性が高い、と判断し、

膀胱の結石を取る手術と一緒に、会陰尿道造瘻術という、尿道の拡張手術を行うことになりました。

 

猫の雄の尿道は出口に近付くほど細くなり、かつカーブをしています。

そのために、出口付近で尿石や栓子が詰まってきます。

そこで、少し奥のまだ広い尿道を引っ張ってきて広い出口を作りましょう、というのが会陰尿道造瘻術の概要です。

この手術をすると尿道の走行が雌猫のそれに似てくるのと、ペニスを失うことから、女の子にする手術と言われたりします。

 

無事に取れた石がこちらです。なんだか痛そうな形です。

 

尿石症は多くの場合で生涯のケアが必要になります。

こじろう君は腎臓が片方しかないので、そちらを守れるよう頑張ってケアを続けようと思います。

 

これからの寒い時期は猫の運動量が減り、また飲水量が減ることによって、

尿石症を含めた下部尿路疾患がおこりやすい季節です。

トイレの様子には気をつけてあげてください。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行っためかぶちゃん

手術報告 2018.12.10 UP DATE.

先日、去勢手術を行っためかぶちゃんです。

とってもヤンチャなめかぶちゃん、病院でも元気いっぱいでした!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったココちゃん

手術報告 2018.12.08 UP DATE.

先日、腹腔鏡下で避妊手術を行ったココちゃんです。

腹腔鏡については下のブログをご覧ください。

https://live-ac.com/archives/6753

 

小さい体ですが、3匹の子犬を産んだお母さんでもあるココちゃん。

手術もよく頑張りましたね!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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