大事なお知らせ

ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

学際セミナーに参加してきました

セミナー参加 2016.06.03 UP DATE.

先日、学際企画主催のセミナーに参加してきました。

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講師はTRVA夜間救急医療センター センター長の中村篤史先生、内容は救急症例を目の前にあなたはどう動けるか?でした。

救急症例が来たときに、まず確認しないといけないこと、まずしなければいけないことを学びました。
頻繁に見るわけではないので、頭ではわかっていても実際目の前にすると何をすればいいのかわからなくなって動けなくなってしまうということがないように、普段から復習やシュミレーションをしていざというときに動けるようになりたいと思いました。

獣医師 酒井

去勢手術と歯石除去を行ったいぬちよちゃん

手術報告 2016.05.30 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったいぬちよちゃんです。

去勢手術

とても人懐こく落ち着きのあるいぬちよちゃん。
いぬちよちゃんは歯石が付いてしまっていたので同時に歯石除去と抜歯を行いました。

◎処置前
予防歯科処置

◎処置後
予防歯科処置

すべての歯石を歯科用ユニットで除去し、歯肉が弱り歯周ポケットが深くなっていた歯を1本抜歯しました。このままきれいな歯の状態を保っていけたらいいですね!

また、右前肢にあったおできも切除しました。

◎切除したおでき

おできは皮膚から突出してできており、体にくっついている部分を少し切るだけで切除することができました。
細かいことでもわんちゃん・ねこちゃんの体で気づいたことがあれば何でもご相談ください!(^^)

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 木村

子宮水腫症のステラちゃん

手術報告 2016.05.28 UP DATE.

「トイレに何回も行っている」とのことで来院されたのは、1才半の猫のステラちゃんでした。

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ステラちゃんのお家は沢山の犬猫さん達が同居しているので、普段の様子は分からないとのことでしたが、症状からまずは膀胱炎を疑いエコー検査を実施しました。

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すると膀胱には大きな異常所見はなく、別の場所に内部に液体を貯留した円筒状の腫瘤の存在が見つかりました。ステラちゃんは避妊手術を受けておらず、子宮疾患を強く疑う所見となります。

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レントゲン検査にも下腹部に臓器圧迫を伴う腫瘤が確認でき、尿検査では膀胱炎の存在は否定されたので子宮水腫を疑いオーナーの方と相談の結果、手術を実施することになりました。

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開腹すると全体的に拡張した子宮が確認でき切除を行い、無事に手術を終えることができました。

内容物の液体は下記のように血様の液体でしたが、内部には細菌は検出されませんでした。

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ステラちゃんは、その後排尿の異常もなく元気に過ごしています。

 

獣医師 佐藤

去勢手術を行ったぺぺちゃん

手術報告 2016.05.26 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったぺぺちゃんです。

去勢手術

見つめてくれる瞳がとってもかわいく、元気いっぱいのぺぺちゃん。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 木村

子宮蓄膿症のベスちゃん

手術報告 2016.05.24 UP DATE.

「3週間前くらいから生理があった。今朝は食欲はあるけど、くたっとして元気がないようだ」とのことで来院されたのは黒ラブ11才のベスちゃんでした。

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ベスちゃんとは2才の頃からのお付き合いで、もうすぐ10年になります。
とても怖がりの子で当日の診察もイヤイヤオーラを出してましたが、いつもより元気がないかなと感じました。

そこで、各種検査を実施したところ、腹部に強い炎症を伴う円筒状の腫瘤が確認されたので子宮蓄膿症と診断しました。

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子宮蓄膿症の治療の第一選択は外科です。
お年寄りの大型犬ですので、若い時と比べて、また健康な時と比べてリスクを負うことにはなりますが、ベスちゃんを助けるためには手術が必要です。
オーナーの方にもご了承をしていただいて、手術を実施することにしました。

開腹してみると、大きく拡張した子宮が腹部の他臓器を圧迫していましたが、幸い腹膜炎は併発しておらず、無事に手術を終えることができました。
切除した子宮にはたくさんの血膿が溜まっており、これでベスちゃんを苦しめていた原因が取り除けて「ほっと一安心」です。

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心配していた術後の経過も順調で、ベスちゃんとご家族に笑顔が戻って、お付き合いが長いだけに私もとても嬉しかったです!

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それでも、若い時に避妊手術を受けていただくことが一番安全安心ですので、「ご自分の愛犬猫達に避妊手術を受けさせてあげる」ことを考えてあげて下さい。

獣医師 佐藤

去勢手術を行ったヨッちゃん

手術報告 2016.05.22 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったヨッちゃんです

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とってもかわいくておりこうさんなヨッちゃん。抱っこが大好きで、お父さん、お母さんにだっこをされると嬉しそうにしています。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 酒井

膀胱結石が認められたゆきむらちゃん

診療日誌 2016.05.20 UP DATE.

先日、「今週に入ってからトイレの回数が多い。あんまり出ていないかも…」として来られたのはキジ猫のゆきむらさんです。

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おしっこが出ていないとの事だったので、すぐさまエコーで膀胱を確認するとおしっこが溜まっていない状態だったので緊急な状態ではないと判断しました。(おしっこが出ていないと、急激に身体の状態が悪くなるので緊急的な処置が必要になります。)

飼い主さんとお話をして、この日はおしっこが溜まるまでお預かりしてからの尿検査と血液検査、エコーまでを行うことになりました。

◎膀胱のエコー

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エコーで膀胱を見てみると約1cmの塊が認められました。
また、尿検査の結果は「ストルバイト」という尿の結石が認められました。

恐らくこの塊は血餅(血の塊)である可能性が高いですが、もしかしたら腫瘤の可能性もあります。

またストルバイトは食餌療法で溶ける可能性が高い尿石ではありますが、飼い主さんと相談した結果、近日中にこの塊を外科的にとる事になりました。

そして手術当日、確認の為のエコーを再度行うと幸いにもこの塊はきれいになくなっていました!
なので膀胱の洗浄を行って帰ることになりました。

◎膀胱洗浄を行っているところです

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ゆきむらちゃん、お腹を開けての処置がなくなってよかったです。
今後は食事療法で再発がないようにしていけたらいいですね!

 

獣医師 平湯

避妊手術を行った風ちゃん

手術報告 2016.05.18 UP DATE.

 

先日、避妊手術を行った風(ふう)ちゃんです。

避妊手術

とっても大人しくておりこうさんでした!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 木村

カリシウイルス感染症のみかん・りんご・マロンちゃん

診療日誌 2016.05.16 UP DATE.

「4日くらい前から元気食欲がなく、鼻がただれてるみたい」とのことで来られたのは7ヶ月齢のみかんちゃんでした。
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↑初診時のみかんちゃん

診察をしてみると、鼻先はもちろんですが口内全てが腫れ上がってただれていました。

お話を聞くと、みかんちゃんはたまに外に出る生活をしていて、伝染病のワクチンも未接種でしたので、このような場合最も疑うのは「カリシウイルス感染症」です。

更にお聞きすると兄弟猫もあと二匹おり、その二匹も少し様子がおかしいとのことでしたので、診察を受けることをお勧めし、みかんちゃんはウイルスの検査を含めた身体のチェックと入院管理による特別治療を実施することになりました。(当院は特別入院室を完備しており、伝染病が発症した場合、他の子に伝染しないように最大限の配慮をしながら治療をすることができます)

当初みかんちゃんは、口が痛くて食事を取ることが一切できない状態でしたが、7日間の看護と入院治療で食事が取れるようになりました。

その間、ウイルスの検査も陽性の結果で、他の子も発症してしまいましたが、他の二匹はなんとか通院治療で回復させることができました。

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↑初診時のマロンちゃん

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↑調子が良くなってきたみかんちゃん

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↑調子ばっちりになった、りんごちゃん

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↑こちらも調子ばっちりになった、マロンちゃん

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↑最後のショットはうっとり顏のみかんちゃんです。

この子たちは調子が良くなってから、しっかりワクチンを接種したので、もう大丈夫です!

最近は伝染病の発生が少なくなってきましたが、一旦発症するととても大変なので、皆さんもワクチン接種はしっかりしてあげてくださいね。

獣医師 佐藤

去勢手術を行った凛ちゃん

手術報告 2016.05.14 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったのはチワワの凛ちゃんです。

凛ちゃんスタッフにもとても懐いてくれて、お利口さんに頑張ってくれました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 平湯

迷子になった麗王ちゃん

診療日誌 2016.05.12 UP DATE.

今回は、迷子になっていたミックスの麗王ちゃんのお話です。

とっても人懐こくておりこうさんな麗王ちゃんです。

5日間ほど迷子になっていて、帰ってきたときにはすごく痩せていて、足もびっこをひいていて、下痢をしていたということです。

まず足を見てみると、左前肢の皮膚に穴が開いて、そこから出血していました。

毛刈りをしてきれいに洗って消毒をして、数日間抗生剤で様子を見ることにしました。本人も気にしているということだったので舐めないようにカラーもつけてもらうことにしました。

次に下痢ですが、糞便検査を行うと、鞭虫の虫卵が多数見られました。

鞭虫は汚染された土や食べ物を食べることで経口的に感染します。

鞭虫に感染すると、腹痛や食欲減退、下痢、消化管出血などがおこります。

麗王ちゃんも下痢と少し食欲が落ちていました。3日間駆虫薬を飲んでもらって、2週間後に再検査を行いましたが、鞭虫の虫卵はいなくなっていました。

元気、食欲も戻って、体重も増えていました。

前脚の傷もすっかり良くなりました。

今回は無事帰ってきてくれたのでよかったですが、みなさんも脱走や迷子にはお気を付けください。

獣医師 酒井

避妊手術を行ったさぁちゃん

手術報告 2016.05.08 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったのは猫のさぁちゃんです。

とても美人さんで、ずっとゴロゴロいってくれました♪

当院にご依頼いただきありがとうございました。

ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

獣医師 平湯

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