ブログ・お知らせ診療日誌

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

ずっとトイレで気張っているこじろう君

診療日誌 2018.12.16 UP DATE.

先日、トイレでずっと気張っていた、こじろう君のお話です。鼻筋の通ったイケメンです。

お腹を触ってみると膀胱がカチカチで、尿路閉塞を起こしていました。

そこで、閉塞の解除処置を行い、数日で回復しましたが、膀胱内に結石が確認されました。

 

こじろう君は以前に尿石の影響で、尿管(腎臓から膀胱へつながる管)を痛め、

片方の腎臓を失った既往があるため、尿石治療用のご飯を食べていましたが、

それでもなお尿石ができてしまう体質のようでした。

 

手術で膀胱から石を取り除こう、ただ、それだけで良いのか?、等々と検討していると、

前回から一週間程度でまたトイレでずっと気張っているこじろう君の姿がありました。

 

おそらく再度同じ石が尿道に落ちてきたようでした。

結果、膀胱の中の結石だけ取っても体質上また石ができて、尿道に詰まってくる可能性が高い、と判断し、

膀胱の結石を取る手術と一緒に、会陰尿道造瘻術という、尿道の拡張手術を行うことになりました。

 

猫の雄の尿道は出口に近付くほど細くなり、かつカーブをしています。

そのために、出口付近で尿石や栓子が詰まってきます。

そこで、少し奥のまだ広い尿道を引っ張ってきて広い出口を作りましょう、というのが会陰尿道造瘻術の概要です。

この手術をすると尿道の走行が雌猫のそれに似てくるのと、ペニスを失うことから、女の子にする手術と言われたりします。

 

無事に取れた石がこちらです。なんだか痛そうな形です。

 

尿石症は多くの場合で生涯のケアが必要になります。

こじろう君は腎臓が片方しかないので、そちらを守れるよう頑張ってケアを続けようと思います。

 

これからの寒い時期は猫の運動量が減り、また飲水量が減ることによって、

尿石症を含めた下部尿路疾患がおこりやすい季節です。

トイレの様子には気をつけてあげてください。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

痒くて仕方がないゴンちゃん

診療日誌 2018.11.26 UP DATE.

先日、体が痒くて仕方がない、と来院したのは大柄なおじいちゃんのゴンちゃんです。

痒みが出はじめたのは10歳越えてから、とのことでした。

全身、特にお腹から下が長く続いた炎症の結果、黒く分厚くなってしまっています。

高齢犬の皮膚病は色々な原因から起こるため、皮膚検査はもちろんですが、血液検査を含めた全身の精査を行いました。

すると皮膚検査で、下の写真のようなものが見つかりました。

これはカイセンダニの卵の可能性が高いです。

他に甲状腺機能低下症の疑いもありましたが、

まずカイセンの試験的治療と内服薬による痒みの制御、スキンケアで治療を行ってみることにしました。

 

1ヶ月後、痒みはまだありますが、その程度はかなり軽くなり、元気と食欲が増してきました。

皮膚も発毛が認められます。

痒みが消えていないことから、アトピーのような痒みを起こす基礎疾患があることが疑われますが、

カイセンの二次感染によりさらに悪化していたと考えられました。

 

現在、自宅でのスキンケアを主軸にした外用療法を自宅で続けています。

大柄なので大変だと思いますが、ご家族に頑張っていただいている甲斐もあって、だんだんと毛が増えてきています。

しっかりと継続ケアをしていきたいと思います。

 

痒みのストレスは強いため、それだけで元気や食欲が低下することもあります。

ゴンちゃんのように、二次感染の管理で改善が見られることもありますが、

やはりアレルギーのような基礎疾患が疑われる場合は、体質なので付き合っていく必要があります。

しかし、痒みをコントロールしてあげるだけでも、ストレスが軽減し元気になるケースも多いです。

「どうせ体質で治らないから」ではなく「楽にしてあげられるかも」で、相談にいらしてください。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

急に食欲がなくなって吐き始めたるるかちゃん

診療日誌 2018.11.22 UP DATE.

先日、前日から急に食欲がなくなって吐いている、と来院したのは甘えん坊の男の子のるるかちゃんです。

トイレにずっと入っていたりもした、トイレの近くに吐いていることが多い、とのことでした。

確かに元気が無く、辛そうな表情でした。

お腹が痛いのかとお腹を触ってみると、原因がわかりました。

膀胱がカチカチです。

おそらく尿道が詰まり、おしっこが外に出なくなっています。

吐いていたのは、急性腎障害による尿毒症か、もしくは、おしっこを気張りすぎて腹圧がかかったのが原因と考えられます。

急いで必要な検査を行い、尿道閉塞の解除処置を行いました。

やはり、急性腎障害を起こしており、腎臓が回復して、しっかり自力で排尿ができるようになるまで、そのまま入院となりました。

半日遅かったら危なかったかもしれません。

 

るるかちゃんは、三日程度の入院の後、尿石治療用のご飯を片手に元気に退院していきました。

 

これからの寒い時期は猫の運動量が減り、また飲水量が減ることによって下部尿路疾患がおこりやすい季節です。

特に雄猫は尿道が雌に比べて狭く、今回のような尿路閉塞を起こしやすいため、特に注意が必要です。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

直腸ポリープをポリペクトミーで治療した「しのちゃん」

診療日誌 2018.10.31 UP DATE.

便に血がつくとの事で相談に来たのはミニチュアダックスフンドのしのちゃんでした。

直腸検査という、おしりに指を入れて指の感覚で判断する検査を実施したところ指先に何ヶ所か腫瘤が触知したので、後日、大腸カメラ検査を実施しました。

直腸に内視鏡を挿入するとすぐに大小さまざまな腫瘤が発生していました。

ただし腫瘤は直腸の4−5cmの範囲に限局しており、幸にもその奥の下降結腸に病変は確認されませんでした。

そこで治療方法決定のために、腫瘤の一部を採取して病理検査を実施したところ、「炎症性ポリープ」という結果が返って来ました。

「炎症性ポリープ」は基本的に良性病変ですが、基本的な治療は直腸粘膜引抜き術(プルスルー術)という術式で病変が存在している

粘膜を全切除します。その後も放置をすると必ず再発するので、ステロイドや免疫抑制剤を使った内科的治療法を継続していく必要があります。

ただし、この方法は粘膜の切除後ある一定期間、排便時の痛みや出血が続くなどの問題があり、ワンちゃんにある程度の負担が掛かる治療法となります。

そこで今回時はポリペクトミーという治療法を用いて、腫瘤病変を出来る限り取り除き、残存する小さな病変は内科で治療していく方法を選択しました。

ポリペクトミーとは、下の写真のように高周波スネアという器具を使用して、腫瘤病変を切除する方法です。

今回は腫瘤の数が大小合わせると多数存在しており、全処置に1時間以上かかりましたが、結果として1泊入院で済み、処置後もほとんど日常生活に

支障がないほどの経過が得られました。

 

その後のしのちゃんですが、内科的治療の効果も出てくれて、現在は快適な排便生活を送っています。

ポリペクトミーは、全ての症例に適応できるわけではないですが、動物の治療負担を大きく軽減することができる、とてもよい治療法だと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

嘔吐が続くツキちゃん

診療日誌 2018.10.28 UP DATE.

週2、3回以上の嘔吐がしばらく続いており、血液が混じったものを吐いたと先日来院した

大柄な茶トラの男の子、ツキちゃんのお話です。

血液検査で異常はなく、糞便検査も異常無しでした。

エコー検査で胃の壁がやや厚い感じが認められたため、胃炎を疑い、対症療法として胃薬を処方しました。

胃薬を飲んでいる間は比較的嘔吐の頻度も少なくなり、良かったのですが、

薬が切れるとまた、嘔吐が増え、血液が混じったものを吐きました。

そこで、食事の変更と粘膜保護剤を追加しました。

しかし、食事の変更でも効果は乏しく、粘膜保護剤は飲めなかったため、内視鏡検査を行うことにしました。

 

〜消化管内視鏡検査について①〜

口 and/or 肛門から軟性鏡(曲がるカメラ)を入れて消化管内の観察を行う検査です。

また、軟性鏡に鉗子と言われる器具をいれて消化管内に伸ばすことができ、

それを用いて、消化管の一部を採材してきたり、異物を取ってきたりすることができます。

動物の場合、検査の性質上、全身麻酔下で行う必要があります。

 

検査をしてみると、やはり胃は全体的に炎症を起こしているらしく、やや赤っぽく、

噴門(胃の入り口)側に胃潰瘍を思わせる病変が見つかりました。(写真中央左)

血混じりのものを吐いていたのは、胃潰瘍があったためのようです。

胃炎は小腸の炎症から来ていることもあるので十二指腸の方まで確認し、組織を一部とってくる、生検を十二指腸・胃で実施しました。

 

〜消化管内視鏡検査について②〜

消化管疾患は原因が様々で複合していることも多く、内視鏡検査を行ったから原因が特定できる、確実に治せるというわけではありません。

しかし、明らかに目に見える、例えば今回の胃潰瘍のような病変はないのか?、炎症があるとしたらどういう炎症なのか?、

感染・腫瘍などは関係ないのか?、腸の絨毛の状態は?などなど様々な情報を得ることができます。

また逆に内視鏡生検を行っても情報が得られないこともありますが、

例えば、内視鏡で見える側には問題が無いのではないか?等、それはそれで検査・治療の方針を立てるのに大きく影響します。

他の検査もそうですが、検査はあくまで一検査なので、診断には複数を組み合わせてしっかりと考える必要があります。

 

ツキちゃんは胃潰瘍が見つかったため、検査直後はその対処を強化し、生検材料の病理検査結果を待つことになりました。

しっかり後のケアを行いたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

抱っこから飛び降りて骨折してしまったスフレちゃん

診療日誌 2018.09.28 UP DATE.

先日、右後ろ足を痛がると夜間救急に行き、紹介でやってきたスフレちゃんのお話です。

とってもお利口さんなマンチカンの子猫さんです。

なんでも、物音に驚いて抱っこから飛び降りてしまい、それから症状が出ている、とのことでした。

明らかに右足の着きかたが悪く、膝のあたりの腫れと痛みがありそうでした。

膝のレントゲン検査を行いました。

膝を曲げて横から撮影したレントゲンです。右上が太ももの骨(大腿骨)で、中央から下にかけてが脛・ふくらはぎの骨(脛骨・腓骨)です。

まだ成長期で、骨端板という骨の成長を担う部分がはっきりしているため分かりにくいですが、

脛骨の上部の脛骨粗面という部分が浮き上がってしまっています。

飛び降りた時に膝を強くぶつけ、はがれてしまったのでしょう。

 

よく見ると、近位(中心に近い方)はズレていないのに対し、遠位が大きくズレています。

脛骨粗面は膝の前面にある膝蓋靱帯が付着する部分で上向きに大きな力が加わります。

完全にはがれてはいないようですが、その力でずれてきてしまっているようでした。

 

治療は、まだ小さい仔猫なのもあり、一時、外固定(ギプスのようなもの)で固定して安定化しないか試してみましたが、

足の短いマンチカンという猫種もあってか上手くいかず、整復手術を行うことになりました。

金属のピンをはがれた部分に打ち込み、固定する手術です。

足の小ささもあり、心配でしたが上手くいきました。

 

今後は、上手く骨が治ってくれるかと、骨の成長を担う骨端板を痛めている可能性が高いので、

骨の成長に異常が出ないかをしっかり経過を追っていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リブ動物病院

歯科処置をしたれんちゃん

診療日誌 2018.09.22 UP DATE.

先日、歯茎が赤い、と来院したのは、少し怖がりなれんちゃんです。

ペットホテルに置き去りにされていたところを、最近今の飼い主さんに引き取ってもらったそうです。

先輩犬ともすっかり仲良しです。

以前に他の施設で歯科処置を受けたそうなのですが、また悪くなってきたとのことでした。

確かに臭いも強く、触ると嫌がるので、痛みもあるようでした。

よくよく聞いてみると、なんだかご飯を食べる時の口の動きも悪いようでした。

 

麻酔をかけてみてみると、歯茎は強い炎症を起こして下がっており、歯の根っこがほとんど見えています。

そしてその根っこに汚れがこびりついていました。

また、舌の根っこのところにしこりができていました。

 

ここまで進行してしまうと歯の温存は難しいので、抜歯処置を行いました。

また、舌のしこりは切除して病理検査に送りました。

 

しこりの検査結果は炎症性のできもので、悪性所見はありませんでしたので、良かったです。

歯周病に続発したものと考えられます。

 

なんとれんちゃん、今までの境遇にもかかわらず歯磨きを頑張れる子なので、

残せる歯は残し、今後は歯磨きを歯周病ケアを頑張っていくことになりました。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

下痢がはじまったちくわちゃん

診療日誌 2018.07.26 UP DATE.

先日、他疾患の治療中に下痢がはじまったのは、おしゃべりな保護仔猫のちくわちゃんです。

皮膚糸状菌症が広い範囲に広がっていましたが、

初診時からしばらくは他の病気のことがあったため治療開始を延期しており、

やっと回復してきたので、シャンプーなどの外用療法を開始したところでした。

 

体毛に感染した糸状菌の胞子の写真です。

丸いものが全て胞子です。

 

シャンプーで体が冷えちゃったかなー、と言いつつ便を検査してみると…

コクシジウムのオーシスト(卵のようなもの)が検出されました。

コクシジウムは原虫に分類される寄生虫です。

仔猫のうちに母猫の糞便などから経口感染することがほとんどで、感染があっても最初は無症状のこともあります。

免疫力が低下するなど何かしらのきっかけで増殖して、下痢・嘔吐などの症状を起こしてきます。

多くの場合、体力・抵抗力の弱い仔猫で問題になります。

 

皮膚糸状菌とコクシジウムは、保護猫さんでよく診る疾患です。

どちらもしつこい感染症なので粘り強く治療を進めたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

急に後ろ足を着けなくなったココアちゃん

診療日誌 2018.07.04 UP DATE.

家で走り回っていて、急に右後ろ足を着けなくなった、と来院したのは、寂しがり屋のココアちゃんです。

後ろ足の異常は前日の夜からで、足は全く着かないが極端に痛そうでもなく、ご飯も普通に食べた、とのことでした。

整形外科疾患が疑われたため、まず視診・触診を行いました。

すると、確かに右後ろ足は全く使うことができず、かつ、強くはありませんが膝の痛みがあるようでした。

膝関節の単純レントゲン検査では明らかな異常は確認されませんでした。

膝関節は覚醒下でのレントゲン検査では異常を発見できないことが多くあります。

消炎鎮痛剤、レーザー治療の反応がなかったため、後日、鎮静下でのレントゲン検査を実施しました。

すると、

写真だと分かりにくいですが、脛の骨が少し前にズレており、関節内の脂肪組織が腫れています。

また、鎮静下での触診で大きく脛の骨がずれるのが触知されました。

以上より、前十字靭帯断裂と診断し、手術を勧めました。

 

そして数日後に、前十字靭帯の切れてしまった膝関節を人工物で補強する手術を行いました。

写真は手術前の毛を刈りあげた状態の写真です。

刈ってみると皮膚が荒れていたため、清潔に手術を行うためのシートを使用して手術を行いました。

 

1週間程度の入院の後に術部の腫れなどの評価を行ってから退院し、徐々に足を使えるようになってきています。

自宅でのリハビリを頑張っていただきました。

 

膝の手術は再発率が比較的高く、また前十字靭帯断裂は一度発症した場合、その後に反対側の脚でも発症する確率が高いため、

今後もしっかりと機能回復ができるかも含め、経過をフォローしていこいうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

急に顔が赤くなったポッキーちゃん

診療日誌 2018.06.25 UP DATE.

いつも耳掃除で通われているパグのポッキーちゃん。

いつも通り耳掃除で来られましたが…

お顔のしわや口周りが赤い!!

かぶれてしまっていてお肌が荒れています。
病院に来る前から急になったということですが暖かくなってきて湿ってくると皮膚が炎症を起こして雑菌が繁殖することがあります。
特に短頭種のしわの間や口周りは汚れやすいため、ケアが必要です。

ポッキーちゃんには毎日顔のシャンプーをしてもらいました…!

2週間後、お顔の赤みがかなり引きました!

これから暑い季節がやってくるのでしっかりケアを続けていきましょう!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術と皮膚腫瘤切除、破折歯抜歯を行ったリンちゃん

診療日誌 2018.09.24 UP DATE.

先日、腹腔鏡下での避妊手術を希望してこられたのは、病院大好きなリンちゃんです。

身体検査をしてみると、硬いものの噛み過ぎのせいか奥歯が欠けて、

歯髄(一般的によく「神経」と言われる部分)が見えていたので、一緒に欠けた歯の抜歯を行いました。

ついでに、以前から気になっていたという皮膚のしこりの切除も行いました。

↑手術前で少し不安そうです。

 

避妊手術と皮膚腫瘤の後に、手術室から歯科処置の準備をした部屋に移って、歯のチェックを行いました。

 

↓これが麻酔下で歯の状態をチェックしている写真です。

器具が差し込まれているところが歯髄の部分になります。

きれいに抜けました。

 

破折歯に伴う露髄は、獣医領域では抜歯もしくは歯内治療が適応となります。

原因としては硬いものの嚙りすぎによる破折が多く、気づかぬうちに起こっていることがあります。

そのままにしておくと、感染を起こす可能性が高いので大変です。

硬いものが大好きな子は定期的にチェックをしてあげましょう。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

結石が尿道につまってしまった健太君

診療日誌 2018.02.22 UP DATE.

以前より「リン酸マグネシウムとシュウ酸カルシウム」の二つの結石が出来てしまう体質をもつ健太くん。

とても厄介な体質で全ての内科的治療に反応せず、必ずどちらかの結石が出来てしまうのです。

そんな健太くんですが、とうとう尿道に結石が詰まってしまいました。


↑膀胱と骨盤腔内尿道に、それぞれ結石が見えます


↑膀胱内の結石のエコー所見

尿道内に詰まっている結石の摘出を実施する必要がある状態ですが、結石が膀胱内にあるうちは緊急状態になりえるので、通常は膀胱内の結石も同時に摘出します。

しかし、根本的に結石の予防が出来ないので、ここで膀胱内にある結石を摘出しても、再度同じように結石が出来てしまうという問題があります。

そこで、今回は尿道内の結石の摘出と同時に尿道の尿路変更術を行いました。


↑術後の状態


↑摘出された結石

これによって尿道の出口をお尻の方に移動させるとともに出口を大きく作りかえることで、膀胱内に出来た結石が自然と外に排出されるようになります。


↑術後の様子


↑おしっこがスッキリ出る様になった健太君です

 

それでも今後出来てくる結石が少なくなるように食事療法を続けながら、サポートしていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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