ブログ・お知らせ診療ブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

まぶたに腫れ物ができたムーちゃん

診療ブログ 2017.08.20 UP DATE.

先日、急にまぶたに腫れ物が出来てきた、と来院したのは少し怖がりのムーちゃんです。

一目見て左の下まぶたにぽこっと腫れができているのがわかります。

1、2日で急に腫れてきたそうで、本人は全然気にしていない、とのことでした。

よくよく見ると、下まぶたが全体的に赤いように感じます。

まぶたをめくってみると、結膜も赤くなっており、マイボーム腺という分泌線の出口が1ヶ所白くなっていました。

マイボーム腺のトラブルが疑われます。

点眼麻酔を行って、腫れ物を触ってみると、ドロっとした液体が破れて出てきました。

それを顕微鏡で見てみると…

画像が悪いので分かり難いですが、好中球という炎症細胞が細菌を処理している像が見られます。

この像から細菌感染によるマイボーム腺炎、眼瞼結膜炎が強く疑われました。

そこで抗生剤による治療を開始することにしました。

怖がりのムーちゃんですが、目薬を頑張ってもらわないといけません。

数日遅れたら腫れがもっとひどくなり、痛みや違和感が出てきたり、大きく破れてまぶたに穴が空いてきたりしていたかもしれません。

早く連れてきてもらって良かったです。

ちゃんと腫れが引いてくるかしっかりと経過を見ようと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

慢性皮膚炎のチョコちゃん

診療日誌 2017.08.16 UP DATE.

お引越しに伴って、当院に来られたお利口なチョコちゃんのお話です。

4、5年前から皮膚が悪く、治療を続けてきたというチョコちゃん。

先に発作症状で来院されて、特発性てんかんと診断がつき治療をしているのですが、

皮膚の方も悪かったので、てんかんの治療が安定し次第、診断・治療を開始しました。

しばらく治療ができていなかったのもあり、皮膚の状態がかなり悪くなっていました。

手足の皮膚は分厚くガサガサになり(苔癬化と言います、皮膚炎が長期存在する場合に多く見られます)、

お腹も赤くカサカサしてほとんど毛がない状態でした。

◎治療前

検査として、まず皮膚被毛のスクリーニング検査を行いました。

てんかんの検査の際の血液検査でホルモン関連疾患は否定的でした。

その後、血液によるアレルギー検査(IgE・リンパ球反応)も行いました。

 

結果、アレルゲンの完全な特定には至りませんでしたが、犬アトピー性皮膚炎が強く疑われたため、

・定期的なメディカルシャンプーと自宅での薬用シャンプー

・保湿(自宅でのスプレー)

・投薬(かゆみ止めと皮膚のサプリメント)

・皮膚の状態を良くする食事

と多方向からのアプローチを行うことにしました。

 

◎治療後

被毛の状態が良くなり、フワフワとプードルさんらしいカットが出来るようになってきました!

痒みストレスの軽減の結果か、少し太ってしまいました。。

お尻周りも毛が生えてきました!

 

現在、かゆみ止めはほぼ最低用量で良好に維持ができています。

てんかんの方も発作なく維持ができているので、このまま快適な生活が送れるようにしっかりケアを続けていきたいです。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

直腸脱を起こしてしまった大吉君

診療日誌 2017.08.14 UP DATE.

「お尻の穴から出血する」とのことでご紹介いただいたのは、ミニチュアダックスの大吉君です。

早速診察をしたところ直腸内に腫瘤病変が触知されたため、大腸カメラにて検査を実施することになりました。

すると、直腸内に腫瘤病変がいくつか存在していたので、組織検査を実施したところ、多発性の炎症性ポリープとの診断がつきました。

腫瘤病変のある大腸ポリープの初期治療は外科的切除なのですが、オーナーの希望もあり少し内科療法で経過をみることにしました。

その後、内科療法でほとんど出血が止まっていたのですが、約6週間後に突然直腸脱を起こしてしまいました。


↑直腸が脱出して少し時間が経っていたので直腸の先端が壊死を起こし始めていました。

救急処置として、壊死した直腸の全層を切除し、結果的に腫瘤病変があった領域も切除しました。


↑術後の様子

手術後は直腸の切除部位が狭窄(狭くなって便が出にくくなってしまいます)を起こしたので拡張処置を行いましたが、その後は再狭窄することなく経過は順調です。

今後は、元々の病気である多発性大腸ポリープの再発予防のために内服による治療を続けていきます。

お顔が腫れて膿が出てきたリリーちゃん

診療ブログ 2017.08.10 UP DATE.

先日、急にお顔が腫れてきて汁が出てきた、と来院したリリーちゃんのお話です。

おうちではおとなしいそうですが、病院ではすごく陽気なおばあちゃんです。

腫れだしてから気にしてかいていたとのことでした。

頬に大きな穴が開いて、痛んだ組織が飛び出ています。

出てきている汁を調べてみると、細菌感染による膿でした。

口の中を見てみると歯石が重度に付着しており、歯肉の炎症も酷いようでした。

位置と状況から、歯周病が進行した結果、頬に膿が溜まる「眼窩下膿瘍」と言う病態が強く疑われました。

カルテを見返していると、数年前から歯石・歯周病があったようでした。

予防診察時に歯科処置を勧められているようでしたが、年齢のこともあり、どうするかずっと迷っていらっしゃったようです。

しかし、眼窩下膿瘍は歯周病が原因なので、一旦抗生剤で押さえても再発を繰り返します。

数日は抗生剤・消炎剤で対処しましたが、しっかりと術前検査を行った上で、歯科処置行うことを決断していただきました。

膿瘍部直下の歯の歯肉の少し気になる盛り上がりも確認されたので、念のために合わせて組織生検も行うことにしました。

 

◎処置前

歯肉炎がひどいです。犬歯もしっかり付いているように見えて、重度に歯周を侵されていました。

◎処置後

スケーリング、抜歯・歯肉縫合、キュレッタージ、歯周へのレーザー処置を行いしっかりと歯周病への対応を行いました。

 

抗生剤の感受性検査も行っていたため、術後から膿瘍部の細菌にしっかり効く抗生剤を投与することができました。

処置後数日で頬の穴は塞がってきました。

歯肉の盛り上がりは病理組織検査の結果、「線維性エプリス」という診断が下りました。

歯周病の炎症の結果として発生してきたと考えられる非腫瘍性の病変でしたので、一安心です。

今後は、歯周病に気を配りながら、術前検査で見つかった加齢性の変化のケアも行っていこうと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術で片側潜在精巣摘出を行ったにゃー助ちゃん

手術報告 2017.08.06 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったにゃー助ちゃんです。

にゃー助ちゃんは、片側の精巣がお腹の中に残ったままで、陰嚢に降りてきていませんでした。

お腹の中の精巣はそのままにしておくと、腫瘍化するリスクが通常より高くなります。

そのため、開腹手術で精巣を取り出すことになりました。

にゃー助ちゃん、入院中もとってもおりこうさんでした!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術と乳歯抜歯を行ったチップちゃん

手術報告 2017.08.02 UP DATE.

先日、去勢手術と乳歯抜歯を行ったチップちゃんです。

チップちゃんは、乳歯が抜けずに永久歯が生えてきていました。

このまま乳歯を残しておくと、噛み合わせが悪くなったり、乳歯と永久歯の間に歯石が溜まりやすくなってしまいます。

歯周病を防ぐためにも、乳歯抜歯をおすすめしました。

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったりんたろうちゃん

手術報告 2017.07.30 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったりんたろうくんです。

イケメン顔の黒柴りんたろうくん。
手術と入院頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったてんちゃん

手術報告 2017.07.28 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったてんちゃんです。

トリマーの笠原さんが飼われているトイプードルのてんちゃんです!
笠原さんのお家にはたくさんのいろんな色のトイプードルさんがいてとてもにぎやかそうですが
病院でのてんちゃんはびっくりした様子で頑張っていました…(^^;)

一泊入院も頑張りました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったリアちゃん

手術報告 2017.07.26 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったリアちゃんです。

リアちゃんは腹腔鏡という機械を使って避妊手術を行いました。
細長いカメラを小さな切開部から挿入し、カメラでお腹の中を見ながら卵巣摘出の手術を行います。
腹腔鏡用の細長い鉗子を挿入用ポートから入れて操作するので結果小さな3つの傷で手術を終えることができます。

術後の傷跡の写真です。

腹腔鏡を使った手術は人医療では一般的に行われています。最近では獣医療での普及も進んでおり、“より低侵襲”な医療を提供できるようリヴでも導入しています。
開腹手術に比べて術後の回復が早く、臓器の損傷が少ないことなどがメリットです。獣医療でも適応手術が増えてきている分野なので、今後さらに症例が増えていくことが考えられます。

ご相談があればいつでもお問い合わせください!

スタイル抜群のリアちゃん、お泊りも手術もがんばりました!
10日後にすっかりきれいになった傷も見せにきてくれました。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術を行ったトラちゃん

手術報告 2017.07.24 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったトラちゃんです。

おうちでは子猫の遊び相手をしてあげてる、面倒見のいいパパです!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

精巣炎を起こしたまろんちゃん

診療日誌 2017.07.21 UP DATE.

僧帽弁閉鎖不全症という心臓病で丸2年治療している、14歳のジーズのまろんちゃんですが、急に元気と食欲がなくなったとのことで来院されました。

心臓病の悪化を心配しましたが、診察や検査をしてみると、心臓は大丈夫だったのですが、片方の精巣が腫れて熱を持ち痛みを訴えていました。

状況的に精巣炎か精巣捻転が疑われる所見です。

心臓が心配されましたが、頑張って精巣を摘出することになりました。

精巣は片側が腫大し内出血を起こしていました。

精巣腫瘍の可能性も否定できないため、今回は異常な精巣側は総漿膜という外側の膜を開けないで切除しました。

幸い精巣は間細胞腫という良性腫瘍でしたので予後は安心です。

まろんちゃん、今回はなんとか乗り越えてくれましたので、今後もしっかり心臓病のサポートをしていきたいと思います。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったいちごちゃん

手術報告 2017.07.20 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったいちごちゃんです。

いちごちゃんは腹腔鏡を使って避妊手術を行いました。

腹腔鏡という細長いカメラを使ってお腹の中を見ながら行う手術で、傷が小さく開腹手術に比べて術後の回復が早いと言われています。
その他にも開腹手術と比べて様々なメリットが言われており、獣医療でも普及が進んでいる手術方法です。

いちごちゃんの手術後の写真です。

何かご相談になりたいことがあればいつでもお聞きください。

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

その他のお知らせ

2017.11.23

12月の臨時休診のお知らせ

12月の臨時休診日のお知らせ 6日(水) 10日(水) 13日(水) 16日(土)午後 20日(水) 27日(水) 30日(土)午後 31日(日) となっており […]