ブログ・お知らせ獣医師スタッフブログ

リヴ動物病院のキャンペーンや日々の治療のこと、またはちょっとしたコラムなど。
様々な視点で日々を綴っていきます。

去勢手術と乳歯抜歯を行ったカカオちゃん

手術報告 2017.10.02 UP DATE.

先日、去勢手術と乳歯抜歯を行ったカカオちゃんです。

カカオちゃんは右上の犬歯に一本だけ乳歯が残っていました。

乳歯が抜けずに残っていると、歯並びが悪くなったり、歯間の汚れが溜まりやすくなったりします。

その汚れが原因で歯周病に発展してしまうこともあります。

そのため、去勢手術と同時に乳歯の抜歯も行いました。

カカオちゃん、お腹を見せて甘える姿がとっても可愛かったです!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

脾臓にできものができたいちごちゃん

手術報告 2017.09.30 UP DATE.

今回は、脾臓にできもの(腫瘤)ができて摘出することになったいちごちゃんのお話です。

いちごちゃんは下痢になったりよくなったりを繰り返していて、食欲も元気もなくなってきたので来院されました。
検査してみると炎症の数値も高く、エコー検査でも胃腸炎の所見がみられました。

慢性化していましたが、急激に悪化して症状が出たと考えられます。
その場で入院にて点滴治療をすることになりました。

胃腸炎は治療反応が良く食欲がでてきたので、数日の入院で退院することができました。

実はいちごちゃん、その検査の中で、お腹の脾臓に大きな腫瘤ができていることが分かりました。
そのエコー画像です。

エコー上では3cmより大きな腫瘤が確認できます。

毎度のエコー検査で腫瘤の大きさの変化はなかったため、胃腸炎が落ち着いてから手術を検討することになりました。

脾臓はソノサージという凝固切開装置を使って摘出します。
摘出した脾臓の写真です。

腫瘤の大きさは5.0×4.5×3.8cmでした。
脾臓ごと病理組織検査に出して腫瘤内容の特定を行いました。

いちごちゃんはさらに歯石も多く、歯周病も重度になっていたため歯科処置も同時に行うことになりました。
処置前↓

処置後↓

右上顎の犬歯を抜歯することとなりましたが、歯肉縫合も行いきれいになりました!

術後の経過も順調で4日後には退院となりました。

検診では無事に抜糸し、元気食欲もいっぱいということでした。
病理検査の結果は『結節性過形成および血腫(非腫瘍性病変)』でした。

腫瘍性の病変は観察されないとのことでしたが、リンパ腫の初期病変も同じようにみられることがあるため、リンパ節の腫脹が今後ないか経過を追っていきたいと思います。

胃腸炎の悪化から手術も含め2度の入院としばらくの通院が続きましたが、内服やその他の治療しっかり頑張ってくれてとても元気になりました!!
12歳のいちごちゃん。今後もしっかりサポートしていきたいと思います!

 

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

生理の出血が多いメイちゃん

獣医師スタッフブログ 2017.09.26 UP DATE.

先日、生理が始まったようだがいつもより出血が多い、と来院されたメイちゃんのお話です。

最初は元気がなかったので分かりませんでしたが、治療後元気が出てからはすごく人懐こい子でした。

舐めるせいで口周りが汚れてしまっています。

お話を聞くと、ここ2、3日オムツをしていないといけないくらい出血しており、元気・食欲も落ちているとのことでした。

そして、4ヶ月ほど前にも生理があったとのこと。生理がまた来たにしては少し早いかな…?

おかしいので検査をしてみると

子宮蓄膿症です。

お年寄りで歯周病も重度でリスクはありましたが、内臓系への負担はまだかかってきていないようでしたので、状態がさらに悪化する前に即日手術となりました。

子宮に膿がたくさん溜まっていました。

膣への移行部にしこりがあったため、こちらも念のため、切除縁はギリギリにはなりましたが、まとめて切除しました。

しこりは病理検査へと送ることにしました。

抗生剤も感受性検査を行って適切に使用でき、術後の経過は順調で、1週間ほどで元気に退院していきました。

しこりは炎症性にできたもので、良性でした。一安心です。

 

重度の歯周病の方も怖いので、これから落ち着いたら治療に入る予定でいます。

まだまだ元気でいるために、しっかりフォローしていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

歯科処置と耳処置を行ったいちごちゃん

獣医師スタッフブログ 2017.09.22 UP DATE.

先日、麻酔下での耳の処置と歯科処置を行った立派なアフロヘアーのいちごちゃんです。

普段の耳処置を見たことのある方は、耳の処置を麻酔で!?と思われるかもしれませんが、

状況によっては少し眠ってもらわないといけない場合があります。

今回いちごちゃんは、外耳炎で耳の奥の汚れの塊がどうしても取れず、

それが原因か、片耳だけ汚れがおさまらない、という状態でした。

また、塊の奥(鼓膜など)の状態が確認できず、単純に炎症だけなのか、

汚れの奥に何か他の病気が隠れていないか、という問題もありましたので、

今回眠った状態で、カメラと器具を耳に入れて塊の除去を行い、その奥の状態を確認することになりました。

 

処置前の写真がありませんが、これが処置後の耳の奥の写真です。

奥に鼓膜が見えていますが、その直前に毛が生えています。

この毛が汚れに絡んで固まってしまっていました。いちごちゃんのふわふわヘアーが仇となったようです。

汚れを洗浄し、毛も抜ける範囲で抜いて、耳の処置を終えました。

 

そのまま歯科処置も行いました。

◎処置前

少し前にどこかで、見えるところの歯石だけ無麻酔で取ってもらった、とのことでしたが、

歯石が再付着してきており歯肉も赤くなっています。

見えるところだけの歯石取りを受けた後の歯肉の赤みは、予想以上に歯周病が進行していることがあるので要注意です。

 

◎処置後

やはり抜歯が必要な歯が数本ありました。

色素沈着のある歯があるため、写真では黄色く見えますが、ポリッシングまできっちり行っています。

歯周縁下へのレーザー照射も行って歯周病の進行予防もしっかりです。

 

お耳の方は継続してケアが必要そうですが、しっかりフォローしていきたいと思います。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

腹腔鏡下避妊手術を行ったチョコちゃん

手術報告 2017.09.20 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったチョコちゃんです。

チョコちゃんは元ブリーディング犬で引き取られた経歴があり、
今回はより低侵襲な腹腔鏡での手術を選んでいただきました。

腹腔鏡での手術はお腹を開けずに避妊手術を行うもので、
挿入したポートから細長いカメラと鉗子を入れてお腹の中で操作しながら手術を行います。

3つの小さな傷ですむことから回復が早く、臓器の損傷も少なく、より負担の少ない手術となります。

術後の傷です。

様々な手術に適応範囲が増えてきている手術法になります。

気になる事やご相談があればいつでもお聞きください!

福岡メディカルパーク リヴ動物病院

太ももにおできが出来たユキちゃん

獣医師スタッフブログ 2017.09.18 UP DATE.

先日、太ももに何かできていると来院されたのは、三毛猫のユキちゃんです。

来院の前日にカサブタが出来ているのに気づかれたそうです。本人も気にしているようでした。

毛を刈ってきれいにしてみると…

きれいなドーム状のしこりができていました。表面が少しジュクジュクしています。

しこり表面のジュクジュクを少しきれいにして、スライドガラスをくっつけて見てみると…

血液に混じって、丸い青色の濃い細胞が確認されました。

さらに拡大すると…

丸い核の周りの細胞質(目玉焼きの白身の部分)に青色の顆粒が充満している像が得られました。

肥満細胞です。「肥満」細胞と言う名前ですが、肥満とは関係なく、

免疫や炎症に関係する細胞で、細胞質の顆粒の中にそれに関係するヒスタミンや酵素などを含んでいます。

アレルギー反応に関与することで少し有名です。

これが異常に採取されたことから、ユキちゃんのしこりは肥満細胞腫という腫瘍のようでした。

肥満細胞腫は基本的には悪性腫瘍です。

犬と猫で肥満細胞腫の捉え方は大きく違いますが、猫の皮膚の肥満細胞腫は単発の場合は外科切除のみでも良好な経過が望めます。

 

お腹の中の臓器(脾臓など)からの転移の可能性もあるので、レントゲンやお腹の中のエコー検査を行って除外を行ってから、外科切除になりました。

院内の顕微鏡像でも分裂像はほとんどなく、高分化型(良い方と考えてください)のようでしたが、

万が一の場合の化学療法を希望されていなかったので、周囲への浸潤も考え腫瘍周りの余裕をとって切除を行いました。

病理組織検査の結果は、「高分化型肥満細胞腫」でした。

手術時にしこりの4cm前方に1~2mmのイボのようなものが見つかったので、念のために切除して検査をしていたのですが、

こちらも肥満細胞腫でした。

どちらもマージン(腫瘍と体の辺縁、腫瘍周りの一緒に切除した正常組織)は

クリーン(腫瘍細胞が無い)という結果でしたので良好な経過が予想されますが、

イボ状病変の方も肥満細胞腫だったことから、転移や多発性の可能性が否定できないという結果でした。

すっきりしない結果ですが、現在のところ経過は良好です。

定期検診が必要になるので、細心の注意をはらって経過を見ていきたいです。

 

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術で片側潜在精巣摘出と遺残乳歯抜歯を行ったふう太ちゃん

手術報告 2017.09.16 UP DATE.

先日、去勢手術を行ったふう太ちゃん。

ふう太ちゃんは右側の精巣が成長過程で陰嚢内に降りて来ず、鼡径部の皮下に停留してしまっていました。
潜在精巣は将来腫瘍化するリスクが高くなるとされており、早めの摘出をおすすめしています。

また、ふうたちゃんは乳歯が抜けずに残ったまま永久歯が生えてきている歯が7本もあり、歯並びに悪影響が出てしまっていました。

このままにしておくと歯垢が溜まりやすく、歯周病の原因になりやすいため早めの抜歯がすすめられます。

歯並びを見てみて同じような状態に気づかれた場合はいつでもご相談ください!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

避妊手術を行ったミケちゃん

手術報告 2017.09.14 UP DATE.

先日、避妊手術を行ったミケちゃんです。

初めての病院で緊張していたのかとてもおりこうさんでした!
手術と入院がんばりました!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼にお応えし、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

急に元気がなくなったノアちゃん

手術報告 2017.09.12 UP DATE.

昨日から元気がないと福岡夜間救急動物医療センターに行かれた後に来院されたノアちゃん。

夜間病院さんではお腹のエコーをしてもらっており、子宮の腫れと発熱、胃腸運動の悪化が見られ、急性胃腸炎か子宮疾患が疑われていました。
夜間病院で皮下点滴を行い、少しは良くなったようでしたが、熱は引き続きあり、まだやはり元気はないと連れてこられました。

血液検査をすると、炎症の値であるCRP(C反応性蛋白)と感染などで上がる白血球の数値の上昇が認められました。
エコーでも子宮の拡張が見られたため、子宮蓄膿症の疑いが強く、悪化すると生死に関わる可能性が十分考えられたため、その場で緊急手術の説明となりました。
全身状態の悪化が見られた場合、手術に対応できる程度まで状態を良くしてから手術に臨むことも多いですが、幸いノアちゃんは全身状態はそこまで悪くなく、そのまますぐに手術になりました。

手術は腫れてしまった子宮と卵巣を摘出します。

 

摘出した子宮卵巣の写真です。チワワさんの大きさでみるとかなり腫れています。
子宮内容物をみるとやはり膿が溜まっていたため、細菌培養の検査を行いました。
細菌培養の検査をすることで、術後に使用するお薬で効果のある抗生剤を選ぶことができます。

術後、入院中から食欲は戻り、抗生剤の内服を開始しました。

その結果、感染を起こして上がっていた炎症の値と白血球数も順調に下がり早めに退院することができました!

退院後炎症の影響の残りで、血小板の数が下がりが悪く、しばらく抗生剤を続けていましたがその数値も順調に回復。
とても元気になりました!

今回ノアちゃんは若い年齢での発症でした。
子宮蓄膿症は急に様子が悪くなり、命を落とすこともある病気です。
避妊手術はこういった子宮卵巣の病気を予防することにもなる手術になります。

避妊手術のメリットやどんな手術をするのかなど少しでも気になることがあれば、いつでもご相談ください。

ノアちゃんは今回緊急の容態にならずにすんでよかったです!

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

日本獣医麻酔外科学会/麻酔疼痛管理委員会主催の麻酔ブートキャンプ(集中高度臨床麻酔講習会)に参加してきました

セミナー参加 2017.09.11 UP DATE.

獣医師の佐藤です。長期の病院不在で大変ご迷惑をおかけしました。

僕が不在中の診療をしっかり守ってくれたスタッフと多くの患者さんたちのご協力で、予定通り麻酔の講習と実習に参加して来ることができました。


↑開催場所の酪農学園大学の入り口

さすが北海道ですね。大学の規模が大きい・・・大きすぎです!


↑大学内の動物医療センターは綺麗な建物でした。


↑セミナー室です。セミナーがない時間帯も担当症例を真剣に検討しています。

 

今回、普段から疑問に思っていたことや最新の麻酔の考え方を学ぶことができました。

今後の当院での麻酔管理を、より安全により動物に優しいものに出来るよう院内スタッフのレベルアップを目指していきたいです。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術と乳歯抜歯を行ったれんちゃん

手術報告 2017.09.10 UP DATE.

先日、去勢手術と乳歯抜歯を行ったれんちゃんです。

れんちゃんは、永久歯が生えてきた後も、乳歯の犬歯が抜けずに残っていました。

乳歯が残ったままだと、乳歯と永久歯の間に汚れが溜まりやすくなって、歯周病になってしまうリスクが上がります。

そのため、去勢手術と同時に乳歯の抜歯も行いました。

怖がりなれんちゃん、早くお外に慣れて散歩を楽しめるようになるといいですね!

 

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

去勢手術で両側腹腔内潜在精巣摘出を行ったしょうちゃん

手術報告 2017.09.06 UP DATE.

先日、去勢手術をおこなったしょうちゃんです。

しょうちゃんは成長過程で精巣が陰嚢内に降りて来ず、腹腔内に停留してしまっている状態でした。
腹腔内に精巣が留まったままだと、将来腫瘍化するリスクが高いとされているため、早めの摘出手術が勧められています。
今回しょうちゃんは精巣が2つとも腹腔内にあることがわかっていたので、お腹を開けて摘出の手術となりました。

引っ張り出しているのが腹腔内にあった精巣です。

無事に2つとも摘出することができました。
腹腔内の潜在精巣はお腹を開けずに腹腔鏡というカメラを使っても手術をすることができます。

男の子を飼われている方で、陰嚢内に精巣が2つ確認できないもしくは触ってもいまいちわかりにくいと思われた方は、いつでもご相談ください!

当院にご依頼いただきありがとうございました。
ご信頼に応え、無事に手術は終わっております。

福岡動物メディカルパーク リヴ動物病院

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2019.03.19

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こんにちは! だんだん春らしくなってきましたねー。 リヴの花壇が寂しくなってきたのでお花屋さんにたくさんお花を植えていただきました!! すごくたくさんお花がきた […]